夢を叶えるルートは１つじゃない

世界18カ国で発売されたベストセラー本
『サードドア』。

最近ついに日本に上陸して話題となった。

私は本が発売される前にカナダに来てしまったからまだ読めてないけど、この機会に英語版を購入してみようかなぁ...と思っている。

さて、なぜサードドアのお話から始めたのかというと、作者のアレックス•バナヤンさんの
とあるツイートがとても素敵だったんだ。

You don’t need to get a degree in literature to become an author.

You don’t need to go to film school to be a director.

And you don’t need to major in business to become an entrepreneur.

All you need is the desire, ability to learn on your own, & belief that it’s possible.

— Alex Banayan (@AlexBanayan) October 23, 2019

あなたは作家になるために文学部を卒業する必要はない。映画監督になるのに映画スクールに行く必要もない。起業家になるのにMBAをとる必要もない。

必要なのは、希望と、自分自身で学ぶ力、それを実現するというという信念。

目から鱗だった。

今までは作家も映画監督も起業家も、学位や資格がないとなれるチャンスがないと言われていたのに、希望と自身で学ぶ力と信念さえあれば叶うとアレックスさんは言っているのだから。

一般人にも関わらず、ビルゲイツやレディーガガへのインタビューに成功した彼が言うからこそ、説得力があるし、様々な都合で大きな夢を諦めかけている人の背中を押してくれるような言葉だと思う。

＊＊＊

ワクワクに溢れた時代を生きているなと思う。

だって今、世の中は選択肢だらけだ。

時間やお金、才能やコネがなくてもやり方次第で夢を叶えることができる時代の到来。

私たちは今、インターネットで十分な情報が得られたり、自分自身をプロデュースできたり、憧れのあのヒトと繋がれたりする。

本屋に行くと学びたいことを教えてくれる専門的な本がわんさか手に入るし、安価で海を越えることさえできる。

そんな便利なツールを夢を叶える手段として、学ぶ手段として、うまく活用していけたらいいな。

『これになりたければ、この道しかない』
という時代は終わった。　

かつては無かった、欲しいものをコスパよく手に入れる方法や、近道は確かに存在している。

アレックスさんの言う通り、野心をもって、選択肢をうまく活用し、自分を信じて前に進んでいけば叶う夢はきっとたくさんある。

そう思う。