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神様が与えた試練だったのかもしれない。

7/1。いよいよ夏が訪れる季節になってきた。

そして、気がつけば社会人4ヶ月目へと突入している。


4月から変わらず現場研修で働いている。

そんなある日のことをつぶやきたい。



「今日は頑張るぞ。」

そう気合を入れて家の玄関を開けた。




数日前、こんな日があった。


その日は上司やリーダーが不在。休み。


同期3人と最近異動してきた1人の新人4人で仕事をこなす日がやってきた。



「ガタン、ゴトン」と電車に揺られながら、今日は何事もなく終わってくれることを期待して、通勤電車に乗っていた。




だがしかし。

そんな甘い考えは一瞬にして消え去った。

まさかの災難の連続だった。


予想通りに事は運ばなかった。

何事もなく終わってほしいと思う日ほど、何かしらの出来事が起こってしまう。

これは世の常なのだろうか。


その日は

遅刻してくる人がいたり、

勤務中に体調が悪くなり、早退する人がいたり、

ゴミ捨て場の掃除が汚いとやり直しを命じられたり、

他部署との昼礼に初めて参加したり、(これは災難ではないけれど)

と、様々なアクシデントが起こった。


こんなにも災難が連続したのは神様が与えた試練だったのかもしれない。

いつもなら事件が起こると上司やリーダーが対応する。


僕ら新人は見守るだけで、事後報告で事の顛末を知る。


しかし、この日は上司やリーダーが不在。

新人だけでどう対応するか。誰が対応するか。




結果、僕らは全員で協力することを選んだ。


4人で話し合い、配置表を変更したり、色々と動き回ったり、あらゆる思考を働かせたりと、カバーし合った。


その甲斐もあり、災難が連続した日では合ったが、なんとか無事に神様が与えた試練を遂行することができた。

1人でアクシデントやミスの対応ができるほど、僕にそんな容量はまだない。


でも、だからこそ、仲間と支え合ってより良い解決策を探すことはできる。

これからも僕ら新人が4人5脚として頑張っていきたい。






こういった状況になってからわかったことがある。


やっぱり自分よりも上の立場である上司やリーダーがいてくれる事でものすごく安心する。


何かあれば対応してくれるし、わからないことがあれば教えてくれる。



と同時に、大変さも身をもって知った。


様々なことに気を遣うというか、周りを見ておかないといけない。


いつ、どこで、誰がアクシデントを起こすかはわからない。

常にアンテナを張らなければならない。

なおかつ、自分の役割もこなさなければならない。



僕はまだ上の立場の人間ではない。

まだまだ下っ端の人間だ。

でも、いつかは上の立場に立つだろう。

急なアクシデントやミスが起こっても慌てずに対応できる。

その対応をしつつ、自分の役割もこなせる。

周りとも連携をとることができる。


そんなリーダーになりたいな。






↓教育する立場の人の振る舞いで教わる側の意識が変わる

https://note.com/nabebe/n/n761c6590f33b







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