記事一覧
【見た】森林伐採〜オリンピックのために〜:アジアンドキュメンタリーズ
RHYMESTERの宇多丸さんがしつこくしつこく勧めている「アジアンドキュメンタリーズ」という配信サイトで、『森林伐採 ーオリンピックのためにー』というドキュメンタリーを見た。
⚫︎ざっくりあらすじ
インドネシアのとある村にある森林は4000年ぐらいもの長い間先祖代々受け継がれ守られてきた。しかしその森林が何者かによって伐採されている。一体この木々たちはどこへ行き何に使われるというのか、その足取
人生でいちにちでも多くこういう日を過ごしたいという日のこと
特になにもない休日である。
目覚ましで起きて、まだ眠かったが洗濯物を回した。けっこう溜まってたので2回は回さないとな、と昨夜思ったのだ。とりあえず回してまた一眠りしようと思った。
洗剤を入れる時、こないだ朝日新聞の記事で見た「化学物質過敏症」という言葉がふとよぎる。この記事を読んで初めて知った、柔軟剤などの匂いに反応して頭痛などの症状が出るということ。知るということは人生を少しずつだけど確実に
分からないことを確かめる
友達の結婚式へ行く。実は友達の結婚式というのは初めてで数年ぶりに会う人が沢山いると思うだけで恐縮するのだが、それでなくても何もかもが初めてなので祝儀袋を繕うことやドレスなどの身なりをそろえること、美容院で髪を切る以外の予約を入れることでさえ全てが何が正解なのかを探りながらの作業でありこの1ヶ月ほどは気がそぞろだった。来週は結婚式で〜と同僚が言ってたり、結婚式あるある話などは身近にあって、へぇそうい
もっとみる"わたしの"若草物語 ストーリーオブマイライフ
原題 Little Women
邦題 ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
監督 グレタ・カーウィグ
6/1から再開した映画館も、いよいよ公開を待ち構えていた新作が続々とおろされてきましたね。
本作も3月だったのが延期になり、やっと公開された!ずっと待っていたのでとても嬉しい。公開日6/12、仕事終わりに観に行った。
(新宿の歌舞伎町メインストリートでは夕方から警察が客引きを指導してる
映画館の幸福:デッド・ドント・ダイ/ジム・ジャームッシュ
6/1から約2ヶ月ぶりに多くの映画館が営業を再開した。席はひとつ空けて、チケットもぎりは自分で、入場時には体温を測られ、上映中はマスクをする。色々と今までと違うルールが付け加えられているが、これが今の我々が映画館に行くための最低条件なのである。
ということで、最後に映画館へ行ったのは3月頭の「架空OL日記」以来。実に3ヶ月ぶりの映画館です。すぐそこにあるものと思ってたものが不意に無くなり、その儚
ただすれ違うとは少し違う関わり方:ナイト・オン・ザ・プラネット
ナイト・オン・ザ・プラネット (1991年) ジム・ジャームッシュ監督
タクシーとは少し考えてみると不思議な空間だ。偶然そこを通りかかったタクシー運転手と目的地までの時間を狭い空間で運命共同体となって過ごすのである。一度しか合わない、お互いの身の上を何も知らない、ただその場限りでの付き合いだからこそ生まれる会話というものがある。
小学一年生の時に好きだった本『車のいろは空のいろ』(あまんきみ
別の道を行くとしても受け継がれていくこと:20センチュリーウーマン
Day 4. 30-days film challenge
Q.タイトルに数字がある映画
20 Century Woman (2017) マイク・ミルズ監督
今ここにいる自分の考え方、好きな音楽、趣味、その他自分を形成するあらゆるものは周囲の何かしらに影響され、幾度となく取捨選択を繰り返した先にある。
劇中、アビーは自分の持ち物を撮影した写真作品を作る。それによって自分自身の姿が浮かび上