記事一覧
新社会人!がんばるぞー!
いっぱい本読む時間作れたらいいな!
己のためにカツを揚げろ
久々に映画館で、映画を観る時間を作ることができた。
役所広司さん演じる、渋谷の公共トイレの清掃員の日々を映した120分、PERFECT DAYS。
ドラマティックな起承転結はなく、
毎日淡々粛々と、朝起きて歯を磨いて、植物に水をやり、缶コーヒーを買って、公衆トイレを磨き上げ、写真を撮り、いつもの居酒屋でいつものメニューを頼み、夜眠りにつくまで古本屋で購入した本を読む日々の積み重ね。
自分で自
夢見ることからすべては始まる
小さい頃大好きだった映画とティモシー・シャラメの素敵コラボ、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』観てきました。
原作を買うくらい好きな映画、
『君の名前で僕を呼んで』の主演を務めたティモシー・シャラメが演じる、若き日のウォンカ。
チョコレートへの夢と情熱がいっぱい詰まったミュージカル映画。
ウォンカが否定されたり貶められたりしても、
常に明るく前向きでチョコレートが大好きな世界観を崩さな
すべてのはみ出し者に贈る
ずーっと観たくて、でもサブスクになくて、
レンタルしようと思っていた映画『ゴーストワールド』。
リバイバル上映で映画館で観れて嬉しい!
姉の仕事終わりに待ち合わせて、ご飯をもりもり食べてビールを飲んで、レイトショーを観に行った。
感想、最高でした❗️❗️
世の中の全てのことに対して中指を立てて、"F**k off!"と叫ぶイーニドとレベッカ。
周りは皆バカばっかりで、カッコつけるのもダサい
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』小原晩
先月、母と姉と京都に行った。
朝イチで豆大福を買いに行き、近くのベンチで食べて、京都の町をぶらぶらとし、夜は先斗町で水餃子を食べた。
京都は、いつ行ってもイイ。
私は1年に少なくとも2〜3回は訪れるほど、京都の町が好きだ。
終わりの期限がきちんと定められた大学生活を、京都で過ごせば良かった、と半分くらい本気で後悔している。
豆大福を二個食べた後バスに乗って向かった、恵文社一条寺店。
本と
『僕の姉ちゃん的生活 明日は明日の甘いもの』益田ミリ
大好き益田ミリさん☺️
ほとんどの作品を持っているし、何回も読み直している。
優しい絵柄と、クスッと笑える台詞や人間の中の率直な感情。
益田ミリさんの作品はどれも、大丈夫だよ、と優しく背中を押してくれて、頑張りすぎないでね、と寄り添ってくれる。
そんな益田ミリさんの作品の中でもユーモアに寄っていて、姉ちゃんにハッとさせられる『僕の姉ちゃん』シリーズ。
松本に家族旅行に行った際に、泊まった宿
『もぎりよ今夜も有難う』片桐はいり
「しんかんせんは、うんてんしゅさんがうんてんしてるの?」
「ながれぼし、みえないね」
「みえないね」
アパレルのバイトで朝7時半から17時まで働いた後に、彼氏に会いに行くために飛び乗った新幹線の中で、後ろの席から聞こえてきた会話。
お母さんと、小さな子二人。
新幹線を運転する仕事があること、流れ星はそんなに頻繁には見られないこと、そもそもこの暗闇は夜空じゃなくてトンネルであることなど、この子た
『ポイズンドーター・ホーリーマザー』湊かなえ
久々に湊かなえさんの著書を手に取った。
直訳すると「毒娘・聖母」。
題名とウラスジに惹起されて、ブックオフで購入した。
小学生の頃は、赤川次郎さんのミステリーを片っ端から読み漁っていた。
殺人やシリアスな要素を携えるストーリーでもどこかコミカルさが滲むサッパリとした文体で、張られた伏線の回収だったり、ユーモラスなキャラクターたちのおかしな行動だったりに夢中になってページを捲っていると、いつも
『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』島本理生
実は、この本を手に取るのは二度目だ。
一度目は、姉に借りて。
二度目は、長い夏がようやく終わり、読書の秋・食欲の秋が到来した、10月。
食思が刺激されるような本が読みたくなり、何か良い本ないかな〜と出向いた地元の図書館で再会した。
私の地元の図書館では、
通常借りられる冊数の上限は6冊に設定されているが、貸出カウンターに「10月は、10冊まで借りられます」と張り紙がしてあって、なんだか嬉しくな