めーぷる

40代。女。子育て中。 「普通」を目指した結果、とんでもなく恥の多い人生を歩んできまし…

めーぷる

40代。女。子育て中。 「普通」を目指した結果、とんでもなく恥の多い人生を歩んできました。これからは素の自分を愛し、心が豊かになることをしていきたいと思っています。歴史、哲学、心理学、占星術、日本文化、東洋医学が好きです。

記事一覧

丁寧に綴る

noteは細々と続けています。 連日投稿することもあれば何ヶ月もお休みすることも。 その気ままさは私の人生そのもの。 それが心地いいのです。 自己表現に対しては苦手意…

めーぷる
2日前
1

支配の形は一つではない

私の母はよく人に物をあげます。 誕生日などの特別なタイミングのときではありません。 彼女にとって価値のあるものを彼女の思い立ったタイミングで贈ります。 特に仲良く…

めーぷる
3日前
3

大人とは空想上の生き物である

いつのまにか「中年」に該当する年齢になりました。 思い描いていた中年像は「自立した大人」。 酸いも甘いも経験し、自分の人生でやるべきことが明確になっている、そん…

めーぷる
4日前
7

自分を嫌いだったのは自分

久しぶりに夢をみた 場面は前の職場での会議 一参加者として円卓に座っている 会議は順調に進む 雰囲気も悪くない 参加者もリラックスしている この部屋の中で緊張して…

めーぷる
1か月前
4

人の振り見て我が振り直せ

noteってなんて居心地がいいんだろう 読みたいものだけを読んで 書きたいことだけ書く 書くペースも自分次第 他の人と交流することもできるし 交流しなくてもいい 誰の…

めーぷる
2か月前
2

都知事選見てて思ったこと

私は思想がある人に惹かれる

例えその思想が自分と対極の考えだとしても

思想がない人の方がよっぽど怖い

めーぷる
2か月前
1

積極的に青くさいこと言っていこうと思う

めーぷる
3か月前
5

置かれた場所で咲かなくても大丈夫です

めーぷる
4か月前
3

解放

やけにリアルな夢をみた 仕事でミスをする夢だった 得意先にも社内の人にも迷惑をかけ 白い目で見られた 全てを投げ出し逃避する私 優しい後輩だけが寄り添ってくれる シ…

めーぷる
5か月前
5

桜の名所の桜も好きだけど
何でもない道端の桜も好き

めーぷる
5か月前
5

言語化できない感情

YouTubeでおすすめに上がってくる動画は しっかりツボをついてくる その精密さには感心するが それと同時に感じる怖さもある 趣味思考を掌握されていること 数珠つなぎに…

めーぷる
5か月前
5

母親の表情

平日に子どもと2人で出かけた 子どもに人気のスポットは 休日ほど混んでないとはいえ 平日でもそこそこ人がいる 当然自分たちのような親子連れがほとんどだ その中で母と…

めーぷる
5か月前
10

武士さながらに

最近有名人の 闘病の告白をよく目にする 誰も原因には触れない アレが関係あるかも なんて言うとすぐ消される のだろう 実際何が原因か断定するのは難しい 農薬、添加…

めーぷる
5か月前
5

子どもにしてあげたいこと

子育てをしていて これは自分のセラピーではないかと 錯覚することがある 私は私 子どもは子ども 別の個体だ 分かってはいるが ふとした時に 自分が子どもの頃に感じてい…

めーぷる
5か月前
11

子育てのモチベーション

他人に興味がない どちらかというと人間は嫌いだ 子どもも例外ではない かわいいと思うのは犬や猫くらいなもの 私には人間愛はないし母性もない そんな私が子どもを授…

めーぷる
5か月前
6

時間と積み重ね方

年齢を重ねて 思い出したくないこと 行きたくない場所 会いたくない人ばかりが どんどん増えていく 悪いことを思い出すトリガーが あちこちにあって 日常がトラップだらけ…

めーぷる
5か月前
5
丁寧に綴る

丁寧に綴る

noteは細々と続けています。
連日投稿することもあれば何ヶ月もお休みすることも。
その気ままさは私の人生そのもの。
それが心地いいのです。

自己表現に対しては苦手意識があります。
会話も文章も創作も身体を動かすことも全て。
余計なことをあれこれ考えてしまうのです。
素直に表現できないというのは、周りの反応を気にしすぎるからでしょうか。

noteも書いては消し書いては消しを繰り返します。
考え

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支配の形は一つではない

支配の形は一つではない

私の母はよく人に物をあげます。
誕生日などの特別なタイミングのときではありません。
彼女にとって価値のあるものを彼女の思い立ったタイミングで贈ります。
特に仲良くしたいと思っている人には過剰な頻度で贈ります。

