マガジンのカバー画像

にっきのようなもの

36
運営しているクリエイター

2020年8月の記事一覧

煙は嫌いなのに煙管に憧れを持つ謎の感覚

煙は嫌いなのに煙管に憧れを持つ謎の感覚

夏といえば『花火』。

花火といえば『浴衣』。

浴衣といえば『和装』。

和装と聞くと、親指と人差し指、そして中指も添えて『煙管(きせる)』を持つ人物像がよぎる。

私は顔に嫌悪の表情が出るほどの大の煙嫌いだ。それは、前に受動喫煙について書いた記事にも表れていると思う。

しかし、不思議なもので、私は煙管に対しての憧れを持っている。

特にこの時代にわざわざ煙管を選んで嗜むとなると、細かいことに

もっとみる
書くのにものすごいエネルギーが必要な記事がある

書くのにものすごいエネルギーが必要な記事がある

1日ではとても書き切れない記事がある。

文字数で見ると必ずしも超大作というわけではないのに、少し書いたり整理したりするだけで大量のエネルギーを使うのでとても1日で書き切ることができず、下書きに入れながら少しずつ進めていくしかない。そんな記事がある。

私にとっては、だいぶ前に宣言した『フォロー数を0に戻してみた』実験についての記事がそうだ。「この連休を利用して書き終えたい」と思って意気揚々と下書

もっとみる
もっと評価されるべきと思いながらも、『知る人ぞ知る』ままでいてもらいたいジレンマ

もっと評価されるべきと思いながらも、『知る人ぞ知る』ままでいてもらいたいジレンマ

今月の初めにふらっと立ち寄った本屋さんで偶然見つけた『少年と犬』。

馳星周氏の名前は知っていたけど、小説は実際に読んだことがなかったので、これもなにかの縁かと思って手に取った本だった。

そんな『少年と犬』が直木賞を受賞したという話を少し前に聞いた。または目にした。

なにをもって受賞となるのかは私にはわからないけど、久しぶりにやめ時がわからなくなる(先が気になって仕方がない)一冊だったので、最

もっとみる
駅のホームで詰めて並ぶのと交通機関の混雑は許される風潮にモヤモヤします

駅のホームで詰めて並ぶのと交通機関の混雑は許される風潮にモヤモヤします

誰が言ったかシラーヌ・ド・ゾンゼーヌ。

でもここがヘンだよ日本。

そんな日常の一部について思うことがあったので、書いてみようと思う。

ソーシャルディスタンスという言葉を聞くようになってしばらく経つ。人との間隔を2m近く開けるというものだ。

お店で並ぶときにも、「ここに並んでお待ちください」と、床にテープやシールが貼られているのを見かけるようになった。

ところが、どういうわけか、駅のホーム

もっとみる
『時間をどう捻出するか』問題と、『増える下書きをどう消化するか』問題の狭間で

『時間をどう捻出するか』問題と、『増える下書きをどう消化するか』問題の狭間で

毎日更新に追われながら積み上がっていく下書きを消化するには、ということを最近考えている。

良いアイディアが浮かんでも、どうしてもその日に書き切れそうにない時は、一旦時間を置いて考えようとはする。ところが、毎日更新のバトンを渡すのが精いっぱいな状況が続いていて、書こうと思っても時間内に書き切れずに下書き入りしたものをなかなか消化できずにいる。

そのなかでも特に、『Twitterのフォロー数を0に

もっとみる