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【那須まちづくり株式会社】代表・近山恵子の「はじめまして!」

ヤッホー! 近山で〜すw 

「本の表紙の撮影」と言われて、なんかいじられて、ウエディングドレスとも死に装束とも

私の個性は、見ての通り、太っていること。美味いもの大好き。お酒も少々。生涯シングル。詩を書いたり、ダンスも好きで、自称パフォーマー。栃木県那須町にある「高齢者住宅」を友人とシェアして10年になります。

私の家の居間。雑然としているけれど、ほぼ好きな物だけ。エアコンはつけたことがない

もっとも、その友人は事情があってまだ那須では暮らしていないので、ほぼ独占状態。ラッキーな暮らしです。
じつは、いま暮らしている「高齢者住宅」は以前勤めていた会社で、自分が担当してプランニングをし、いわゆるコーポラティブ方式のようにして建てた70戸のひとつ。土地から材木から、デザインまでみんなで希望を出し合いました。

一緒に仕事をしていた仲間も数名入居しています。「老後」のお金の心配をする友人には「みんなで集まって暮らせば味噌とコメがあれば生きていかれる!」と背中を押したりして、気心のしれた人たちに囲まれてハッピーな状態です。

お隣のお花大好きな梅ちゃんち。時々ごはんを届けてくれるからありがたい。

高齢者住宅というと、まだまだ孤立・無縁・老人臭といったイメージをもつ人も多いですね。でも、聞くと見るとでは大違い。少なくとも私と仲間達の暮らしは、良くも悪しくも年齢を感じさせないかも。年中、ゲストがやってくるのですが、想像していた感じとギャップがあるみたいで、みんな驚きます。

そんなに特別なこともしているわけではなく、豪華でもない。「こんな住まいに暮らしたい」というみんなのニーズを重ねていったら、こうなったという家なんです。

そもそも、「シングルで生きてきた私が年金で安心して暮らせる」がコンセプト。73歳の私はいま、月に8万円で暮らしています。この家は15年間家賃を先払いしていて、以後はサービス料と管理費だけ。家賃は一生不要です。家賃の心配がいらなくなる、補修などの心配もいらない。
そんな暮らしです。

8万円で! と驚く人がおられるかもしれませんが、それでも週に何度か日帰り温泉に行き、大好きなお寿司や中華の外食も。那須は肉も、魚も、和菓子洋菓子、パンの類も美味い! ぜったい痩せない。

お気に入りの温泉広間で昼寝していたら、盗み撮りされた! 極楽極楽。

ひととおり、仕事をして、さあ!老後だ! と思っていたら、老いた後が人生てんこ盛り状態の近山は、それでもやはり体は老後なので、寝たり起きたり寝たりしながら、第二の人生楽しんでおります。

しかし、それにしても、近山のやること、考えることに、ちょっと風呂敷広げ過ぎ! という声も聞こえてきますが、人生100年時代とも言われ、その割には老いも若きも生きがたいと言う。ならば、老いも若きも、病気があっても、障害をもっても、幸せになろうよ、ということで、「100年コミュニティ」なるものを創りはじめました。

100年コミュニティ? 那須町で? 近山恵子って、それで何者? というご興味をもっていただいた方がおられるかどうか。しばらく、このnoteなるものでおしゃべりさせていただきます。

よろぴく〜! 

勢いで『Oil(老いる)』という本を2冊出しました。近山たちのことが詳しく載っています。あなたのこれからの人生について、多いに関係のある内容です。3冊目を出したいので、ぜひ、シリーズの1と2をご購入ください。
「那須まちづくり広場」でも、全国書店でも、版元のオンラインショップでも買えますよ! 版元応援のために、以下をご紹介しておきます。


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