私はもらった人から「お母さんによろしくね」と伝言を頼まれます。「貰ってばかりで申し訳ない」といった時の少し困った顔から私は色んなことを察してしまいます。

母がしているのはいいことのはずで

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大人とは空想上の生き物である

大人とは空想上の生き物である

いつのまにか「中年」に該当する年齢になりました。

思い描いていた中年像は「自立した大人」。
酸いも甘いも経験し、自分の人生でやるべきことが明確になっている、そんなイメージでした。

いざその年齢に辿り着いてみると、いるのは子ども時代からの地続きの自分だけです。
大人の姿などどこにもありません。

相変わらず感情に振り回され、惑う日々を送っています。
変わったのは抱える問題の内容だけで、基本的に問

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自分を嫌いだったのは自分

久しぶりに夢をみた

場面は前の職場での会議
一参加者として円卓に座っている

会議は順調に進む
雰囲気も悪くない
参加者もリラックスしている

この部屋の中で緊張しているのは私だけ
「いつ当てられるかな」
「場に適した発言ができていただろうか」
「変な人って思われてないかな」
不安と焦りがとめどなく押し寄せる

ふと後輩の1人に目が止まる

こちらをみている
思ったことが顔に出やすい子なのだろう

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人の振り見て我が振り直せ

noteってなんて居心地がいいんだろう

読みたいものだけを読んで
書きたいことだけ書く
書くペースも自分次第

他の人と交流することもできるし
交流しなくてもいい

誰のこともジャッジしないし
誰からもジャッジされない

まるで自分の部屋みたいだ
ホッとする

某SNSを見た後だと特にそう思う

あちらの最近の荒れ方は尋常ではない

「いろんな意見があるよね」では済まされないレベルだ

いじめ、

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都知事選見てて思ったこと

私は思想がある人に惹かれる

例えその思想が自分と対極の考えだとしても

思想がない人の方がよっぽど怖い

積極的に青くさいこと言っていこうと思う

置かれた場所で咲かなくても大丈夫です

解放

やけにリアルな夢をみた

仕事でミスをする夢だった
得意先にも社内の人にも迷惑をかけ
白い目で見られた
全てを投げ出し逃避する私
優しい後輩だけが寄り添ってくれる

シチュエーションも登場人物も
現実に起こりそうな設定で
私の行動も感情も
よく陥るパターンだった

事前に周りに助けてと言えば防げたミス
恥ずかしい、帰りたい、申し訳ないと
ひたすら自責を繰り返す
それに囚われて今必要な行動も取れない

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桜の名所の桜も好きだけど
何でもない道端の桜も好き

言語化できない感情

YouTubeでおすすめに上がってくる動画は
しっかりツボをついてくる

その精密さには感心するが
それと同時に感じる怖さもある

趣味思考を掌握されていること
数珠つなぎに動画を観ることによって
依存させられていること
観ているのではなく観せられている
可能性があること
やろうと思えば思想誘導が簡単にできること

挙げればキリがない

それが分かっていても
YouTubeを卒業する気はないし

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母親の表情

平日に子どもと2人で出かけた

子どもに人気のスポットは
休日ほど混んでないとはいえ
平日でもそこそこ人がいる
当然自分たちのような親子連れがほとんどだ

その中で母と子の組み合わせは圧倒的に多い
父と子、祖父母と孫というのは稀だ

女性の社会進出が進んでいるとはいえ
やはり偏りはある

ここにいる母親たちは
子どもの遊びに付き合って
クタクタになりながらも
帰宅してから食事やお風呂の準備をするの

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武士さながらに

最近有名人の
闘病の告白をよく目にする

誰も原因には触れない

アレが関係あるかも
なんて言うとすぐ消される
のだろう

実際何が原因か断定するのは難しい

農薬、添加物、遺伝子組み換え、空気汚染
この世には毒になるものが溢れてる

メディアが報道する内容には興味がない
よく分からないコメンテーターの
コメントにももちろん興味はない

私が耳を傾けたくなるのは
本人が直接語る言葉

痩せこけた身

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子どもにしてあげたいこと

子育てをしていて
これは自分のセラピーではないかと
錯覚することがある

私は私
子どもは子ども
別の個体だ

分かってはいるが
ふとした時に
自分が子どもの頃に感じていたことや
親にされたことが
フラッシュバックして
境目が分からなくなる瞬間がある

一般的に親、特に母親は
子どもの人生を
自分の人生のリベンジマッチと
してしまうことがあるようだ

多かれ少なかれ子育てには
自分と子どもを重ね合

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子育てのモチベーション

他人に興味がない

どちらかというと人間は嫌いだ

子どもも例外ではない

かわいいと思うのは犬や猫くらいなもの

私には人間愛はないし母性もない

そんな私が子どもを授かった

「子どもができたら絶対変わるよ」
そんな周りの言葉を信じて

自分の子はたしかに可愛い

だが根本的には何も変わっていないと思う

やはり私には愛も母性もない

こんな母親で申し訳ない

それでも今のところ母親を放棄して

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時間と積み重ね方

年齢を重ねて
思い出したくないこと
行きたくない場所
会いたくない人ばかりが
どんどん増えていく

悪いことを思い出すトリガーが
あちこちにあって
日常がトラップだらけだ

普通は逆なんだろう

年齢を重ねて
楽しい思い出
大事な場所
大切な人が
増えて、
幸せな気持ちになるトリガーが
身の回りに溢れている

シンプルに羨ましい

私もそっち側に行きたい

いや、絶対行く