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Mynumber
2023年7月1日 17:08
日本のことをもっと知りたいそんな純粋な好奇心以上に、自分が日本でも暮らしていけるのかそんな最後の望みをかけて始まった田舎旅。ずっと要領よく生きてきて、どこにいっても活躍できたし、先生からはよく好かれたのに、どこかずっと生きづらかった。虚無感に襲われ、生きる意味を問う日々。そんな生きづらさを日本の文化や風潮のせいにした。家族にも友達にも恵まれていたのに、何も失うものがないかのように私は日本
2023年7月1日 17:04
働くとはどういうことか我々は生きるために仕事をするそして、その「仕事」とは、何を生業にして食べているのかとイコールで言い換えられる。本来私たちは食べていけたら充分に生きていける。それなのに、どんどん世の中は発展していき、豊かさを求めて欲深くなっていく。現代の都市には人口が集中し、人と物と情報が溢れ返っている。人と人がすれ違っても、あたかも存在しないかのようにただただすれ違っていく。自分た
2023年7月1日 16:26
午前4時、静まり返る真っ暗な夜の海に、漁船の灯がともり、きれかった。漁が終わって移動する午前5時半頃、朝日が昇ってきて海の地平線の先に赤く染まった空の色もまたきれかった。漁師はすごくかっこよかった。生きるということ、働くということは、「何で食べていくか。何で食っているか。」と言い換えられる。私たち生物にとって、生きることは食べることであって、食は生きる上で必要不可欠な最も重要なものだと言って
2023年7月1日 15:29
魚を獲る。高く売れる魚もあれば売れない魚もある。魚を獲る籠を船に引き上げてくるとどんな魚が獲れたのか籠の中を覗く。売れる魚は新鮮に保つために懸命に活締めしたり海水につけたりして管理をする。売れない魚は海に捨てたりする。でも籠の中だけじゃなくて、籠の上や船の上をよくよく見てみると人が一瞬も目に止めることのない小さな小さな生き物が籠と一緒に付いて来ていたりする。海には陸と同じくらい多種多様な