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ひとりも好き

カネコアヤノさんがブリブリするくらい大好きです。バンド編成も最高素敵ですが、わたしはどちらかと言えば、弾き語りされている姿/声に心がユサユサ揺さぶられます。CD音源やライブでのバンド感も荒々しく、グルーヴ感もあります。

でもおひとりの演奏の方が、より*生々しくて、超*獰猛で、反対に淑やかで、かと思えばクセもあって、存在感際立ちます。《カネコアヤノ人間そのまんま》な感じがして、その味わい深い人間力に圧倒されたり、癒されたりします。30年熟成させたウイスキーを、ハイボールじゃなくて、ロックで飲むような、心地良い刺激がありますね。

カネコアヤノさんのことは『祝日』から入ったので、以前の単独演奏会でこの曲のイントロを弾き始めた時には、全身がたこ焼きくらいの鳥肌が立ったのです。丁寧だけど感情むき出しで乱暴に弾き語る歌声に、魂プルプル震えました。

そんなわけで配信リリースされた『カネコアヤノ 単独演奏会2022秋-9.26関内ホール』を長く拝聴しているわけですが、どの曲も素晴らしく、てゆうかこのセットリストの流れでひとつの曲/芸術作品ですね。

こんな素晴らしいアーティストさんに出会わせてくれた向井秀徳さんに感謝、そしてわたしの繊細な感性に乾杯!

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