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コンプレックスが、飛べないわたしに翼を授ける。 その後。(定期購読マガジンをはじめて十ヶ月が経ちました)

(今日はタイトルも長いですが本文もめちゃくちゃ長いです。先に謝っときます。誠に申し訳ございません)


早いもので、定期購読マガジン『優しいマーケティングの話をしよう』を動かし始めてから もうすぐ一年が経とうとしています。

この十ヶ月ほどの間、少額とはいえ月額課金制のコンテンツを運営してみて、勉強になったこと・嬉しかったこと・結構キツイんだなと思ったこと… 色々ありました。

正直な感想として、サブスク版の運営って地味にメンタルつよつよじゃないとやってられないような部分もあるし、安易に人に勧めるのもある意味無責任なのかもしれないなあ…という思いが頭をよぎったこともあります。

(メンタルつよつよっていうのは、色んな状況を受け容れるための心の土台だったり、色々開き直って我が道を行く覚悟的なものをさします)


定期購読マガジンだけでなくメンバーシップ(旧サークル)やってらっしゃるかたとかも、きっと色々思うところあるよね。

お疲れさまです。お互いに。


始めて十ヶ月なんてまだまだ序の口だと思われるかもしれないのですが、それでも十ヶ月間やめる気にもならずに(もちろんアップダウンはありますが)こうして今も続けられてるのって、

これはもう完全に、登録してくださっているみなさんのおかげだし、改めてお礼を申し上げたいなと思うのです。

ありがとうございます!!!


※ Sunao氏、定期購読マガジンやってたの?というかたは こちらからチェックしてみてくださいな。↓

“ 自分の作品を見てもらいたいけど、人の心に踏み込むような営業活動には苦手意識がある。数字を追うのが得意じゃない。

そんな私「だから」書けるマーケティングの話があります。

そんな私たち「だから」できる『自分の活動の拡げかた』があると思うのです。

この定期購読マガジンでは、「マーケティング」や「夢の叶えかた」というテーマでインプットした内容に、「生きやすさの実現」「女性性の受容」などのエッセンスを掛け合わせてシェアしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします🌸🌸 ”

サブスク版Sunaoの自己紹介より

(通常のフォロー同様、登録・退会・再登録ご自由にどうぞなので、楽〜な気持ちでご参加くださいな◎)


ちなみに今日の記事のタイトルは、昨年マガジンをリリースした際に書いた挨拶文から引っ張ってきました。感慨深い。


***


そこで本日は、

・これから(いつかは)定期購読マガジンに挑戦してみたいな〜と思われているかた

・すでに運営しているけどもっと楽しみたい・もっと色んなかたに見てもらいたいというかた

・始めてみたものの思ってたよりハードだし読者さんも増えないから撤退しようかな…と迷われているかた

の、ちょっとでも参考になればいいなと思い、ここまで続けてきた中で感じてきた本音や、こうしたら楽しめるんじゃないかなという考察なんかをシェアしていきたいと思います。



というわけなので、本日は定期購読マガジン徹底深堀り考察パーティです🥂

※これまでの定期購読マガジン回(noteでの継続的な収益化について書いた回)はこちらからどうぞ。

(noteでの継続的な収益化について書くつもりが すんごい回りくどく色々ぐだぐだと書いてしまい申し訳ない感じなのですがよかったら)

(定期購読マガジンの始め方については、真ん中の『からだの声に耳を傾けるから、変容と豊かさが流れ込んでくる。』の無料部分で説明していますので必要なかたはそちらをどうぞ)



あっ、前置きが長いですね。大変失礼しました。

ここからは定期購読マガジンの運営に関して感じているあれこれを、正直に書いていこうと思います。

おいすなお氏、オマエごときがエラソーに語るんじゃねえと思われたかたにはほんとーに申し訳ないのですがね、どうかご容赦くださいませ。


だって私は、こうして見てくださるあなた様の精神的負担を少しでも取り除きたい。ああ… おこがましいですね。強欲でスイマセン。

正直このテーマの需要がどれだけあるのかわかりませんし興味のないかたのほうが大半なのかもしれませんが、

それでもこうして実際に挑んでみたからわかった「正直なところ」を独り占めしないで開示・シェアしていくことが、先に始めた者のつとめだと思うから。

というナゾの使命感のもとに書いて参りますよ(❀╹◡╹)


この記事に関してはもうスキの数とかまじでどーでもいいっす。

数は限定的でも、この情報を必要としている人のところに届けられれば嬉しいなと思うのす。

そして今は興味がなくとも、あなた様がいつかサブスク版やってみたいなと思われた際には「そういえば、すなお氏がなんか書いてたな…」なんて思い出していただけたら、わたくしも大変ハッピーでございます。


