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【那須まちづくり株式会社】代表・近山恵子の「はじめまして!」
ヤッホー! 近山で〜すw
私の個性は、見ての通り、太っていること。美味いもの大好き。お酒も少々。生涯シングル。詩を書いたり、ダンスも好きで、自称パフォーマー。栃木県那須町にある「高齢者住宅」を友人とシェアして10年になります。
もっとも、その友人は事情があってまだ那須では暮らしていないので、ほぼ独占状態。ラッキーな暮らしです。
じつは、いま暮らしている「高齢者住宅」は以前勤めていた会社で、自
〈那須まちづくり広場〉を担う次世代募集!!こんな人とのご縁がありますように。
キーワードは当事者性 どんな方がいいのかなあと思うのです、お互いにという意味で。
そこで、思うにキーワードは「当事者性」でしょうか。
というのも、私がこの仕事に就いたのは、母親の介護体験が大きかったのです。私はいわゆる母子家庭で育ちました。母親に介護が必要になったとき、思ったことは二つ。
まずは母親に尊厳を持って暮らしてほしかった。そして、母親の介護で私自身の暮らしを変えることはしたくな
本を作りました。私たちが何を目的に、今後何をしたいか、何のために〈那須まちづくり広場〉を作ったのかを伝えたくて。
年末にオンラインショップHIROBA-Deプレオープン! また、少しご無沙汰しました。いよいよ年の瀬が近づいてまいりました。皆さま、ご機嫌よろしくお過ごしでしょうか。近山はこの間、帯状疱疹を発症しまして、痛かった。酒も断った。痩せなかった。
救いだったのが、ほどなく主治医より「温泉はいいでしょう」と言われたことと、〈那須まちづくり広場〉の竹布の店「めぐり氣まま」で買っておいた竹の繊維でできたスパ
「ひろばの家・那須1」の増築決定! 二期工事に向けて、全体設計図ができたあ! 近山はダイエット決行中 その2
地域に開かれてこそのコミュニティ前回の続きです。
〈那須まちづくり広場〉に新たな居室32戸増築計画。
これは「二期工事」と言っています。
現状は49戸なので、合わせると81戸。
近山が元同僚たちと暮らすサ高住も70戸ほど。それより少し規模が大きくなります。高齢者住宅のプロデュースを仕事にしてきて、自分の終の住処にしたサービス付き高齢者住宅(サ高住)も那須町にあり、すでに10年を超えて実際に高齢者
「ひろばの家・那須1」の増築決定! 第二期工事に向けて、全体設計図ができたぁ! 近山はダイエット決行中
〈那須まちづくり広場〉に新たな居室32戸
前回noteを発信させていただいのは、なんと8月の終わり。
28回目でした。自分でいうのもなんですが、よく頑張っていたのに、ついに力尽きたのか?
と、そんなご心配をされていた人はいないと思いますが、心配無用の74歳近山恵子(^_^)
じつは、多摩ニュータウンの住人になって、「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」が企画した交流拠点「コミュニティプレ
「人生100年・まちづくりの会」参加者大募集中! 〈那須まちづくり広場〉見学会も開催!
土地値の安い僻地に追いやられた高齢者
前回の続きです。「人生100年・まちづくりの会」が新たにスタートしました。
名称はいろいろ変化しましたが、私たちが高齢者住宅を作る際に、半世紀近く続けてきた会です。
半世紀も歴史があると、当然高齢期の暮らしも、また人々の意識や嗜好も変わってきています。社会変化、法律や行政のあり方も大きく変わってきました。
私たちがこうした活動を始めた頃は、高齢者施設は
「人生100年・まちづくりの会」参加者大募集中! いまがチャンスです!
