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140文字ではなく1000文字で #3【高円寺にてライブ後】
高円寺の駅前で酒を飲んでいたら巨大な鼠が2匹走り抜けていった。それを囲むように鳩が群がっていて夜中でも鳩っているんだなって思った。
誰かが公園の外壁に沿って餌のようなものを撒いていたようだったから木の上から食事の為に降りてきたのかもしれない。
近くで若者たちが賑やかに酒を飲んでいた。
僕の頭は焼酎でぼんやりしていて。
既に少し頭も痛い。
時間は夜中の3時とかそこらだったと思う。
久しぶりに東京
140文字ではなく1000文字で #2【FP4と僕 週末から関西へ】
先日郡山のLIVEで本番直前に鍵盤ケースを開けたら一番低い音を鳴らす為の白鍵が消えていた。箱の中を探して落ちているだろうと思ったけれど見当たらなかった。本番数分前だったし、不思議な事もあるものだと思って平静を装ってPAさんに見てくださいよと苦笑を向けてみたが誰もどうする事も出来ないので、そのまま演奏をした。
終演後に本格的に探してみたがやはり見当たらなかった。仕方がないので楽器をしまってケースを
140文字ではなくて1000文字で
隣の学生が虚無に包まれたような話をしている。
僕はマクドナルドのポテトを一心不乱に口に運びながら小説を読もうとしている。
しかし、集中しきれない。彼らの話が耳に入ってくるからだ。全然聞きたくはないのに無個性である程に音声は霧のように浸透してこようとする。
大学生であろうふたりの男達。恐らく同じ大学の女子の話をしている。あいつからLINEが返ってこないと片方の男が言った。
相槌を打つ相方にも別
ふたつめの小説 第一話
「春が光る 弥生の丘に 白木蓮の花が匂うよ」
小学生の頃、全校集会などで校歌を歌う機会があったのは僕だけではないだろう。中学になった頃には歌わなくなったけれど、あの頃はみんなも歌っていたし僕も歌っていた。まさか自分が音痴だなんて気づかなかったし比較的大きな声で歌った。何度も何度も歌ったから大人になった今も覚えている。
「春が光る〜♪」と口ずさみながらライブハウスの階段にある小窓から差し込む光を
「大黒摩季 夏が来る について
平成時代の歌謡曲についてXで呟いたのでもうちょっと掘り下げてみようと思う。決して暇な訳ではない。さっき一曲新曲の下録りを終えたし夜も遅いし朝も早い。けど、多分今を逃したら二度と書く事はないと思う。別にどうでもいいような内容になるだろうけど構わない。最近日記も書いていないし、適当に精査せずに文章を書くのも悪くないだろう。
先日、近所の定食屋で昼飯を食っていたら大黒摩季の曲が流れた。彼女は僕の母親と