見出し画像

【育児】保育園に個室を持つ息子#8

こんにちは、もももと申します。

前回からは、息子の保育園生活での様子を書かせて頂いています(*^^*)


今回も、療育を受ける前のお話になります(  ˙꒳​˙  )


▼今までの経緯についてはこちらのマガジンをご覧ください☆


1歳5ヶ月頃から認可外の企業型保育園へ通い始めた息子。


特に嫌がることも無く、順調な滑り出しかと思われた保育園生活ですが、通い始めて約1ヶ月過ぎた頃から、園長先生に度々息子の噛みつきについて指摘されるようになってしまいました( ;∀;)


▼息子1歳5ヶ月頃の状況

・意味のある単語が全く出ない
・食への関心が薄く、自分で食べようとしない
・遊びに偏りがある
(とにかく電車と車が何よりも大好き)
・図鑑以外の絵本を大人しく読めない
・お友達と関りを持とうとしない
・ほぼ人見知りをしない


自宅で息子が噛みつきそうなときは「噛んだら駄目だよ」、「噛んだら痛いよ」などの声掛けをしてみたり、痛がる様子を見せてみたり、考えられる工夫はしてみたものの、相手はまだ単語も出てこない1歳児(;'∀')


必ずしも嫌なことがあるから噛みつく!というわけでもなく、目の前に腕があるからなんとなく噛んでみた、といった感じで規則性が無く、遊んでいたかと思うと突然噛みつかれることが度々発生していました。


具体的な解決方法が見つからないまま、週に1~2回ほど園長先生から噛みつき未遂の報告を頂く日々が続き、入園から約3ヶ月ほど経った頃、園長先生から改めて息子の発達についてのお話がありました。


▼こちらの記事にも経緯を書いています(*^^*)


▼園長先生が感じた息子の発達で心配な点
(息子1歳8ヶ月頃

・理解している様子はあるが言葉が全く出ない
・お友達への噛みつき未遂が頻繁に起こる
・好きな遊びに偏りが見られる
(お絵描きや絵本などに参加できない)
・電車や車を寝そべって横から見ることが多い
・公園で同じ場所に留まって遊ぶことが出来ない
・食への興味が薄く、自分で食べようとしない
(食が細いので離乳食もなかなか進まず)


▼「たまひよ」発達目安(1歳8ヶ月頃)

・二語文を話すようになる
・「ごっこ遊び」が盛んになる
・離乳食を卒業して幼児食へ
・食事を自分で食べたがるようになる
・トイレトレーニングが始まる子もいる


前回も書かせて頂きましたが、当時周りのお友達はすでに結構おしゃべりが出来ており、お友達同士の関りも少しずつ見られていたと思います。


あれ・・・。
うちの子、少し発達が遅いのかな・・・?


周りを見てそう思うことは多少あったものの、まだ1歳8ヶ月。


1歳児が9人の小規模保育園だから、発達遅めの子がたまたま少ないだけかもしれないし、息子の発達もまだ個人差の範囲内かな、と母親としてはそこまで深刻に捉えていませんでした。


仮に発達が遅れていたとしても、こんな言葉も分からない幼い頃から無理に行動を矯正するようなものではないだろう、とも考えていました。


そのため、園長先生から息子の発達の遅れを指摘され、療育センターへの相談を勧められた時はとてもショックでした( ;∀;)


当時、自治体の1歳半検診を受けたばかり。


1歳半検診では、「言葉が出ないこと」について要経過観察になったものの、それ以外の発達について特に指摘されることはありませんでした。


「まだ1歳だし、このくらいの発達の遅れは個人差の範囲内じゃないのかな・・・?」

「確かに噛みつきは良くないけれど、まだ理性も分別も無い1歳児だし、そのくらい普通に起こることじゃないの・・・?」

「ロボットじゃあるまいし、公園に行って遊具で遊びたい子どもばかりじゃないでしょ・・・。」


園長先生の心配も分かるのですが、正直なところ1歳児なんて赤ちゃんに毛が生えたようなものだし、発達障碍を疑うのはまだ早いのではないか・・・という気持ちが当時は強かったです(^^;)