多摩ニュータウンでの三ヶ月
お久しぶり! になってしまいました‼
前回のnote発信が5月25日。なんとまあ、ほぼ三ヶ月ぶりです。お元気でお過ごしでしたか? 今年の暑さは尋常でないといわれ続けて数年が経ちましたが、本当に暑い。
近山はその暑いさなか、ほとんど都内多摩ニュータウンにおりました。スタッフと暮らすシェアハウスには、7月半ばまでエアコンもなく「死ぬぞ」と言われつつ、しぶとく生きてい
母への後悔。「ギブアンドギブ」の基本は分けない、情報を共有すること。広場や交流拠点で実感を。
そうとう迷った挙げ句の失敗
小西綾という近山の人生の師匠の名は度々、このブログにも登場します。私が初めてこの師に出会ったのは20代後半、小西さんは70歳を過ぎていた(ご興味あるかたは前回のブログをお読みいただけますと幸い)。
https://editor.note.com/notes/n23feaa194e72/edit/
そして、この小西綾のパートナーでもある駒尺喜美さんに導かれるように、私
小西綾の言葉「仲間でケンカしている場合か」は、時代を超えて迫ってくる。敵の思うツボ。
はじまりは100年ほど前の職場のセクハラ
やはり、思い出すのは、この人の言葉なのです。
私が小西綾に出会ったのは、20代の終わりの頃でした。1970年代半ば、当時「ウーマンリブ」という女達の「運動」が盛ん。これ、すべてググってください。女たちが人として生きようと闘った時代。女たちの怒りは最高潮の絶好調。
意気盛んな女たちが集まり「魔女コンサート」なるものを開催。こういう近代史は今の若い女性たちに
「持ちつ持たれつ」から「ウィンウィン」、仕事はビジネスになって、「ギブ」ができなくなって、さあどうする?
結局のところ、貨幣価値に相当するもの
「相手に利益を与え,自分もまた利益を得ること。互いに取るものは取りながら妥協・協調すること。」
それが、ギブアンドテイクの意味と、ネットでググったらそう出てきました。
もっとも、そもそもの和製英語になる前の「give and take」は「お互いに譲歩すること、意見を交換すること」と翻訳するらしい。和製英語になったギブアンドテイクは、もっぱらビジネスで使わ
「ギブアンドテイク」について考えた。そこからさらに考える「ギブアンドギブ」の深み。
「ギブアンドテイク」の意味
以前、このブログでこんなことを書きました。
「私のいう『シェア』とは、惜しみなく持ち寄って共有し、見返りを求めず分かち合うギブアンドギブ! ひたすら出せる人は出し続けるものです。人と奪い合う競争ではありません。」
いやはや、読み返すと高らかな宣言のようで、ちょっと気恥ずかしいですが、全文はこちら↓
さらに、自分で言っていて、なんかちがうんだ、なんか伝わっていないの
多摩ニュータウンの希望の星々。若い世代が体験を積んで育ち輝く!
「那須まちづくり広場」という可能性
コミュニティネットワーク協会の3つのプロジェクトのご紹介をしてきました。
なかでも、「那須まちづくり広場」は私達が目指す住まいを中心としたコミュニティになりうる可能性大!
まだまだ課題はたくさんあるのですが、那須には理想の機能はできあがっています。この機能を利用して、住人のみなさん、地域のみなさんとともに「少子高齢社会コミュニティ」のモデルになっていくことを
高齢化率都内最高の多摩ニュータウンで暮らし始めて、感じたこと・見えてきたこと。
どちらで暮らすかは、自由!
前回、過疎地といわれる那須再生のメリットについてふれ、多摩ニュータウン地域の資源と可能性について、書きかけて文字数が尽きました。
つづき、です。おさらいから始めます。
東京は多摩ニュータウン。都市近郊の団地群。
栃木県那須町は、牧草地と避暑などの別荘地。
概ね、皆さんのイメージでしょうか。那須は高齢者には、御用邸も印象深いかもしれません。
いわば、都市近郊と、過疎の田
多摩ニュータウンの団地3DKで暮らして、もうじき2ヶ月。思ったこと、見えてきたこと。
那須と多摩の二拠点生活始まる。
東京は多摩ニュータウンで暮らし始め、那須と多摩の二拠点生活が始まったと、前回お伝えしました。
ご存知ですか? 多摩ニュータウン。
高度経済成長期に、都市に集中しだした勤労者とその家族は、超住宅難に陥りました。戦後のにわか仕立ての住まいは、とにかく狭かった。もちろん、貧相だったりもしたのですが、狂気の沙汰くらい狭かった。実際に、事件や事故も現在の比ではないくらい多