気功とは①効果 ＃20220312
こんにちは。瞑想歴30年、瞑想家/ 氣功師のネオショウです。
2022年3月12日のインスタライブでお話した氣功について。
氣功は、その仕組みを知ると体の状態や環境に合わせて自分で氣の流れをプログラミングできるようになります。すると外からの影響を受けにくくなる、自動的に体を回復できるようになる、などの効果があります。
１年前から『ヒーラーのための氣功講座』をやっているのですが、ヒーラであるかにかかわらず、人混みの中に行くと疲れてしまうことは誰でもありますよね。氣功でやっているのは、どこにいても全く変わらない自分でいるために何ができるかを考える、ということです。
早速、ひとつワークをやってみましょう。一度体験したら、あとはいつでも簡単にできます。
『コアリング』という、外からの影響を受けにくくするワークです。
［やり方］
地球の中心から放射状に広がるエネルギーの流れを、感じ取ろうとしてみてください。地球の中心から自分までの大きな距離を感じ取ってみる。
これを感じられるとなぜ疲れにくくなるかというと、不安定な埋立て地だろうと地下10階だろうと30階建てのビルの上だろうと、地球のスケールに換算するとものすごい小さいので、あまり関係がなくなるということなんです。この大きなエネルギーと比べたら、人のエネルギーも気にならない。自分と地球のコアとの関係性が安定します。私は20代の頃は場所によって疲れてしまうことがありましたが、今は気になりません。
こういうシンプルな技術が、１０個も２０個もあるんです。その時、その人の状況に合わせて技術を組み合わせて使っていくと、常に良い状態を保ち続けることができる。これをやっていくのが氣功です。
講座では私が氣功法をベースに作ったエクササイズを実践していただくのですが、今日はその中から２つ説明します。
1. バーニングスクワット
スロースクワットの氣功版みたいなものです。本当にお腹の中心にぽっと火がつくような感じで、丹田を活性化させます。
2. ストレーニング
ストレッチとトレーニングを一緒にした言葉です（笑）。トレーニングのような負荷はなく、 意識の方向性と呼吸法を組み合わせることによって自然と筋肉がついていくという、そういう技法です。
もちろん筋肉増強にはちゃんと栄養、プロテインを取るっていうのは重要なんですけれど（これについてはまたお話していきますね）、意識と呼吸を用いた短時間でできる、細かなテクニックはいくつもあります。
そういうのを伝えようと思い、『ヒーラーのための氣功講座』をやっています。ヒーラー限定ではなくて、どんな方も常にパワフルでいられるために氣をプログラミングして最適化する、自動的に調整してくれる氣を学ぶ講座です。
この講座のゴールは、自分でその日に最適な技法を組んでいけるようになることです。
最初は集中的にトレーニングをしていくんですけれど、途中から生活の中に氣功が組み込まれていくようになるので、歩きながら氣を練ったり、駅で電車を待っている間に立ったまま体を回復できるようになります。
電車に乗ったり、エレベーターを待ったり、ただ立っている瞬間って毎日あると思います。そういう時に、どこまで自分の体を緩められるかを意識してみてください。
体を緩めるコツ：ふわっと柔らかく、筋肉を全く使わない状態を意識する。骨だけで支えている感覚。すとんと自分の中心が地球の中心に向かって降りている状態を作っていく。
１日３分やるだけでも、ある時から完全に体が脱力して、そこから回復を始めるんです。寝る前の横になっている時のような気持ちよさと本当に身体が回復していく感覚が得られる時があります。
脳波とかも変わっていると思います。脱力して寝る直前の状態まで意識が変化していくと、座るよりも立ってる方が楽っていうふうになってくるんです。本当、面白いですよね。
私も２０代の時は、１日６時間タントウ功をやっている時期があって、立っているだけで、気持ちよくなっていくんですね（笑）。立っているのが普通の状態だと体が判断し始めると、その状態でいかに力を抜いて、いかにその良い状態を保つかというふうに突然体が切り替わる時があるんです。
そうするとどんどん頭の中が緩んでいって、体がふうっと元気になっていくのを感じるんです。反転が起きていくんですね。
それを１回でも体験すると、「立っていると疲れる」っていう概念が消えていくんです。立っていて疲れる場合もあるし、元気になる場合もあるっていう、２択になるんですね。
２択になるということは、可能性がそれだけ増えるということです。それがやっぱり自由っていうことなんですね。自分自身で選ぶことがどんどん広がって増えていくと、私自身もより安心して生きられるようになりました。
練習していけば、誰でもそういうバランスの取れた状態に自動的に入っていけるようになります。
なので、そんなふうにして、氣功は何千年も前から使われてきているわけなんです。もともと自分自身の中に存在する力を使うということです。
より豊かな生活、やりたいことや叶えたいこと、そういうものにもっと大きなエネルギーを注げるように、自分の体の中に還っていって、体の中にあるエネルギーをもう一度取り出して再調整をしていく、氣功はそのための技法を学んでいくんです。
次回は講座の中の、２種類の感受性を使い分けて自分の機能を上げていくお話をしたいと思います。
より専門的に氣功について知りたい方や、講座に興味を持たれた方はぜひ下記サイトをご覧ください。
（今日お伝えできなかったエクササイズも載っています）
【information】
☆セッションのお申し込み
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