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自分を好きになるには。

自分を好きになるって
やっぱり難しい

みなさんは自信を持って
自分のことが好きだ、大切だと言えるだろうか


今日は「自分を好きになる」ということについて
考える

自分のこと好きってナルシスト?


私はこれまで
自分を好きになるなんてありえなくて
好きな人のほうがおかしいと思っていた

だけど、自己肯定感という言葉に出会って
その考えは変わった


自己肯定感は
自分が人よりも優れた素晴らしい存在だとか
人よりもかっこいい、美しいとか
そういう条件付きで自分の価値を感じること
ではなく

ただ、自分の存在自体、生きていること自体が
すごく価値があり
それは何があっても変わらない


そんな考え方。


よく、勘違いされがちなナルシスト的な自己愛は
自己肯定感が低いために
必死に自分に価値があると思い込もうとしたり
周りに誇示したりすることなんだと思う。


もしかしたら、自己肯定感が高くて
人生を楽しく生きている人にとっては
自己肯定感が高い、低いということによる問題は
よくわからないのかもしれないけれど

自己肯定感が低い人にとっては
人生を生きていくなかで
自分の命を左右するぐらい
とても重要な問題。


自己肯定感が高い、低いは
いったいどこで差がつくのだろう

まるごと愛されたことがあるか


私たちは親や周りの大人に育てられた

その中でかけられた言葉、してもらったことは
確実に私たちの心に影響を与えている

直接「愛してる」と
言葉で伝えてもらえた人ばかりではないと思うが
日々接していると
愛を持って接してもらえているかは
子どもにもわかる
はずた


親が、周りの大人が
「あなたがいてくれるだけで幸せだ」
というような気持ちを持って
子どもに接していれば
当然それが子どもに伝わる

逆に
「なんでこの子は言うことを聞かないの」
「悪い子だ」

なんて思いながら子どもに接すれば
それも子どもは敏感に察知する


これが人間の自己肯定感に関わるんだと思う


自分をまるごと愛された人は
自分の存在に価値を感じる



自分が良いことをしたときだけ認められた人は
良い人間でないと愛されないと感じる


そして
だんだん自分を、いい面と悪い面に分離させ
いい面だけを表に出すようになる

悪い面まで含めた本当の自分を見せれば嫌われる
ありのままの自分なんて愛されるわけないと思うんだ

自分を好きになるには?


では、自分をまるごと愛せない人は
どうしたらいいんだろう?


私は
自分が自分を好きになることを許すこと
が大事だと思う



これは私の考えなので
一概には言えないのだけれど

自分を好きになれない人は
「もっといい人にならなければいけない」
「今の自分のままではダメだ」

と思っているところがあると思う

簡単に言うと
自分にすごく厳しいのだ


本当は
今のままの自分を好きになっていい理由も
周りから愛される理由も十分にある
のに

ただ自分がその事を認めることが
出来ない
せいで
自分を好きになれないんだと思う


だから、自分の嫌なところを許し
自分の良さを理解し
自分のことを好きになる勇気を持とう



自分を好きになろうという意識が大事。


さいごに


私たちはついつい自分のダメなところにばかり
目を向けてしまいがち

だけど、この世に完璧な人なんていないんだ


自分が尊敬する人や憧れの人、大好きな人でも
ダメなところがない人はいない。

だけど、そんな人たちの
ダメな部分や失敗は許せてしまうように
自分にも少し優しくなろう


自分のことを愛せるようになると
きっと多くの人を愛することが出来る



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