TESIO | No keiba no life

競馬🏇🔥怠惰を求めて勤勉に行き着く|オッズは世間の票の集合体であって馬の能力と適性順で…

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競馬🏇🔥怠惰を求めて勤勉に行き着く|オッズは世間の票の集合体であって馬の能力と適性順ではない|血統で篩にかけ、ラップで味付け⏱️ YouTubeでは主に重賞レース考察 https://youtube.com/channel/UCpUcLT891PBD8tJUdTfdHBA

記事一覧

【札幌記念考察】土曜日の馬場なら主流血統だが、日曜の馬場次第では違う適性が試される

6年前までは国内の秋のG1を狙う始動戦といえば毎日王冠や京都大賞典が王道ローテだった。しかし、フィエールマン革命(と勝手に呼んでいる)というか、間隔を開けてつかう…

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【クイーンS考察】欧州型の"タメ"と"ノビ”が問われる

クイーンSを血統とラップからアプローチしてみよう。 どの競馬場も馬場が良くなり、時計が早くなろうとも各競馬場ごとに特徴が出るのがやはり競馬のおもしろい所。馬場、枠…

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YouTubeはじめました!
主に重賞レース考察。不定期、ゆるやかにやっていますが、競馬のお供にどうぞ!
よろしくお願い致します。

https://youtube.com/channel/UCpUcLT891PBD8tJUdTfdHBA

【名馬解説】ダート最強馬と呼び声高いクロフネの本質について考察

最強ダート馬はどの馬かの話題になった時に競馬場や距離によって違うだろうが、圧倒的すぎるパフォーマンスを見せたクロフネの名前を上げる人も少なくないだろう。 私が初…

【名馬解説】凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーについて考察

サイレンススズカについてのnoteが定期的に見られているので毎日王冠でサイレンススズカに負けたが凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーについて考察する。年末年…

2021年の競馬振り返り

仕事の忙しさにかまけて、note更新はダービー以来。 競馬は変わらず毎週自分を楽しませてくれた。2021年様々なシーンを思い出すが、一番熱くなったのはJCのコントレイル。…

【2021日本ダービー考察】あがり3F性能≒1コーナーでのポジション

ダービーの舞台設定を考えると、直線で弾けるタイプが良さそうだが毎年表情が違うのが実際のところのダービー。 舞台設定的に瞬発力勝負に持ち込みたくない馬が早めに動い…

【2021オークス考察】実力と操縦性が鍵

毎年オークスは不確定要素が多いのがおもしろい。 牝馬にとっての2400mは未知の領域である為に、血統や馬体やらで距離の融通がきくかきかないかで様々な切り口から、…

【2021ヴィクトリアマイル考察】レースの構成と勝ち時計から逆算し、どんな馬を選ぶべきか考える。

毎年スプリント色が強い春の東京マイルG1であり、同じような傾向を繰り返すためにリピーターが走りやすいレースである。 今年はレシステンシアを見ながら人気の中心である…

3冠馬3頭の夢の共演!しかし馬場も馬も常に変わっている【’20年ジャパンカップ】

アーモンドアイとコントレイル、デアリングタクトが参戦するJCとか楽しみすぎるに決まっている。馬券としてどうかよりも見てみたいという気持ち。 いちようアーモンドアイ…

「いいかい北村くん、スローはだめだぞ。わかってるね?」グランアレグリアは突き抜ける準備ができてる。【'20マイルCS考察】

エリザベス女王杯ではさすがルメールという感じで、大外枠からインが生きていた阪神競馬場でも焦らずリズム重視。日曜日の馬場状態をより理解し、テン乗りも馬のポテンシャ…

タフな京都2200→高速馬場の阪神2200の楽しみすぎるエリザベス女王杯

愛用しているネット競馬に過去5年分のレース映像とあったが、コースが今年は阪神2200m。全く違う条件ですよ。 阪神2200mのG1といえば宝塚記念。宝塚は梅雨時…

新潟直1000mと東京の芝はリンクしている【2020安田記念】

過去の安田記念も多少は参考にするが、今を捉えた方が良いのはあきらか。 去年を踏まえNHKマイルCから論じているのだが 東京はインリアリティがトレンドかもね。20ヴィク…

前への意識が高いダービーに必要な適性【2020年日本ダービー】

基本ダービーはポジションをとって2400mを運べることを条件にラスト3Fの脚をどう使えるかというレースだ。 ダービーで好走してくる馬に皐月賞組が多いのは、もちろ…

強いか、弱いか。強い相手とやったかやってないか。の次に適性。【20’優駿牝馬】

ヴィクトリアマイルはインリアリティ系があついですねーと考察に書いたが、サウンドキアラが走った。ロードカナロアにもインリアリティが含まれていて、16日、17日と東京は…

