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雨の音に癒されるという提案

起きてすぐ聞こえてくるのは雨の音。
最近は雨の音を聞くと心が落ち着く。

お家の屋根に当たって大きく弾ける音、
どこかをしたってゆっくり落ちる雨、
チョロチョロ小川のように流れる雨、。
町ごと綺麗に洗い流してくれるのかな?


私にとって意識を雨の音だけに向けるのは、
瞑想になっているのかも?

今、ここで、雨の音を聞く。

そして思い出す雨の日の思い出達。

昔、保健室に行く日は雨の日が多くて、
寝るにも寝れないから、
窓から見えるほんの少しの景色と
雨の音をずっと聞いてたっけな。

先生や友達が私を訪ねてこないかなんて
淡い期待をして、そうすると休み時間に
必ず何人かの仲良しが「なっちゃん大丈夫?」と走って会いにきてくれる。

5年生の時の担任の先生は、
お腹が痛いと、
暖かいココアと湯たんぽをくれたな。  
自分を気にかけてくれる人がいることで、
心も暖かくなったのを覚えている。

夏にパパと初めての2人キャンプ。
午後に雷雨に襲われて必死でテントを抑えながら笑い合った。

登山部との三度の登山、見事に大雨。
靴の中も寝袋も大洪水。

けど、雨だから、思い出が鮮明に
印象深く、記憶に残るのかも。
雨がそうしてくれたのかも。

天気が良いと
「外に出なくちゃ」と思う。
外に出ないと、
「いい天気だったのに外に出なかった」   とも思う。

私たちよく1番の自分であろうとする、
常にベストな状態を自分に求める。
そしてそれにそぐわない自分を否定する。

雨音は、頑張らなくていいよって
そのままでいいよって
思わせてくれる
大事な音。

昔は苦手だった物も、
今は自分を緩める
素敵なきっかけに。


雨様々です。感謝です。

気兼ねなく大好きなお家に
籠らせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます
それでは今日も、いい1日になりますように。
台湾から、祝你有美好的一天




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