上村元

物書きです。iPhoneとKing Gnuとふなっしーが好きです。

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千文小説 その1025:消えた、の?

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  …わかった。  炬燵の上の電子機器集団、カメラレオンにおける、MacBookの条件。  これまでは、Proシリーズであることが、命綱、と思い込んでいましたが。  そうではない。  MacBookの肝は、グレーであること。  MacBook Pro、愛称は、MacBook Gris。  フランス語で、黒幕、と言う時に、灰色の枢機卿、と表現するらしい。  …なんて、ぴったりな。  カメラレオンの黒幕、なんでもで

    • 千文小説 その1024:半端

       こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  炬燵の上の電子機器集団、カメラレオン。  全七台のうち、おおよそ、五台が現役、というところに、収まりつつある。  とてとてとてとて。ちりんちりん。  ふんまー。  ほんもー。  とてとてとてとて。ちりんちりん。  iPhone7、iPhone14 Pro。  無印の第五世代のiPad、無印の第九世代のiPad。  13インチのMacBook Pro。  OSの新旧を超えて、この五台が、どうやら、執筆機器。

      • 千文小説 その1023:尽きない

         こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  三台目のiPhoneにして、初の三眼レンズ。  iPhone14 Proの愛称は、iPhone Trois、に決まりました。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  iPhone7が、iPhone。  iPhone12 miniが、iPhone midi。  iPhone14 Proが、iPhone Trois。  …ということは、今後導入されるiPhoneは、14 Proに倣って、順次、数字を背負うのだろ

        • 千文小説 その1022:数字

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPad、改め、iPad neuf。  9、と、新しい、ダブルミーニングを持つ愛称を冠して、文字通り、生まれ変わりました。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  電子機器を買ったら、するべきことは、三つ。  設定を引き継ぐこと。  外形を整えること。  名前を付けること。  …相当、大変です。  お子さんが生まれた、あるいは、作品を書いた、と同じくらいの労力が要る。  iPadは、僕に

        千文小説 その1025:消えた、の?

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          千文小説 その1021:光影

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadに、ケースを買ってきました。  背面が、ガラス、蓋が、黒。  縁取りが、ゴムで、完全に、機体を覆う。  …思ったより、背面の映り込みが、きついな。  何か、挟まないと、気になって仕方ない。  ごそごそ。  がさがさ。  ふんふん。  すんすん。  こらこら。  ぬんぎー。  ほどよい飾りを探す手元を、いたずらな愛猫が、しきりに、嗅いできます。  たしなめると、ブチ切れるので、

          千文小説 その1021:光影

          千文小説 その1020:無思

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  ほんとかな…。  フォントかな…。  いささか、ネジのゆるんだ頭で、つぶやきつつ。  至って真剣に、炬燵の上の電子機器集団、カメラレオンの、ブックアプリを整えます。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  無印の第九世代のiPadを、もう一度、再設定したのです。  iPad double、愛称は、iPad deux。  フランス語で、2、という意味。  iPhone12 miniといい、どうして、デバイ

          千文小説 その1020:無思

          千文小説 その1019:諸共

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadは、リセットしました。  箱に収めて、クローゼットにしまって、さて。  炬燵の上の電子機器、カメラレオンのメンバーは、六台。  iPhone、iPad、MacBook、iPodが、一台ずつ。  今代とは別の型のiPhoneが、二台。  基本的には、各々のデバイスにつき、一台ずつが、原則。  iPhoneだけは、OSのアップグレードの終了に合わせて買い替えるので、どうしても、先代が、余力を

          千文小説 その1019:諸共

          千文小説 その1018:色々

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  フリップケースの蓋をスタンドに、画面横向きで、堂々と立っている、無印の第五世代のiPad。  ホワイトベゼルに、ホームボタン、金の縁取りが、輝いて。  …素敵。  使用開始後、八年目にして、しみじみと、惚れ直します。  さすがに、動作は遅くなってきたけれど、まだまだ現役。  のどかな雰囲気を持ちつつ、どこか、きりっと凛々しい感じが、また、最高。  頼りにしています。  寿命まで、どうぞよろしく。  ぴーぷす

