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児童発達支援【仕事】について。

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長年、保育園での保育士をしてきた私が 2021年から児童発達支援【児童デイ】に就職。 右と左もわからなかった私が 日々学んだことや、気付いたこと等を綴ってます📝
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固定概念を壊して心を揺さぶる。

固定概念を壊して心を揺さぶる。

誰にでもあるであろう固定概念。

でも、その考えが

自分の生き方や子どもの心を時に苦しめる事がある。

今の職場は、
子どもの中に寝付いた【大人への固定概念】を壊すべく、
私たち大人は、子どもになる。

水あそびだって、泥も砂も
大人は全身を使って遊ぶ。

きっと普段なら
大人は【汚れるからやめて】とか、【濡れたら風邪ひくよ】とか言うだろう。
きっと、この子達も言われてきただろう。
 
でも、そ

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背景を見ること。

背景を見ること。

保育園での保育士の時と比べて

児童発達支援で働くようになって、

その子だけじゃなく、その家族の事情が
垣間見える事が多くなったように思う。

例えば親御さんが精神疾患を患っていたり、

両親が不仲で、子どもも不安定になったり、

お母さんが一杯いっぱいになって苦しんでいたり

本当に様々…。

児童発達支援は、
簡単に言えば、支援が必要な子ども達のサポートをするのだけど、

支援が必要なのは、

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心の根っこ。

心の根っこ。

約3年前に児童発達支援の仕事に就いてから

本当に、日々学びがありやりがいがある。

最初の面接で忘れもしない話がある。

大きな木があって
木陰に人が立っているイラストがあった。

大きな木が一人の子どもだとしてーー

木の裏でそっと支えているのは、
保護者と、私たち支援者。
【決して木の前には出ない。大人は後ろで支えるだけ。あくまで主役は子どもだと。】

その大きな木。

木が元気に大きくなる

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