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海外デザイン留学のその後…2023年始の現在地とこれからのこと
「最近なにしてるの?これからどうするの?」と聞かれることが増えたので、一体どこで何をしているのか、何ができて何をやりたいのか、まとめてみることにしました。
また、海外デザイン留学を目指しておられる方からよくいただく「卒業生はどんな仕事をしているんですか?」というご質問への一回答にもなればと思います。(マジョリティの進路とは違う気がしますが、こんな選択をしている人もいるということで、、!)
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【工芸探訪】インテリア・デザインの国際見本市メゾンエオブジェを訪ねて
大学生以来、10年以上ぶり2度目のパリ。
エッフェル塔や凱旋門には目もくれず、向かった先は、インテリア・デザインの国際見本市メゾンエオブジェ。
ロンドンから夜行バスでドーバー海峡を越えて約9時間、さらに電車で1時間ほど移動して、パリ郊外の展示会場にやってきました!
約3,000のブースが並ぶ会場内のすべては到底見られず、工芸関係の出展が多そうなエリアを中心に回りました。
その中で、日本からの出
欧州往復書簡3 サービスデザインと人の「変容」を考える
*このマガジンは、欧州の大学院に修士留学をしている3人が、いま感じていること、考えていることを伝えあう往復書簡です。
*執筆
森一貴(Kazuki Mori):フィンランド・アアルト大学修士課程Collaborative and Industrial Design
牛丸維人(Masato Ushimaru):デンマーク・オーフス大学修士課程Visual Anthropology
田房夏波(Nat
実店舗における顧客体験の実践と、海外デザイン大学院での探究【DesignShip2021登壇まとめ】
日本最大級のデザインカンファレンス「DesignShip2021」に登壇しました。
スピーカーを公募されていたので、応募したところ採択いただきました。
▼採択基準
1.物語性:スピーカーならではの物語があり、唯一無二の体験であるか
2.専門性:一般に広く知られている情報ではなく、専門性があるか
3.発見性:その発表をきいた視聴者が、何かを発見して持ち帰る要素があるか
▼選考方法
事務局の審査担
日本茶を知らない日本人だった私のこと
日本人として日本で生まれ育って31年。
それなのに、私は日本茶の本当のおいしさをまだ知らないのでは…?
そんな風に感じるようになったのは、たまたま日本茶好きの知り合いが増えたからかもしれません。
日本茶おいしい!
日本茶にハマった…
こんな風に飲んだらおいしかった!
内臓が日本茶を求めている
といった投稿をTwitterでちらほら目にするようになり、
「あれ、日本茶ってそんなにおいしかった
私たちには「スローショッピング」が必要だ
休業、休業、休業……
今回のコロナショックで、様々な業種がとても厳しい状況に置かれていますが、伝統産業界も例外ではありません。
百貨店は休業、あらゆる催事が中止となり、工房での体験教室で収益を上げることも難しくなりました。
例年ゴールデンウィークにたくさんの人が訪れる、益子焼や有田焼の陶器市も中止で、オンラインでの開催となっています。
もちろん今はどの業界も厳しい。
でも、今回のような危機
感性を磨くための「自分用note」をはじめよう
「note、やってみようかな…」
「でも、連続〜日更新!と続けられるほどの熱量はない…」
「自分の言葉で発信するのって、勇気がいるしな……」
と、「noteを書いてみようかな」とたびたび考えては、特にスタートする理由が見つからず、行動に移さなかった2019年。
昨年、自分が感じたことをどこかで言語化したいなと思った私は、noteではなくインスタグラムに少しずつ投稿してきました。
日常やお