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lose my book
“lose my way”という表現がある。
最も私が見失ったのは本であったが、
今朝方家を出ようとすると暇つぶしに持参しようと考えていた本が、6畳ほどしかない狭い部屋からすっかり姿を消していた。
この頃の日曜は大学1年時以来の知人、といっても実の父との間以上に歳の離れた方のもとに家庭教師の顔を片手に伺っている。ただここでこの話を出したのは教え子の成績について熱心な教育論を説きたい訳ではなく、自
全隊に告ぐ。本作戦は失敗。繰り返す、本作戦は失敗。
本日12月10日木曜日は私が1ヶ月近く前より計画していたある作戦が実行されるはずの日であった。いや正確には計画自体は滞りなく遂行された。しかしそれにより得“る”はずであった‘’目的のもの”が私の手中に収まることはなかった。しかし本作戦における目的物は2つも想定されていたのに1つとして得られないとは、これを「二兎を追う者は一兎をも得ず」と称さずして他に何があろう。
このことわざを深い意図なく出して思
雑魚は何を夢に見るのか
私生活の中でタスクに覆われてしまった時、ふとなぜ自分はこの様な雑魚ルーティンワークに追われているのかと虚無になることがある。
今日のメニューを紹介すると、まず起床すぐの「朝食」、こいつはなかなか厄介な雑魚で本質の「食べる」にかかる時間に比べ、その前後の「作る・片付ける」が総じて倍以上の時間を奪っていく。次なる「洗濯」は特にこの冬場にはこたえる雑魚で、末端冷え性の私はこの雑魚を終える頃には手先の感覚
20代のための自由帳
先日の#読者の秋2020 に向けて書いた感想文で見事な大敗を喫した私だが、その中で「書く」ことの楽しさと不自由さについてひしひしと感じる場面が何箇所もあった。
まさに今もそうなのだが、私は自分の好きなことを文章にすること自体はなかなか好きで、それは自分の思考を整理できるから、などといった優等生のような理由からだけではなく、文字世界の私は自分に対して素直になって表現することができるというのが、文章