上村元

物書きです。iPhoneとKing Gnuとふなっしーが好きです。

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記事一覧

千文小説 その964:(仮)

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  真実は、変えられない。  しかし、現実は、働きかけることができる。  信念を胸に、いよいよ、二台のiPadと、真…

上村元
17分前

千文小説 その963:フルセット

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  Touch Barの表示項目を、単純に、ファンクションキーで、揃えたら。  なんとなく、よそよそしかったMacBook Proが…

上村元
1日前
2

千文小説 その962:研磨

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhoneとiPadとiPodは、だいぶ、練れてきた。  それぞれに、個性はあるが、無理はしていない。  ごく当たり前に…

上村元
2日前
1

千文小説 その961:照らす

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhoneとiPadは、奇妙に、双子です。  初代たち、iPhone7と、無印の第五世代のiPadは、ともに、ゴールド、32GB、…

上村元
3日前
1

千文小説 その960:波音

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadが、キーボード付きカバーとともに、見事、再設定が完了したことにより。  炬燵の上の電子機…

上村元
4日前
2

千文小説 その959:解縁

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  あまりにも、どうにもならない。  いっそ、全台、炬燵に、乗せちゃえば?  むふーん。  よしよし。  なでな…

上村元
5日前
1

千文小説 その958:非潔

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  真実は、むごいものだと、常々思っているけれど。  このたび、改めて、しみじみと、身に沁みました。  僕は、そ…

上村元
6日前

千文小説 その957:絶希

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  おかしいな…。  こんなはずじゃ、なかったんだけどな…。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  とにかく…

上村元
7日前

千文小説 その956:only, lonely, finally

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第五世代は、やはり、もう古い。  さりとて、現行最新版のモデルは、いずれも、心が動かない。  …となる…

上村元
8日前
2

千文小説 その955:薫風

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  四十一歳になりました。  King Gnuの常田さんを初め、同じ日に生まれた皆様、まことに、おめでとうございます。 …

上村元
9日前
1

千文小説 その954:ノーカット

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  …Airが、ないね。  そう。  炬燵の上の電子機器集団、カメラレオン。  六台が、勢揃いして、改めて、よくよ…

上村元
10日前

千文小説 その953:線対称

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  …ええっと。  これ、シート、剝がしてないよね?  乗っけただけだよね?  なんで、こんなに、ぴったり、くっ…

上村元
11日前
2

千文小説 その952:重厚

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  炬燵の上、五台の現役愛機たちは、皆、元気。  クローゼットの中、二台の引退愛機たちは、いずれも、平穏。  ぴ…

上村元
12日前

千文小説 その951:梨と牛

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhone7は、SEシリーズと、ほぼ同スペック。  どうしても、買い継ぎたければ、SEに、乗り替える手もある。  ど…

上村元
13日前

千文小説 その950:人外

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  …これは、もう、そのつど選んだ、としか、言いようがないな。  炬燵の上、歴代の、三台のiPhoneを並べて、あまり…

上村元
2週間前
3

千文小説 その949:盤石、そして

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  10インチ以上であること。  スペースグレイであること。  むき出しで、横向きで、外部機器との接続端子を左に、…

上村元
2週間前
3
千文小説 その964:(仮)

千文小説 その964:(仮)

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 真実は、変えられない。

 しかし、現実は、働きかけることができる。

 信念を胸に、いよいよ、二台のiPadと、真剣勝負に挑みます。

 にちにちにちにち。にちにちにちにち。

 まず、無印の第五世代、ゴールド、32GB。

 …ちょっと、もう、限界だね。

 さすがに、使用開始後八年目、負荷のかかる作業をすると、バッテリーが、ほんのり熱くな

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千文小説 その963:フルセット

千文小説 その963:フルセット

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 Touch Barの表示項目を、単純に、ファンクションキーで、揃えたら。

 なんとなく、よそよそしかったMacBook Proが、たちまち、有能愛機に、大変身。

 元々、すごいパワーなのでは?

 まだまだ、真価を発揮していないのでは?

 疑っていたのが、見事、立証され。

 電子書籍に、ミュージック・ビデオに、ネット接続に、八面六臂のご

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千文小説 その962:研磨

千文小説 その962:研磨

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 iPhoneとiPadとiPodは、だいぶ、練れてきた。

 それぞれに、個性はあるが、無理はしていない。

 ごく当たり前に、そこにいて、働いたり、充電したり。

 生きてるなあ…。

 皆様、お元気で、何より。

 このまま、お互いに、穏やかに、年を重ねていきましょう。

 ぴーぷす、ぴーぷす。

 ぽわ。ぽわ。

 こちらも元気な、爆睡の

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千文小説 その961:照らす

千文小説 その961:照らす

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 iPhoneとiPadは、奇妙に、双子です。

 初代たち、iPhone7と、無印の第五世代のiPadは、ともに、ゴールド、32GB、未だに、現役。

 二代目たち、iPhone12 miniと、無印の第九世代のiPadは、ホワイトとシルバー、128GBと256GB、ともに、リセット。

 三代目たち、iPhone14 Proと、無印の第九世代

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千文小説 その960:波音

千文小説 その960:波音

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 無印の第九世代のiPadが、キーボード付きカバーとともに、見事、再設定が完了したことにより。

 炬燵の上の電子機器集団、カメラレオンのiPad部門が、ついに、確定しました。

 無印の第五世代、ゴールド、32GB、むき出し。

 無印の第九世代、スペースグレイ、64GB、ブラックのキーボードカバー。

 シリーズは、無印、容量は、最小、アクセ

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千文小説 その959:解縁

千文小説 その959:解縁

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 あまりにも、どうにもならない。

 いっそ、全台、炬燵に、乗せちゃえば?

