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恋をする“幸せ”②(モチベーションになる/影響し合う/認められる)

前回の内容はこちら▼

⑦モチベーションになる

「好きな人」は自分にとって、一番のモチベーションになる。

好きな人のことを想うだけで、どんなことでも乗り越えられてしまうような気がする。

「好きな人に認めてもらいたい」という思いがあると、自分が本来持ち合わせていないはずの力まで発揮できる。

「好きな人も今頃頑張っているんだろうな」と思うと、自分も負けていられない、こんなことで挫けていられない、と思える。

「好きな人の隣に居ても劣等感を感じないくらい、釣り合うくらい素敵な人間になる」という目標のために、色々な面で努力することができる。

恋によって芽生えた感情すべてが、余すことなく自分自身のエネルギーへと変わっていく。

疲れている時でも、
眠くて仕方がない時でも、
気分が落ち込んでいる時でも、
辛くて苦しい時でも、
嫌なことに立ち向かわないといけない時でも、
投げ出したくなるようなことでも
好きな人のことを思い浮かべるだけで、どこからかエネルギーが湧いてくる。

「そのエネルギー、一体どこにあったの?」と、自分でもびっくりしてしまう。

好きな人って、カフェインなんかよりも何億倍も強いんだと思う。






⑧影響し合う
好きな人の好きなものを、自分も好きになったり。
好きな人のおかげで、成長することができたり。
そんな、「好きな人に染まっていく自分」すらも、好きだと思える。

反対に、自分の放った言葉や行動がきっかけで、好きな人の考え方や行動が少しでも変わったりしたら、それはもう、「いつ死んでも良い」と思えるくらいに幸せだ。

「自分の言葉が、『好きな人』という存在に影響を与えた」という事実だけで、独占欲が満たされてしまう。優越感に浸れてしまう。






⑨認められる
自分が努力してきたことに対して、好きな人に褒められたり認められたりすると、嬉しすぎて泣きそうになってしまう。

「頑張った甲斐があった」と思えるし、努力が報われたような気分になる。

どんなに辛くて苦しいことがあっても、好きな人に「えらかったね」と言ってもらえるだけで、それまでの苦しかった全ての自分が一気に報われたような気がして、泣きそうになってしまう。

ずっと苦しい思いをしてきて、めちゃくちゃに病んで死にたくて仕方がなかった自分でさえ、好きな人のたった一言で報われてしまうのだから本当にすごい。

好きな人のたった一言で、死ぬまで頑張ることができる。
その後どんなに辛いことがあろうが、その日のことを思い出すだけで、メンタルが保たれるようになってしまう。

それが嬉しいはずなのに、少しだけ悔しい。
「ああ、結局はこの人がいないと生きていけないんだ」と思ってしまうから。

自分が一番尊敬しているような人に「尊敬している」と言ってもらえると、本当に夢を見ているかのようで、もうそれだけで一生生きていけてしまうような気がするし、「今死んでもいいな」とも思う。

本当に幸せなときって、「これだけで一生生きていけそう」と思うくせに「今死んでもいいな」とも思うの、正反対のことのようだけれど
結局は幸せの行き着く先って「生きるか、死ぬか」なのだと思う。

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