3歳になった今でも息子は周りのお友達と同じようには過ごせていないため、結果として園長先生の見立ては間違っていなかったのですが( ;∀;)


ただ、やはり発達の指摘って本当に難しいなと感じました。


どんな親であれ、幼児期のわが子の発達には多少なりとも敏感になってしまうし、やはり急に受け入れることは難しいものだと思います。


園長先生が子どもを心配する気持ちも充分に理解できたのですが、親としては突然「お子さんの発達が遅れています。」と言われるよりは、もう少しゆっくり子どもの様子を見ながら受け入れていきたかったなぁというのが本音です。


もちろん、企業型保育園の制度では加配対応ができないこと、発達に遅れのある子どもの保育についてのノウハウが少ないこと、などを最大限考慮したうえでの園長先生の対応だったことを、今ではきちんと理解しています。




ただ当時は、ショックでしたね( ;∀;)




この頃の私は「療育=息子の行動を矯正」という先入観を強く持っていたこともあり、園長先生から指摘を受けても「まだ療育は受けたくない」「もう少し様子を見たい」という気持ちがどこかにありました。


息子の今の行動を安易に否定して矯正してしまうことで、息子が本来持っている個性を潰してしまうのではないか、という心配もありました(^^;)


なので、とりあえず療育センターではなく、自治体の子育て支援課に息子の発達について電話相談をしてみることにしました。


息子の保育園での様子や、発達状況、1歳児検診での様子を説明し、保育園から療育を勧められていること、親としては療育を受けずにもう少し気長に様子を見たいと思っている旨を相談しました。


▼子育て支援課の保健師さんからは以下のような返答を頂きました。

お子さんの様子を聞く限りまだ1歳8ヶ月だし、発達の個人差も大きい時期のため、今すぐ療育が絶対に必要という話ではないかなと思います。

2歳頃に自治体で言葉の発達について、経過確認をする予定になっていますから、そこまで様子を見てから考えても良いのではないでしょうか。

お母さんがどうしても発達に不安があるというお話であれば、療育センターで発達相談を受けてみてもいいかもしれません。


私自身は元々もう少し様子を見ても良いのではないかと思っていたため、この相談内容を後日園長先生に報告することにしました。


子育て支援課で相談した内容と、出来ればもう少し様子を見守りながら療育を検討したいこと。


これらを伝えて、とりあえずもう少し息子の様子を見ようと考えていたのです。


・・・が、報告を受けた園長先生の返答は、私が考えていたものとは全く違っていました。



長くなりましたので今日はここまでにして、次回は子育て支援課での相談報告に対する園長先生の返答と、その後の対応などについて書いていきたいと思います(*^^*)



※このシリーズでは、なるべく当時の私のそのままの心境や行動を書き残していくつもりです。


初めての育児で分からないことが多い中、我が子の発達の遅れに不安を抱える一人の親として、何を思い、どういった心境で、どんな行動を取ったのかを知って頂きたい意図です。


否定的な描写が多く、必ずしも正解といえる行動ではない場合もあるため、記事を読んで不快な気持ちになられた方は大変申し訳ございません。


ただ、まさに今同じようにお子さんの発達に不安を抱えている親御さん、保護者とのやり取りに困っている保育士さん、そういった方の何かしら少しでも参考になれば幸いです。



つたなくお見苦しい文章かもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)



記事を読んで気に入って頂けたら「スキ」、「フォロー」を頂けるととても嬉しいです(´艸`)



この記事が参加している募集

子どもの成長記録

育児日記

もしも記事を読んで気に入って頂けましたら、「サポート」よりも「フォロー」または他のnoterさんへぜひ記事のご紹介を頂けると嬉しいです(*^^*)