言語を勉強する意味
最近ちょこちょこNetflixで韓ドラを見てるのだけど、今日バスの中にいた可愛いらしい韓国人女子達の会話が聞こえてきて、わかる...ちょっとわかるぞ会話の意味!!と思えて少し嬉しくなった。
高校生の時、アメリカからやってきた同い年くらいの子達が英語で会話をしているのをはじめて聞いたとき、それはもう、目の前でかっこいい洋画が上映されているようで、心底『英語』に一目惚れした。
その時彼らが話していたことは私にとって暗号みたいなものだったけど、その暗号をどうしても理解できるようになりたいと思った。
その感動体験から私は英語を学び始め、もっと英語のある場所に行ってみたくて、大学3年生の時に約1年間アメリカに留学。
帰国後は観光地にあるゲストハウスやホテルで働いて、現在トロントでワーキングホリデーをしている。
英語は私の人生で切っても切り離せないもの。
17歳の頃聞いた、あのかっこいい暗号を今ではすっかり理解できるようになったし、話すことも、聞くことも当たり前になった。
今日バスの中で理解できたほんの少しの韓国語。
その時感じた、ささやかな嬉しさ。
それは私に
”暗号が暗号じゃなくなる瞬間”が外国語習得の何よりの喜びだったなぁと思い出させてくれた。
以前はただの音だったものが
暗号に見えたものが
学ぶことによって意味を成す。
その言葉を話す者と友達になれる。
はたまた恋に落ちたりする。
その言葉が話されている国に旅行したとき
10倍楽しくなる。
その言葉で書かれている本や音楽に触れたとき
心が震えて涙したりする。
私の人生は英語を学び始めた頃から大きく変わった気がする。
海の向こうで授業を受けた。
英語を学ばないと話せなかった人と繋がった。
6000マイル先に愛する人ができた。
新しい選択肢や生き方を知れた。
広い世界をもっと楽しめるようになった。
人生が豊かになった。
これが、外国語を学び続ける理由と醍醐味だ。
Dear 今さらだけど英語やってみようかなという人
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