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川端康成 掌の小説「金糸雀」
💎川端康成•掌の小説「金糸雀」
ある日どなたかが言ったのです。川端康成の掌の小説の中では「金糸雀」が好きなのです。もしよろしければ、あなたもお読みください…
そこで私は金糸雀を読むことにしました。
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主人公が以前恋人だった「奥さん」に宛てて手紙を書いている。
〜内容〜
昨年いただいた金糸雀が飼えなくなりました。金糸雀は、妻が世話をしていましたが、妻が亡くなっ
江戸川乱歩傑作選「鏡地獄」書評
江戸川乱歩傑作選
「鏡地獄」
〜あらすじ〜
Kの友人、彼は、幼い頃からレンズや鏡が好きだった。彼は珍しい鏡を集めては、その虜になってゆく。中学になり物理を習い始めると、それに拍車がかかり、奇妙な装置を作り没頭する。
度の強い望遠鏡を使い、人の家の中を見たり、蚤を傷つけて、もがき苦しむ様子を楽しんだり、若く美しい小間使いを雇い、鏡張りの部屋で二人戯れたり、、、
ある時、玉乗
詩「すもももももももものうちぃ」
💖 すもももももももものうちぃ
両手にバケツ
丘向かう
向かうは、丘?
向かうは、すもも?
向かうは、自分?
バケツ持つ両腕、広げ
すももももももも、枝広げ
たくさんなった実
もいでください
「 ようこそ 」
さわさわさわさわ
さわさわさわさわ
ねえ、あなた
痛くないの?
もがれて
ねぇ、あなた
痛くないの?
喰われて
「 嘘つき 」
すも