ちなみに長いのタイトルと前置きだけじゃなくて、ここから先の本題のほうも絶望的に長くなっちゃったので目次作りました。毎度毎度、暴力的に長文な記事を爆誕させてしまい申し訳ないですね。

もちろん、全部読んでほしいなどということは言いませぬ。

全部読んだら一体何時間かかると思ってんだよこの時間泥棒野郎が、と怒られるレベルで長文になってしまったので、どうぞ気になるところを かいつまんでご覧くださいな。

それでは一緒に参りましょう♪♪




① 定期購読マガジン(月額課金制コンテンツ)の運営ってどんな感じ?正直結構キツイ??

思ったより普通といえばそうも思えるし、ハードといえば、まあハードですよね。

すでに始めていらっしゃるかたはご存知かと思うのですが、定期購読マガジンやメンバーシップって、自分自身で “集客” 的なことをしないといけませんよね。

すでにある程度の数(または熱量)の読者さんがついているかたや「読者さんなんていらないもん!」などと思われているかたでもない限り、どうしてもこの部分と向き合う必要が出てくるんじゃないかなと思います。


「書き続けること自体は苦にならないけど、読んでもらうための行動をすることは得意じゃないしどうしたらいいのかわからない」

とか

「読者さんがなかなか増えていかないから、この場所(鍵付き有料スペース)で書き続ける意味を見失ってしまう」

って、あるあるすぎるくらい あるあるなのではなかろうか。


これはいつも書くことなのですが、書くのが好きだから(またはいいコンテンツを作れるから)といって、黙って値段を付けて置いておけば みんなが勝手に登録してくれるわけではないし、誰かが代わりに集客をしてくれるということも(ほとんどの場合は)ありませんよね。


以前、『強いWHYを持つということ。』という記事の中でも書いたのですが

「私はこれが好きで得意だから、このことでお金をもらえたらいいなと思った」くらいのふわっとした動機で始めても なかなか人の心にまでは届いていかないし、何より自分が飽きてしまいます。(だってこれじゃそもそも自分の心にさえリーチしてないからね)


これは発信側・受け取る側双方にとってそうだと思うのですが

「無料」と「有料」の間には価格以上の大きな隔たり(心理的な壁)があると言われていて、書き続けるハードさとは別に、この点としっかり向き合う必要があるのではないかなと思います。


微妙に面倒な申込み・手続きの手間や「登録・課金して損したくない」という無意識レベルの心理的な引っ掛かりをこえて、それでも “わざわざ” 登録や申込みをしたいと思って行動する、

その「理由」「根拠」をしっかりと作ってあげることが大切なんだと思います。(ブランディングと言っても良いですね)

これって「やってなさすぎる」はあっても、「やりすぎる」ということはないと思うんです。


だから、その「理由」や「根拠」というものを持ってもらえるためには、日頃から 自分が無料部分で何を提供しているのかということが鍵となってきますよね。

普段の発信って、(意識しているかしていないかに関わらず)「自己紹介」であり 同時に「広告」になっているわけで、それこそが 受け取る側にとっての「わざわざ登録・課金までするか否かを判断する理由・根拠」になってくるわけだから。

(すなお氏またその話かよいい加減しつけーなと思われたかたはスイマセン。土下寝。)


日頃の発信(≒ 広告)でどのくらいの「ギブ」的なものを提供すると どのくらいの実りが現実的なリターンとして返ってくるのかという手応えというか感覚って、実際にやっていかないことには なかなか掴めないものだと思います。

だからこそ日々発信をしながら、自分でその感覚を掴んでいくしかないんですよね。

私も全然まだまだなのでエラソーなことは何ひとつ言えないのですが、自分の力不足(ギブ不足)と向き合うのって本当にいい勉強になるので、私自身今後も楽しみながらも謙虚に学んでいけたらいいなと思います。


なんだか暑苦しい感じになってしまいましたが、その点まで考えることが出来て始めて、「定期購読マガジンの運営って意外と楽かも◎」と思えてくるのかなーと思います。

書き続けるプレッシャーみたいなものはもちろん別でありますけどね。


逆に、自分のコンテンツに 人が “わざわざ” 課金をする「理由」や「根拠」といった土台作りの部分をおろそかにしてしまうと、結局自分自身も続けるのがハードモードになってしまいます。

あまり可視化されることはないかもしれないけれど、そのことこそが多くの定期購読マガジンオーナーにとっての間接的な「やめていく原因」になってしまっているのではないかなーなどと わたくしは感じておりますよ。



② 続けるコツとかある??

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