東京はインリアリティがトレンドかもね。20ヴィクトリアマイル想定人気上位馬の考察

想定オッズ上位馬の評価を書きたいと思う。 自分が予想する上でのまさにnoteの内容 今年のヴィクトリアマイル、おもしろい! アーモンドアイ ロードカナロアは…

【札幌記念考察】土曜日の馬場なら主流血統だが、日曜の馬場次第では違う適性が試される

【札幌記念考察】土曜日の馬場なら主流血統だが、日曜の馬場次第では違う適性が試される

6年前までは国内の秋のG1を狙う始動戦といえば毎日王冠や京都大賞典が王道ローテだった。しかし、フィエールマン革命(と勝手に呼んでいる)というか、間隔を開けてつかうことがマイナスでなくむしろプラスと思える現代の競馬では余裕をもった前哨戦を選ぶことが増えている。札幌記念がまさにそのトレンドが如実にあらわれているレース。以前は凱旋門賞のステップとしてG1馬が出てくる程度で、他は洋芝巧者、G1では足りない

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【クイーンS考察】欧州型の"タメ"と"ノビ”が問われる

【クイーンS考察】欧州型の"タメ"と"ノビ”が問われる

クイーンSを血統とラップからアプローチしてみよう。
どの競馬場も馬場が良くなり、時計が早くなろうとも各競馬場ごとに特徴が出るのがやはり競馬のおもしろい所。馬場、枠は考慮せず過去の傾向から今年のクイーンSを考察してみよう。

クイーンSの血統的傾向

まとめの意味で簡単に。(血統は父×母父の表記)
2022年
1着テルツェット ディープインパクト×Danehill Dancer
2着サトノセシル F

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主に重賞レース考察。不定期、ゆるやかにやっていますが、競馬のお供にどうぞ!
よろしくお願い致します。

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【名馬解説】ダート最強馬と呼び声高いクロフネの本質について考察

【名馬解説】ダート最強馬と呼び声高いクロフネの本質について考察

最強ダート馬はどの馬かの話題になった時に競馬場や距離によって違うだろうが、圧倒的すぎるパフォーマンスを見せたクロフネの名前を上げる人も少なくないだろう。

私が初めて競馬場につれていってもらったレースがクロフネのJCダートだった。3.4コーナーから動いていった鞍上武豊。スタンドはざわついていた。「豊やってみ!」とおっさんが叫んでいたのが、忘れられない。他馬のペースに合わせて走る事が窮屈だったように

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【名馬解説】凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーについて考察

【名馬解説】凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーについて考察

サイレンススズカについてのnoteが定期的に見られているので毎日王冠でサイレンススズカに負けたが凱旋門賞制覇に最も近づいたエルコンドルパサーについて考察する。年末年始の暇潰しによかったらご覧ください。
上記サイレンススズカの記事はこちら。

エルコンドルパサーが唯一負けたレースが毎日王冠なわけだが、負けた理由が明確にあったレースであった。
シンプルに高速決着は合わない欧州型の馬であったということだ

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2021年の競馬振り返り

2021年の競馬振り返り

仕事の忙しさにかまけて、note更新はダービー以来。
競馬は変わらず毎週自分を楽しませてくれた。2021年様々なシーンを思い出すが、一番熱くなったのはJCのコントレイル。福永騎手のインタビュー含め感動的であった。
馬券の方はというと、単年の収支で一喜一憂しないようにしているが、気にはしている。
2021年回収率は95%。6月以降12月末は117.3%で回せたが、前半の凹みを戻せなかった。
2020

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【2021日本ダービー考察】あがり3F性能≒1コーナーでのポジション

【2021日本ダービー考察】あがり3F性能≒1コーナーでのポジション

ダービーの舞台設定を考えると、直線で弾けるタイプが良さそうだが毎年表情が違うのが実際のところのダービー。

舞台設定的に瞬発力勝負に持ち込みたくない馬が早めに動いて後続に脚を使わせる展開もあり、スローで直線をむくこともあり。

大舞台に強い血統であるディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハが馬券をほぼ独占しているのはやはり底力が問われるのは間違いない。

ダービーというか東京2400mの

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【2021オークス考察】実力と操縦性が鍵

【2021オークス考察】実力と操縦性が鍵

毎年オークスは不確定要素が多いのがおもしろい。

牝馬にとっての2400mは未知の領域である為に、血統や馬体やらで距離の融通がきくかきかないかで様々な切り口から、”たしからしい”根拠を見つけないと、大切なお金をbetできない。

評論家などのコラムもいつも楽しく読んでいるが、一つの切り口から「そうに違いない」と思考のバイアスがかかっているように思える。

個人的に重要だと思っているのは、馬因子でい

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【2021ヴィクトリアマイル考察】レースの構成と勝ち時計から逆算し、どんな馬を選ぶべきか考える。

【2021ヴィクトリアマイル考察】レースの構成と勝ち時計から逆算し、どんな馬を選ぶべきか考える。

毎年スプリント色が強い春の東京マイルG1であり、同じような傾向を繰り返すためにリピーターが走りやすいレースである。

今年はレシステンシアを見ながら人気の中心であるグランアレグリアが競馬をするのもあり、スローと直線のあがり性能のみ試される展開にはならないと考えている。

2019年前半3F33秒7、上がり3F34秒4、勝ち時計1分30秒5。

2020年前半3F34秒2、上がり3F33秒9、勝ち時

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3冠馬3頭の夢の共演!しかし馬場も馬も常に変わっている【’20年ジャパンカップ】

