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【58】「選んだモノを正解にするんだぜ」。ミソちゃん、かっこいい! 


「選んだものを、正解にできるんだよ。だから、つまり、間違わないんだよ」

脳みそのミソちゃんが、自信満々な様子で言ってきます。

私「………………えーと……頭が爆発しそうです」


前回のおさらいはこちら⤵


ミソ「でも、意味分かるよね?」


私「うーん、まあ、分かる気がするよ」

AかBかを考えて選んだ私を、正解だったと解釈するのも、間違えたと解釈するのも、実は、私次第ってことなんだよなー。要するに、選んだモノを正解にするって、意志の力ですることなんだよなー。


私「ネガティブな私だけど、そうやって生きてきた部分もあったような気がするよ」

ミソ「そうでしょ!」

私「でも、うわー、失敗した!と思うことも、山ほどあった気がする」

ミソ「ふふふふ、その山ほどの失敗や後悔があったからこそ、ミソの存在に気づいて、ようやくここまで這い上がってきたんじゃない」

私「そりゃそうだ。失敗も間違いも、全部なくちゃならなかったモノってわけか。つまり、失敗や間違えを、正解にしようともがいてきたんだ」

ミソ「そうそう、もがいた甲斐があったよね」
私「あったわ!!」

失敗してもいいし、間違ってもいい。
そして、選んだモノは、正解にするつもりで生きる。


こんな風に、自分自身で思える兆しがあること。
自分の選択を信頼して、自分の選択の結果さえも、どちらに転んでも大丈夫だと思える私。

自己肯定感。
自尊感情。

いろいろな言葉がありますが、私が私に対して、少しずつ信頼してやれるようになってきました。

「そういうわけだから、とにかく、丸ごと信頼しちゃって!」

ミソちゃんが喝を入れてきます。


アタマちゃんがココロちゃんを引っ張るときがある。
でもココロちゃんが、アタマちゃんを引っ張っていくときもある。

どちらも丸ごと私であり、丸ごと信頼する。
そして、「それに気づいている私という意識」。


自己肯定感の「あるがままの自分を受容する」って、そういうことか。
自分のあるがままを受け入れると同時に、「もっとこうなりたい自分」も矛盾することなく、共存できる私。


いろいろと腑に落ちて、不器用な私が、また少しずつ薬なしで眠れるようになりました。

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