          千文小説 その1018:色々

          千文小説 その1017:求む、ベーシスト

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  押しても駄目なら、引いてみろ。  偉大なることわざに則って、引いてみました。  無印の第九世代のiPadです。  と言っても、したことは、ただ一つ。  フリップケースを外した。  それだけ。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  それだけですが、ふっと、動いた。  しーんとして、手ごたえ皆無だったのが、急に。  するん。  つるん。  すらすら。  さらさら。  ごく当たり前に、なめらかに、操

          千文小説 その1017:求む、ベーシスト

          千文小説 その1016:sleepy

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  眠気は、センサーです。  退屈であったり、拒絶であったり、危険であったり。  何らかの不都合が予測される際に、一種の警告として、眠くなる。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  …膝の上、西武ライオンズのバスタオルにからまって、大爆睡の愛猫は、日がな一日、身の危険を感じているのか?  それはまた、別の話。  睡眠欲求に基づく眠気は、愛猫を見習って、できるだけ、尊重&解消しましょう。  寝不足が、一番の不

          千文小説 その1016:sleepy

          千文小説 その1015:目指せ、円熟

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  カバーを上に、左右を逆に、置き直し。  二台の無印のiPadを、席替えです。  これまでは、当然、新しく来た方が、今代だよね。  第九世代を、向かって、左側、よく使う場所に、すぐ手に取れるように、据えてあった。  ところが、実際に、毎日出てくるのは、第五世代。  目の前にある機体を差し置いて、少し遠い方から、よいしょ。  持ち上げるのは、なんと言うか、理に反する。  整えましょう。  そうしましょう。  

          千文小説 その1015:目指せ、円熟

          千文小説 その1014:オー・マイ・ディテクティブ

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  幼い頃、ワープロを前に。  将来は、この機械で、書くんだな。  心に思って、紙に、鉛筆で、こつこつと、文章を、書き溜めていたものです。  …デジタルデバイスの急発展により、かなり、予想図は、変わってしまったけれど。  確かに、キーボードと画面がセットになったノートパソコンで、書いている。  良かったね。  夢、叶ったね。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  完全に予想外だったのは、スマホの存在。

          千文小説 その1014:オー・マイ・ディテクティブ

          千文小説 その1013:double

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  名前は、とても大事です。  iPhone12 miniが、iPhone midiになった途端、本来あるべき姿、のようなものを取り戻したのを見て、しみじみと、思いました。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  iPhone7は、iPhone。  iPhone14 Proは、iPhone Pro。  MacBook Proは、MacBook Pro。  iPod touchは、iPod touch。  無印

          千文小説 その1013:double

          千文小説 その1012:心身一致

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhone12 mini、改め、iPhone middle。  愛称は、iPhone midi、になりました。  mini+middleであると同時に、フランス語で、正午、すなわち、12時。  汎用ケースに収まって、いい名前も見つかって、再設定も完了して。  よかったね、midi。  これからも、どうぞよろしく。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  膝の上、大爆睡の愛猫に、西武ライオンズのバスタオル

          千文小説 その1012:心身一致

          千文小説 その1011:middle

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  …どこから、書こうかな。  悩むくらいに、劇的な変化が、わずか一日のうちに、起こってしまった。  とっくにSIMカードも抜いて、リセットも済ませたはずの、先代、iPhone12 miniと、なぜか、もめにもめていて。  売り飛ばすか、リサイクルか。  追い詰められたところで、プリンターのインクが切れ、電器店に、補充に行きました。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  ついでに、スマホ用品コーナーものぞいて、

          千文小説 その1011:middle

          千文小説 その1010:齟齬、解ける

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  縦二眼のカメラレンズを、装備していること。  それだけが、iPhone12 miniの、他のデバイスたちとの差異。  それが、どうした?  結局、お蔵入りであることには、変わらないんだろう?  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  …それは、まあ、そうだけど。  どのみち、あきらめざるを得ないなら、ぎりぎりのきわきわまで、考え抜いてからにしたい。  物書きの名誉にかけて、mini問題、最後まで、全力解答に

          千文小説 その1010:齟齬、解ける