見出し画像

不動産の企画販売・開発販売の組織体制はどうなってる?メンバー構成の変遷など全貌を公開

こんにちは、日本ユニスト広報室です。
これまで自社の経営方針や会社全体での組織体制などについてご紹介してきましたが、今回は事業部ごとの組織体制について一挙公開したいと思います!

1つ目は、日本ユニストの主軸事業である企画開発事業部(不動産事業)について。仕入れた土地の境界画定や更地加工などを企画して販売する「企画販売」と、仕入れた土地に自社で建物を立てて販売する「開発販売」を手掛けているこの事業部は現在、5人の社員から構成されています。
企画開発事業部がこれまでたどった組織体制の変遷とともに、各メンバーがどのような役割を求められて入社してきたのかをお見せします!

~2019年:文鎮型組織・インセンティブ制で社員定着せず

4年前までは、中小企業に典型的な文鎮型組織でした。
文鎮型組織とは、経営者が組織のトップに位置し、経営者以外の従業員は皆同じ立場である組織体制のこと。組織図も何もない、ただ横並びの組織です。
当時は社員数が10人前後と少なかったので、不動産の仕入れ・企画販売・開発販売がチームごとにわけられていませんでした。また、インセンティブ制により、個人プレーの営業スタイルが確立されていました。
そうした結果、業務の属人性が高く、社員の定着率も低く、あまり褒められた状況ではありませんでした…。利益を追い求めるあまり、実は社内不正が起きたこともありました。

田中さん

日本ユニストで一番の古参社員であり、現在は企画開発事業部の販売チームをまとめている田中さんが入社したのは、2013年。
前職の大手不動産デべで日本ユニスト代表の今村とともに働いており、「独立したら一緒に働こう」と在職中から声をかけられていて入社した、代表の右腕のような存在です。熊野古道の宿「SEN.RETREAT」の土地購入や工事なども担ってきており、会社のキーマンとも言える存在です。

現在の担当業務:販売を中心とした不動産取引全般業務・金融機関との折衝
        人材マネジメント・地方創生事業
出身地    :大阪府
趣味     :ゴルフ

刑部さん

会社の拡大期で、若い活力を欲していた2018年には、2番目に古株である刑部さんが入社。不動産売買・仲介を手掛ける企業での勤務経験を活かし、現在は仕入れの営業マンとして動いています。
最近では刑部さんが仕入れた物件を、田中さんが購入契約から2ヶ月でスピード売却まで持っていくなど、良いチームプレーを見せています。

担当業務:事業用不動産の仕入れ
出身地:兵庫県
趣 味:麻雀

2020年:仕入れ・販売・開発でチーム分け

2020年からは、仕入・販売・開発という3つのチームが事業部内でつくられました。それまではインセンティブ制により個人で利益を上げることが重視されていましたが、やり手の営業マンがいたとしても、その人が退職すると残るものが何もないという弊害がありました。そのため、「チームとして利益を出すこと」を、思い切って1つの軸に据えました。

馬場さん

この年に入社したのは、仕入チームのトップである馬場さん。
一からチームを作るなら、大手デベロッパーで10年以上、川上から川下まで一通りの業務を経験した人にチームを任せたいと思い、経営陣がスカウトしました。課長としてチームをマネジメントするだけでなく、収益マンションやロードサイド店舗など、大きな利益を生み出す案件をプレーヤーとして幅広く手掛けているトップ営業マンです。

担当業務:事業用不動産の仕入れ
出身地 :兵庫県
趣味       :ゴルフ、映画鑑賞、神社仏閣巡り

2021年:営業マン育成のため、チーム制を取りやめ

2020年にチーム制にしたものの、「一気通貫が売りのベンチャーだからこそ、仕入も販売も経験できる方が、営業マン個人の育成につながるのではないか」と経営陣の考えが変化。チーム間での情報共有がうまくいかないこともあったため、思い切ってチーム制を廃止しました。

徳廣さん

また、チームをまとめ上げる人材として馬場さんが入社してから1年がたち、馬場とプレーヤー社員との中間に立てるような人材を、新たに探し始めました。そこで見つけたのが、現・仕入チームの主任である徳廣さんです。大手デベロッパーで5年以上の経験をバリバリ積んできており、その経験が買われました。

担当業務:事業用不動産の仕入れ
出身地 :京都府
趣味  :読書、ゴルフ、ランニング

井口さん

さらに半年後に入社したのが、現・販売チームの井口さん。チームを大きくする上で、より若手で熱量のある人が必要だと考え、東京での不動産営業の経験を活かしてもらうことになりました。最近は親しい仲介業者から自社物件の買付を受領するなど、入社から1年以上たって勢いに乗っています!

担当業務:事業用不動産の販売
出身地 :兵庫県
趣味  :サッカー観戦、バドミントン、YouTube視聴

2022年:DX化により、チーム間の連携強化&生産性向上

「2020年にチーム制導入→2021年にチーム制廃止」となりましたが、実は再び、2022年にチーム制が復活しました。「二転三転してるじゃないか」と思われるかもしれないですが、これにも理由と背景があります。
1つはDX化による情報格差の解消、もう1つは生産性向上です。

まず、情報格差について。以前は情報共有の抜け漏れなどがあったところ、社内のDX化が進んだことで、誰が何をしているか明確化させ、うまく連携することができるようになりました。
生産性向上に関しては、チームごとにわけて細分化した方が、「各々が与えられた役割を全うすることができ、会社全体の生産性も上がるのではないか」と考えました。再度チーム制にしてから1年弱がたちましたが、チームごとに業務と役割を絞ることで、特定の業務に集中して取り組めている実感があります。

また、従来は部長が仕入と販売の両方を見ていたところ、仕入チームと販売チームの両方にそれぞれ部長を置くことで、「買って売る」というサイクルを両輪で回せるように変えました

当社は5月から新しい期が始まるので、あと3カ月後にはまた、新しい組織体制に変更となっているかもしれません。組織が生まれ変わってパワーアップしていく様子は、今後も継続的に発信していきたいと思います!

不動産営業マン採用強化中!!!

今回紹介した企画開発事業部では、現在、セールスリーダーとセールスマネージャーを各1名ずつ募集中です。

・従来の不動産の商習慣に飽きている人
・DXによる変革期真っ只中の組織に入りたい人
・一気通貫で、事業用不動産の仕入れから販売まで携わりたい人
・フレックスタイム制で自由に働きたい人
・地方創生にかかわりたい人

1つでも当てはまる方は、ぜひ仲間になりましょう!
ご応募お待ちしております✨


この記事が参加している募集

オープン社内報

社員紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?