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今度こそ「失われた30年」から脱却できるのか?

今度こそ「失われた30年」から脱却できるのか?

3月15日、連合が公表した2024年春季労使交渉の1次集計によると、ベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率は平均5.28%になり、最終集計で5%を超えた場合、1991年以来33年ぶりとなるそうです。

また、3月19日には、2016年2月より導入されたマイナス金利政策も解除し、金利をマイナス0.1%から0~0.1%金利に誘導し、17年ぶりの利上げになります。

昨年より、大企業を中心に賃

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『生成AI革命』:未来を変えるテクノロジーの革新

『生成AI革命』:未来を変えるテクノロジーの革新

人工知能(AI)の発展は、現代社会における最も注目すべき技術革新の一つです。

野口悠紀雄氏の著書『生成AI革命』は、新たなアプローチと革命的な考え方を提案し、AIの未来に対する洞察を提供しています。この書籍からの重要なポイントを抽出し、生成AIがもたらす技術革新とそれに伴う社会的影響について考えます。

1. 生成AIの本質

従来のAIは、与えられたデータからパターンを学習し、特定のタスクを実

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「スマートウオッチ」にみる技術進化:10年でどこまで進化するのか

「スマートウオッチ」にみる技術進化:10年でどこまで進化するのか

ちょうど10年前に「ウエララブル端末」の事をブログに書きました。アップルウオッチなどが発売される時期でしたね。

あれから10年たち、スマートウオッチは、AppleやGARMINなどがこれでもかという機能満載で「ライフログ・ツール」としてかなり普及しています。また、スマートリングという指輪型のものも発売されています。

ペット用ライフログサービスは、期待したのですが、普及しませんでしたね。ソフトバ

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ChatGPTの時代がくる

ChatGPTの時代がくる

2040年に技術的特異点(シンギュラリティ)がくると言われていましたが、もっと早く来そうな勢いです。

シンギュラリティとは、人工知能(AI)が自分自身を改良することにより、短期間で劇的な進化を遂げ、人間を超える存在になることを指します。この考えは、未来の人工知能は、現在の技術や知識を超えて、新しい知識や技術を生み出すことができるという想定に基づいています。

近年、人工知能(AI)と自然言語処理

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ロンドン旅事情

ロンドン旅事情

3年半ぶりに出張で海外に出ました。行先は、15年ぶりのロンドンです。欧州一の大都市のヒースロー空港は、あまり綺麗ではなかったですが、今回は、リノベーションされていて綺麗になっていました。EUや日本や他の数か国は、電子ゲートが利用できて、簡単に入国できましたね。そういえば、羽田でも事前チェックインをしておくと、国内線と同じように、チェックインカウンターに行かなくてもいいのですよね。便利になりました。

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定年後のシニアの友達作り

定年後のシニアの友達作り

定年後は、会社の付き合いもなくなってしまうので、仕事をしないと人の付き合いがなくなってしまうシニアが特に男性には多いようです。

女性は、特に専業主婦の人たちは、はなから会社付き合いはなく、近所付き合いやらPTAでの付き合い、または習い事とかのでの付き合いを維持してたくさん友達がいるという人が多いようです。

男性は、会社などでいろんな人と接触する機会が主婦より多いので、人付き合いが上手なはずです

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生涯マイレージ~現在123万マイル

生涯マイレージ~現在123万マイル

2016年頃から、ANAやJALが生涯マイルを教えてくれるようになりました。JALは、下記のような記録です。1993年6月13日の東京ー香港行きが最初の記録です。

マイレージサービスの歴史は、
1981年 アメリカン航空が世界で初めてのマイレージサービス「アドバンテージ・プログラム(AAdvantage)」を開始。一年間で100万人の会員を獲得。
1983年 日本航空が米国で「JALマイレージバ

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世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 ~ネットの次が「宇宙開発」と「メタバース」

世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 ~ネットの次が「宇宙開発」と「メタバース」

テレ東大学に著者の佐藤さんが出演していて、えらく面白い話をしていたので著書を購入しました。

最近、テレ東はYouTubeで頭がよくて面白い人を呼んでくるので、よくみますね。

Amazonの批評には、結構辛口コメントが多い気がしましたが、彼らは、結構この世界を知っている意識高い系の人たちでしょう。私は、ここらへんは疎いし、「ああセカンドライフみたいなものね」と本の中に書いてある類の人種だったので

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近未来予測~2020年代を迎えて~

近未来予測~2020年代を迎えて~

「2020年」って、語呂もいいので、十年以上前から「2020年の近未来予測」なんてタイトルの記事や本が出されていました。この手の話は好きなので、本の感想や自分の予測も書いたりしていました。

「2020年からの警告」1998年 IT,教育、防衛、少子高齢化などの問題提起がされていますが、22年たった今でも状況はあまり変わっていないのは残念ですね。

「2020 10年後の世界秩序を予測する」201

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世界の国の数~行ってみたい100ヵ国

世界の国の数~行ってみたい100ヵ国

世界の国の数は、定義のよって変化します。国連加盟国は193、日本承認国196です。まあ200弱というところです。私が行った国は87なので、約半分=45%制覇したことになります。100ヵ国行って、「半分以上は訪問した」という感じにしたいですね。

今年は、やっと海外旅行に行けそうです。今後の海外旅行の計画を立てたいと思います。今のところ、10月にロンドン出張の予定が入っています。

私は、上図にある

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実力も運のうち 能力主義は正義か?

実力も運のうち 能力主義は正義か?

マイケル・サンデル教授の新書を読みました。最近、日本でも議論になっている「資本主義の限界」「格差問題」などに関連する話で、特に米国における状況を分析しています。

彼の主張は、社会的地位は努力と才能の繁栄であるとする能力主義を強調しすぎると、人々の成功、不成功は、彼らの運、不運を忘れてしまい、彼ら自身の手柄か怠慢によるものだと断定してしまいがちであるということです。

能力主義は、誰でも努力、創造

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ゆるブラック企業~残念な働き方改革の末路

ゆるブラック企業~残念な働き方改革の末路

2001年頃から「ブラック企業」という言葉がネット中心に広まり、2015年には、大手広告代理店で「過労自殺」事件が起こりました。それを受けるように2016年には、政府内に「働き方改革実現推進室」が発足し、2019年には、「働き方改革関連法案」が施行されました。今やどこの企業も働き方改革を実施し、残業規制、有給休暇取得推進を行っています。

働き方改革が普及し、全体的にブラック企業はなくなり、ホワイ

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近未来予測~日本はどうなるのか?

近未来予測~日本はどうなるのか?

「2020年」って、語呂もいいので、十年以上前から「2020年の近未来予測」なんてタイトルの記事や本が出されていました。この手の話は好きなので、本の感想や自分の予測も書いたりしていました。

「2020年からの警告」1998年 IT,教育、防衛、少子高齢化などの問題提起がされていますが、22年たった今でも状況はあまり変わっていないのは残念ですね。

「2020 10年後の世界秩序を予測する」20

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英会話学習方法~オンライン+オフラインのレッスンが最強

英会話学習方法~オンライン+オフラインのレッスンが最強

英会話学習を真面目にやろうとしてから、もう10年以上になりますね。日本では、英語が必要ない環境なので、話す機会が少ないのが上達を妨げる要因です。

そういう環境下の中でも、継続的に英語を学習する機会を増やすことが大切かなと思います。最近はオンライン学習などいろいろと便利になっているので、そういうのをうまくつかって学習を継続させていきたいですね。

ということで、私の学習方法を紹介します。私の英語の

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