3冠馬3頭の夢の共演!しかし馬場も馬も常に変わっている【’20年ジャパンカップ】

アーモンドアイとコントレイル、デアリングタクトが参戦するJCとか楽しみすぎるに決まっている。馬券としてどうかよりも見てみたいという気持ち。

いちようアーモンドアイ、コントレイルについてちょっぴり触れてみる。

まず馬場の振り返り。先週の東京開催前11月20日の馬場発表だとCコース初日でクッション値9.5。今週は週の半ば東京は雨がポツポツ程度。

3日間で東京の芝施工は17レース。

11月23日

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「いいかい北村くん、スローはだめだぞ。わかってるね?」グランアレグリアは突き抜ける準備ができてる。【'20マイルCS考察】

「いいかい北村くん、スローはだめだぞ。わかってるね?」グランアレグリアは突き抜ける準備ができてる。【'20マイルCS考察】

エリザベス女王杯ではさすがルメールという感じで、大外枠からインが生きていた阪神競馬場でも焦らずリズム重視。日曜日の馬場状態をより理解し、テン乗りも馬のポテンシャルを信じて乗っていた。

さて、先週の阪神の馬場クッション値9.8とやや硬めから標準の値になったらしいが時計は2歳のデイリー杯2歳S勝ち時計が1分32秒4とこの時期の2歳戦で出る時計ではない時計が出ていた。勝ち馬はディープインパクトにアブラ

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タフな京都2200→高速馬場の阪神2200の楽しみすぎるエリザベス女王杯

タフな京都2200→高速馬場の阪神2200の楽しみすぎるエリザベス女王杯

愛用しているネット競馬に過去5年分のレース映像とあったが、コースが今年は阪神2200m。全く違う条件ですよ。

阪神2200mのG1といえば宝塚記念。宝塚は梅雨時の開催8日目。Bコースかな?それなりに毎年タフになる条件だが、今回のエリザベス女王杯は開催4日目Aコース。開催してから雨もなく、馬場状態は良好な条件での競馬なので当日一雨でもあれば違うと思うが、基本は時計が出やすい馬場状態と考えてよさそう

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新潟直1000mと東京の芝はリンクしている【2020安田記念】

新潟直1000mと東京の芝はリンクしている【2020安田記念】

過去の安田記念も多少は参考にするが、今を捉えた方が良いのはあきらか。

去年を踏まえNHKマイルCから論じているのだが

東京はインリアリティがトレンドかもね。20ヴィクトリアマイル想定人気上位馬の考察

からオークス、ダービーともに今の東京芝はダート短距離のスピードが必要というふわっとしたものを書いてきた。

ただ母系の影響を出さずにステイゴールド系が走りすぎることを無視できなかった。芝をチェッ

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前への意識が高いダービーに必要な適性【2020年日本ダービー】

前への意識が高いダービーに必要な適性【2020年日本ダービー】

基本ダービーはポジションをとって2400mを運べることを条件にラスト3Fの脚をどう使えるかというレースだ。

ダービーで好走してくる馬に皐月賞組が多いのは、もちろん世代トップだからなのだが、なんで世代トップでやれていたかといえば道中の脚も終いの脚も速いということが大切。

他の組からだと追走に脚をつかってしまうし、皐月はペースが流れる競馬になりやすいので距離延長でポジションをとりやすいということが

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強いか、弱いか。強い相手とやったかやってないか。の次に適性。【20’優駿牝馬】

強いか、弱いか。強い相手とやったかやってないか。の次に適性。【20’優駿牝馬】

ヴィクトリアマイルはインリアリティ系があついですねーと考察に書いたが、サウンドキアラが走った。ロードカナロアにもインリアリティが含まれていて、16日、17日と東京はアホみたいにロードカナロア産駒が走りまくってそこからヒントがプンプン。

こちらヴィクトリアマイルの血統考察

私はノームコア本命。予想はTwitterで公開したが。これはまさに個人的な仮説と検証で買った。
ハービンジャーはおもしろい。

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東京はインリアリティがトレンドかもね。20ヴィクトリアマイル想定人気上位馬の考察

東京はインリアリティがトレンドかもね。20ヴィクトリアマイル想定人気上位馬の考察

想定オッズ上位馬の評価を書きたいと思う。

自分が予想する上でのまさにnoteの内容

今年のヴィクトリアマイル、おもしろい!

アーモンドアイ

ロードカナロアはお母さんを引き出しやすいって言われているので参考までに血統から。

フサイチパンドラ自身マイルでの勝鞍が500万下の1回のみ。エルフィンでも桜花賞でも負けていて、2400mオークスで2着、エリザベス女王杯は勝ち。2000

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