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随筆

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#カネコアヤノ

《自己紹介》すべてのわたしはねこを愛してる!

《自己紹介》すべてのわたしはねこを愛してる!

今までの人生の流れ

わたしはただのおじさんです、イケオジは目指していません。少々太っています(良く言えば筋肉質な体型)。でも、もう痩せることは諦めました(今のままが素敵です)。石川県で生まれました、幼少期に長野県へ来ました、高校野球やっていました、上京しました、19歳で小説を書き始めました、音楽雑誌の編集者でした、結婚しています、400字小説を書き始めました(2004年)、ブラック企業で死にかけ

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カネコアヤノ『ラッキー/さびしくない』/音楽レヴュー

カネコアヤノ『ラッキー/さびしくない』/音楽レヴュー

デビュー当時からは想像できないほど、すくすく育ちましたね。屈辱や失敗や悔しさがあったことは想像できる。色気は間違いなく大人のそれ。『ラッキー』はこのままでも好きだし、ダブアレンジも聴きたいと思わせられた。『さびしくない』はそのフレーズを連呼するところにせつなさを感じた。多分、さびしいとさびしくないの狭間の叫び。新しいフェーズに入ることを予感させるバンド・サウンド。まだまだ遠くに連れて行ってくれよ。

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凄まじい人間、彼の名は鳩山浩二。

凄まじい人間、彼の名は鳩山浩二。

昨日、ネオンホールで見た鳩山浩二さん、素晴らしかった。そして今この瞬間も素晴らしい。鳩山さんって誰? って人もいるかもだが、わたしが紹介するのもおこがましい。わたしは昨日、目撃したことをお伝えすることしかできない。

昨夜は鳩山さんのライブ観賞3回目だったわけだが、1回目同様、ド*度肝を抜かれた。人間味の匂いが立ち上がってくるリアリティ。にじみ出すユーモア。体内に巡る血はきっとファンキー・ブラッド

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ひとりも好き

ひとりも好き

カネコアヤノさんがブリブリするくらい大好きです。バンド編成も最高素敵ですが、わたしはどちらかと言えば、弾き語りされている姿/声に心がユサユサ揺さぶられます。CD音源やライブでのバンド感も荒々しく、グルーヴ感もあります。

でもおひとりの演奏の方が、より*生々しくて、超*獰猛で、反対に淑やかで、かと思えばクセもあって、存在感際立ちます。《カネコアヤノ人間そのまんま》な感じがして、その味わい深い人間力

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