記事一覧
【ピラティス日記】ピラティスはリハビリテーションから生まれた、、、これ捏造です
ピラティス、特にマシンがブームのようですね。
ピラティスインストラクターの立場としては嬉しいことですが、よくピラティスの説明の中で、「リハビリテーションから生まれた健康体操です。」という文言を見ることがありますが、これ捏造です。
誇張されてますし、そんな歴史的事実はありません。
そういう文言を書いている人は直ちに修正していただきたい。
僕は理学療法士ですから、リハビリテーションの専門家です。
【ピラティス日記】ファンクショナルローラーピラティス・カンファレンス2023
先日東京たま未来メッセ八王子で、ファンクショナルローラーピラティスのカンファレンスが開催されました。
70名ほどの参加で、テーマである「指導力を上げる」を学び合いました。
基調講演ではピラティスアライアンス代表の高田先生にご登壇いただき、レジェンドの講義とクラスを体感させてもらいました。
研究者としての科学的な視点での指導力の解説は圧巻でした。
クラスでも女優さんのような腹から声が出たインスト
【ピラティス日記】マシンピラティスってどうなの？
今日本のピラティス業界はクラブピラティスの影響だと思いますが、マシンピラティスが流行ってきています。
ピラティスの一つの特徴であるマシンについて、そのメリットデメリットをまとめて、僕なりの考えを述べたいと思います。
まずはブームの火付け役である「クラブピラティス」について。
ここは元々アメリカで成功したフィットネスチェーンで、元々マンツーマンだったマシンピラティスをフィットネス化してグループレ
【イントラ日記】モードを切り替える
インストラクターとしてだいぶ長くなってきて、後輩の育成の中でインストラクター（特にピラティスのグループレッスンの担当）になるということをしっかりとまとめて伝えないといけないと最近感じています。
先日も記事を書きましたが、やはりまた一つ伝えたいことが。
それは、クラスの時にはモードを変えるということです。
僕たちはTPOに合わせて色々なモードを持っています。
家族といる時のモード
仕事モード
【ピラティス日記】なぜアセスメントが大切なのか〜お客様の声から〜
ピラティスやヨガを実践されていて、これから指導者としての道に進もうとされているクライアントさんから先日セッション中にコメントをもらいました。
その通りです。
この方の場合、脚長差がありましたので、補正をした状態でエクササイズをしないと代償動作が出てしまい、的確な体の使い方を習得することは難しいです。
でも、FRP（ファンクショナルローラーピラティス）のミドルインストラクター以外のピラティス指導に
【啓蒙】姿勢セルフチェック；身体の歪みチェックをしてみましょう〜いつまでも若々しくいるために〜
中々普段の生活で気づかないのが自分の姿勢。
気づかないうちに姿勢の崩れは固定化されて、変形性関節症や円背など高齢者の典型的な姿勢に、、、。
自分はそうならないと皆が思っていますが、身近な円背の高齢者の方も同じくそう思っていた方々です。
いつまでも若々しい姿勢でいられるためにまずは自分を知ることです。
姿勢の歪みチェックをしてみましょう！
まずは下のチェック項目に該当するものはありますか？
チ
【ピラティス日記】ジョゼフ氏オリジナルエクササイズを分析してみた
ピラティスの考案者であるジョゼフ氏は「リターントゥライフスルーコントロロジー」という書籍を残しています。その中で、紹介されているエクササイズは34です。
彼はジムで指導するときに「何番をやってみて。」と言うように、番号でエクササイズを呼んでいたようです。それくらい彼にとっては鉄板のエクササイズたちなのでしょう。
さて今回は、彼が示した34のエクササイズを現代的な視点で紐解きたいと思います。
【ピラティス日記】なぜ予防運動の実現にピラティスが必要なのか？
僕が使命感を持って進めているのが予防運動の啓蒙と実現です。運動で予防できることはたくさんあります。
特に変形性膝関節症、変形性股関節症、五十肩などの変性疾患はほぼ予防できるでしょう。
また、腰痛も多くの原因は自分の骨格特性を無視し、適切な姿勢や動かし方を知らないからです。予防運動は、まずは顧客特性から個性を明確にして、ホモサピエンスとしての正しい姿勢、歩き方から障害を予防していく考え方です。
【ピラティス日記】効果が出るとお客さんが増える〜いいものを広めたい〜
手前味噌で恐縮ですが、ファンクショナルローラーピラティス（FRP）を構築して約10年になりますが、ありがたいことに、FRPを取り入れたスタジオさんから「お客さんが増えた」という嬉しい声をいくつかいただいています。
ヨガや様々なクラスがある中でFRPが大人気という声、本当に嬉しいです。
もちろんいいものだという自信があるからピラティスを広めていますし、より効果的により気軽にということでフォームロ