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デンマークで小さな家を建てる

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ひょんな事からデンマークで小さい家を建てることに。その完成までの経過を、日々起きたことを含めて書き綴ります。
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#日記

DAY 0

DAY 0

デンマーク、シェラン島の北Hundestedという港町で、ひょんな事から家を建てることになったので、これは他の人にも共有すべきではないかと思いnoteでその経過を綴ることにしました。

家と言っても写真のような家ではありません。写真の家は、今自分が住込みで働いているような状態で生活している母屋で、ここで食事やお風呂など、大体のことをしています。父母と4人の子ども達と暮らしています。
家の中には様々

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DAY 1

DAY 1

2018AUG15
とうとう小さな家作りのスタートです。上の写真のように資材が届きました。ただ、屋根の内側の資材は、資材屋が入れるのを忘れたとのことで後日持ってくるとのこと…。これもデンマークらしいといえばらしいですが。

とにかく、これがどうやって家になるのか楽しみですが、まだどうするのかよく分かりません。彼も「サイズしか分からない」と言っています。

作業は、彼が上の写真のように、カットする位

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DAY 2

DAY 2

2018AUG17
この木材が置いてあるところが、実際に家を建てるところである。なのでまずこれをどかさないことには始まりません。今日はそこからです。

屋根を防水にする為に使用するシートが届きました。アスファルト防水というそうで、旧約聖書のノアの箱舟にも登場する、世界最古で最も信頼性の高い防水材料はアスファルトだそうです。今回使用したICOPALという素材はデンマークのほとんどのサマーハウス(日本

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DAY 3

DAY 3

2018AUG18
昨日移動できるものはどかし、今日は木などのカットからスタート。

チェーンソーでザクザクと切っていきます。
切り終わった枝や草を片付けます。といっても、冬に焚き火をする為に燃やすので、庭の端っこに置いておくだけ。

これを全て移動します。

そして、とうとう家の基礎作りです。
一番大事だと言う、小さい家の底に来る2本の要の木材を設置していきます。

この2本の土台がなるだけ水平

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DAY 4

DAY 4

2018AUG19
ここからスタート。

枠に、底部分に当たる板ボードを打ち付けていきます。

使っているのは、このエアネイルガン。もう20年ぐらい使っているものらしく年期が入っています。もう生産されていないそう。自分は片手で持つのがやっとという重さでした。が、彼は軽々とトントン打ち付けていきます。

日本のメーカーにもそりゃあるのですね。高圧常圧と色々種類があるようです。ただ、デンマークでは、ほ

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DAY 5

DAY 5

2018AUG20
ここから開始

床の下に断熱材を詰めていくところから開始です。

このROCKWOOLという断熱材を保温・断熱・吸音・ 耐火材料の為に敷き詰めていきます。デンマークではとても巨大な会社で、デンマークで建てられる建築物には、ほぼ全てにこれが使用されるとのこと。また、デンマークでは断熱、耐火についての法律がとても厳しいようで、このような断熱、耐火材はふんだんに使用するようです。ちな

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DAY 6

DAY 6

2018AUG21
壁の骨組みを作るところからスタート。

細長い角材にさっさと印をつけ、サクッとカットし、トントンと壁の骨組みを組んでいきます。

片側の壁ができました。そしてここで、この小さい家に使う窓とドアを家の裏から引っ張り出してきます。以前建て壊した古い家で使用されていたアンティークに近い部材だそうです。

すべて凄まじく重いです。DAY5で書いた記事の、断熱性に関して、窓とドアの作りが

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DAY 7

DAY 7

2018AUG22
今日はこの骨組みに外側に来る壁をつけていきます。

写真の真ん中に蜘蛛がいるのですが、なんでかジブリっぽく見えるのは自分だけでしょうか。

この道具、日本にもあると思いますが、とても気に入りました。
糸に粉(石灰)がついていて、メジャーのように線を引きたい木に片方を引っ掛けて、もう片方をしっかりとひっぱり、糸をはじくと真っ直ぐな線が引けるというもの。

長い直線が一気に引けるの

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DAY 8

DAY 8

2018AUG23

今日のデンマーク人らしいポイント:
寛容さ
切り替えの速さ

DAY7まで1週間程ギリギリまで待ったものの、屋根の内側の壁板が来ず、諦めて屋根の外側の板材を打ち付け、蓋をしてしまうことに。
(明日明日と言って結局…)ただ、この業者を何で使うかと言ったら、良い人たちだからということ。小規模経営だから、あっち行ったりこっち行ったりで大変なんだと。

とにかくもう時間がないので外側

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DAY 9

DAY 9

2018AUG24

モチベーションを維持する大切さ
教育方針

今日は屋根にタオパプ(DAY2参照)を貼り付けた所からスタート。

屋根の内側材が届いたので(まさかのDAY8の終わり際に)、それを打ちつけながら、中に断熱材を入れ込んでいきます。

と思いきや、完全に忘れていた、電気用のコードを中に配線していきます。
母屋から、子ども達の部屋に配線がきていて、そこの一つからこの小屋にまた分けていき

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DAY 10

DAY 10

2018AUG27

今日は小雨。それでも基本的にやることは変わらない。

濡れちゃいけないはずの床が少し濡れているけども、、、
「大丈夫これぐらいは乾くから。」

壁に断熱材を入れ込み蓋をする作業を引き続きスタート。壁ももう少し。

と、ここで断熱材が足りないことに気づき、買い足しに行くことに。

ついでに、窓枠、内側の壁と床の境目につける材料も買い足します。

すぐ帰ってきて引き続き作業スター

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DAY 11

DAY 11

2018AUG28

とうとうドアと窓を取り付け開始です。
そして、内装を白に塗ると、100回悩み抜いて決めたと伝え、笑ってもらいました。
なので自分は、下のニスの一種の溶剤をすべての節目に塗っていきます。

窓の周りの茶色くなっている部分が、このニスを塗った部分。これは、内装を白く塗った時に、節目が濃く現れないようにとのこと。極力自然由来のものを当然のように使います。
クリストファーは窓を発泡す

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DAY 12

DAY 12

2018AUG29

ペンキ塗りを朝からスタート。

下の写真は窓の発泡剤の寄りの写真。触った感じは発泡した糊です。

昨日のペンキが乾いてそうか、隙間から覗くと良い感じになっています。

水にただ浸けておいたペンキ塗りスプレー。

少しだけ空気の循環のために入口を開けています。

右の機械が熱風機で、一晩中作動して乾燥してくれました。

良い感じのコントラスト。

まだちょっと薄いですね。2回目

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DAY 13

DAY 13

2018AUG30

今日は1人で作業。なので写真があまりありません。。

床のペンキ塗りを開始します。

この角っこが難しく、、はみ出しまくりました。

これどうやって綺麗に角塗るのよ…と1人でつぶやきながらコロコロのようなスポンジの塗装道具で塗っていきます。

なんとか完了。1時間ぐらいでしょうか。温風機を吊るして、乾かします。

今日はこれで終了。

これで終わるのも面白くないので
デンマー

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