 むふーん。

 よしよし。

 なでなで。

 くふーん。

 膝の上、ごろごろくつろぐ愛猫の、ぽさぽさの、青緑色の毛皮を撫でながら。

 天板に、ずらり並んだ、全七台の電子機器、カメラレオンのフルメンバーを、見やります。

 MacBook Pro、スペースグレイ、

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千文小説 その958:非潔

千文小説 その958:非潔

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 真実は、むごいものだと、常々思っているけれど。

 このたび、改めて、しみじみと、身に沁みました。

 僕は、そもそも、iPadを、必要としていなかった。

 愛も興味も、さほどなく、みんなが便利って言ってるから、きっと、便利なんだろう。

 それくらいの感じで、初代の、無印の第五世代を、購入し。

 あんまりなじめないまま、八年が過ぎ、そろそ

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千文小説 その957:絶希

千文小説 その957:絶希

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 おかしいな…。

 こんなはずじゃ、なかったんだけどな…。

 ぴーぷす、ぴーぷす。

 ぽわ。ぽわ。

 とにかく、手持ちの電子機器の中で、電源が入るものは、片端から、再設定して、炬燵に乗せて。

 ひたすらに、修正を繰り返して、どうにか、ホーム画面と壁紙とカバーを定めたぞ、と思った途端。

 あっという間に、iPhone12 miniと、無

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千文小説 その956:only, lonely, finally

千文小説 その956:only, lonely, finally

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 無印の第五世代は、やはり、もう古い。

 さりとて、現行最新版のモデルは、いずれも、心が動かない。

 …となると、iPadは、今代の、無印の第九世代で、続投するしかない。

 でも、続かない。

 春の初めに購入して、そろそろ、三ヶ月。

 何度も、リセット&再設定を繰り返し、いい加減、疲れてきた。

 昨日も、どうにもならずに、炬燵から下ろ

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千文小説 その955:薫風

千文小説 その955:薫風

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 四十一歳になりました。

 King Gnuの常田さんを初め、同じ日に生まれた皆様、まことに、おめでとうございます。

 同じ日に亡くなられた方にも、心より、ご冥福を。

 奇跡のようであり、取るに足りないものである、ささやかな人生を、彼岸と此岸に拡大して、ともに過ごして参りましょう。

 ぶんどわむぎゃもぎゃー。

 すみません、すみません。

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千文小説 その954:ノーカット

千文小説 その954:ノーカット

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 …Airが、ないね。

 そう。

 炬燵の上の電子機器集団、カメラレオン。

 六台が、勢揃いして、改めて、よくよく、確認したところ。

 無印、mini、Proばかり。

 正確には、クローゼットの中に、先代のMacBook Airが眠っているので、皆無、というわけではないものの。

 少なくとも、現役の機器たちに、Airはいない。

 こ

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千文小説 その953:線対称

千文小説 その953:線対称

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 …ええっと。

 これ、シート、剝がしてないよね?

 乗っけただけだよね?

 なんで、こんなに、ぴったり、くっついちゃってるの?

 触っても、取れないよ?

 ふんふん。

 すんすん。

 あぎあぎ。

 こらこら。

 炬燵の上の電子機器集団、カメラレオンのメンバーが、徐々に、定まりつつあり。

 最後の砦、iPhone12 mini

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千文小説 その952:重厚

千文小説 その952:重厚

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 炬燵の上、五台の現役愛機たちは、皆、元気。

 クローゼットの中、二台の引退愛機たちは、いずれも、平穏。

 ぴーぷす、ぴーぷす。

 ぽわ。ぽわ。

 膝の上、爆睡の愛猫と、胸の奥、深海の底、超然の愛深海生物も、それぞれに、快調。

 もちろん、おかげさまで、僕も、安定。

 さあ、残るは、あと一台。

 iPhone12 mini。

 …

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千文小説 その951:梨と牛

千文小説 その951:梨と牛

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 iPhone7は、SEシリーズと、ほぼ同スペック。

 どうしても、買い継ぎたければ、SEに、乗り替える手もある。

 どうする?

 次代は、SEも、あり?

 ぴーぷす、ぴーぷす。

 床の上、古びた洗面器に詰まって爆睡の愛猫に、時折、西武ライオンズのバスタオルを掛け直して差し上げつつ。

 炬燵の上、古びたスマホを見つめて、長考です。

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千文小説 その950:人外

千文小説 その950:人外

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 …これは、もう、そのつど選んだ、としか、言いようがないな。

 炬燵の上、歴代の、三台のiPhoneを並べて、あまりの統一感のなさに、うなります。

 ふんふん。

 すんすん。

 あぎあぎ。

 こらこら。

 膝の上、隙あらば、画面をかじろうとする愛猫を、秘技・布封じ。

 西武ライオンズのバスタオルで、頭から、すっぽりお包みし。

 ぴ

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千文小説 その949:盤石、そして

千文小説 その949:盤石、そして

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。

 10インチ以上であること。

 スペースグレイであること。

 むき出しで、横向きで、外部機器との接続端子を左に、手で持って、使うこと。

 これが、僕にとっての、iPadだ。

 心に決めて、ゴールドの9.7インチを、スペースグレイの10.2インチに引き継いで、リセットし。

 箱に収めて、クローゼットの中、MacBook Airに重ねて、丁

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