見出し画像

夫婦会議アンバサダー®第4期に就任!〜本帰国後の子どもの教育編〜

こんにちは。
第4期夫婦会議アンバサダー®』に就任致しました、えびちゃんです。


私は『夫婦会議アンバサダー®』として、自分たち夫婦の『夫婦会議®︎』の様子をnoteで発信しています。

私ってどんな人?


私は助産師
世田谷区で助産院SAKURA SALONを開業しております。

私は看護師を7年してから、大学院に進学して助産師になりました。
最初は、がんや化学療法、膠原病、婦人科など、急性期管理、周手術管理、長く闘病をされている方の精神的ケア、緩和ケア、などからスタートしました。

助産師になってからは、NICUのある総合周産期母子医療センターで、産科救急やハイリスク管理などのケアに従事してきました。

夫の転勤でアメリカカリフォルニア州に移住することになり、その後は、世界各国の妊娠産後の方の相談をオンラインで受けています。

アメリカ現地では、女性の健康を守るNPO団体に所属して、妊娠産後のピアサポート会を開催していました。

ママ友たちと立ち上げたやってみたいを実現する「ワイワイ会」を運営し、イベント開催もしています。

昨年本帰国して、世田谷区でオンラインと出張専門の助産院を開院しました。世田谷区のイベントにも出展しています。

▼夫婦会議の過去の記事はこちら

🔸夫婦会議アンバサダー®︎に就任!
初めて夫婦会議アンバサダー®︎に就任した時の記事です。
夫婦会議®︎との出会い、最初の夫婦会議®︎をした様子を綴っています。


🔸夫婦会議の実践〜出産場所の検討編〜
第2子を海外で出産するにあたり、どこで出産するかを夫婦会議®︎した時の記事です。


夫婦会議アンバサダー®︎には第1期から活動しておりますが、第4期も継続します
宜しくお願いいたします。


今日は
「夫婦会議アンバサダー®︎への思い」と「本帰国後の子どもの教育ついて」の夫婦会議®︎の様子をレポートします。


夫婦会議®とは?


夫婦会議®︎ってなに?という方のために夫婦会議®︎とは何かをご紹介したいと思います。

夫婦会議®︎』とは、人生を共に創ると決めたパートナーとより良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。

Logista株式会社 HPより引用


▼『夫婦会議』とは

Logista株式会社HPより引用


そして夫婦会議®︎の重要な考え方がこちら。

Logista株式会社HPより引用


話し合いには
🔸たわいもないおしゃべりの【会話】
🔸お互いの意見を出し合う【議論】
🔸私たちとしてどうしていくかを話し合う【対話】
という段階があります。

会話が多くても対話までできている夫婦は少ないそうです・・・

皆さんはいかがでしょうか?
うちの場合はそもそも会話が少ないのでまずはそこからなのですが・・・


『夫婦で話し合いたい』と思ってもどのように想いを伝えたり話を進めていけば良いのかわからないことも多いですよね…


そこで!
それをサポートしてくれるのがこちらのツールです。


▼世帯経営ノート

「世帯経営ノート」は、妊娠・産後・育児期のご夫婦向けの『夫婦会議』ツールです。


▼夫婦会議ノート

「夫婦会議ノート」は、ライフステージや世代を問わず、全てのご夫婦に親しんでいただける「夫婦会議(夫婦の対話)」ツールです。


『夫婦会議アンバサダー®』とは?

『夫婦会議アンバサダー®︎」とはLogista株式会社が開発した「世帯経営ノート」や「夫婦会議ノート」を使って夫婦会議®︎をし、その様子をnoteで発信していく活動です。


私は第1期から夫婦会議アンバサダー®︎の活動をしているのですが、
アンバサダーの皆さんとは特別なご近所さんのような気持ちでいます。


というのも、夫婦会議アンバサダー®︎は定期的なフォローアップミーティングに参加でき、各々の夫婦会議®︎の近況報告をするのですが、


『うちも同じ状況で悩んだのですごいよくわかる!!』と共感したり『近い将来自分たちも直面するのかな』と先々を想像したりとっても勉強になるのです。


他のご家族がどのようなことに悩んで話し合いをしているのか詳しく聞く機会はほとんどないですものね。




しかも、ありがたいことにLogista株式会社の長廣さんご夫婦からとっても親身にアドバイスをいただけます。


うちはそもそもの会話が少ないことでいつも私が不満を溜め込み爆発してこぶしトークに発展することが多々ありました。



対立してしまう時はどうしたら良いかを相談したところ、こんなアドバイスをいただきました。

『まずは自分たちの“ビジョン”(どういう家庭にしたいか)を話し合うことから始めてみると良いですよ』

長廣ご夫婦より


実践したところ対立がほぼなくなりました。

人生のパートナーとは末長く仲良く過ごしたいですよね。


私はこのノートに出会えてから夫への見方が変わり信頼度が高まりました。


昨年本帰国した私たち夫婦



私たち家族の経緯をお話しすると、

🔸2020年:夫の転勤でアメリカに移住
🔸2021年:アメリカで第二子を妊娠出産
🔸2023年:東京に本帰国


アメリカでの車生活から、都内徒歩生活になった私たち。



久しぶりの都内の生活。
歩道が狭かったり、公園のすぐ隣が道路だったり



3歳、1歳の子どもたちが事故や怪我に遭ってしまわないか、気を張って毎日疲弊していました。


〜本帰国後の1年の振り返り〜


昨年の今頃は、夫婦会議アンバサダー®︎第3期の意気込みを書いていましたが
生活に慣れることに必死でした。


夫の仕事も忙しく夫不在家族になってしまい、ほとんど夫婦会議®︎ができずにあっという間に年を越してしまいました。


夫婦会議
®︎ができない日々・・・
夫婦で会話もままならない生活はどうだったかというと・・・
私は結婚してから一番辛かったと感じました。



アメリカでは
朝夕は毎日家族揃ってご飯を食べられ
休日にはのんびり家族とピクニックして過ごし
家族と一緒に過ごす時間が最高に幸せと感じる日々を送っていたのに。




本帰国後に
夫の働き方が変わり(元の働き方に戻っただけですが)、家族の時間がほとんどなくなってしまいました。


育児家事の負担が100%自分に降りかかってきたことでギャップを受け入れるまでに時間がかかり、よりつらく感じてしまったんだと思います。


今年で結婚7年目。
上の子はもうすぐ5歳、下の子は2歳になりました。


本帰国後の子どもの教育環境についての夫婦会議®︎


本帰国後、子どもの教育についてすごく悩みました。
保育園激戦区だったので年度途中には保育園に入れませんでした・・・


「保育園が無理なら幼稚園だ!」と電話をかけまくり、飛び込みで受け入れてくださった幼稚園には、心から感謝の気持ちでいっぱいでした。


でも、1年通ってみて色々気づいたこともありました。
例えば、
▶️息子が制服を嫌がる
▶️根拠のない暗黙のルールが気になる
▶️母親の育児負担が高い


私服で登園したことも何度もありました。


息子はそれまでアメリカで現地のプリスクールで、最低限のルールはあっても大体自由に過ごしていました。


きっちりとした日本の幼稚園に入り、息子には結構無理を強いてしまったなと思っています。


でも、息子は幼稚園にも少しずつ適応してできることも増えたり、日本語力が抜群に上がったんです。


夫婦会議®︎を超えて、家族での会議ができるようにもなってきました。


そこで年明け初めて家族3人で会議をしてみました。

ゆづなつ

きっかけは、4月からの保育園の内定通知が来たこと。待ちに待った内定。でもそれを息子はどのように受け止めるだろうか?


まずは、夫婦会議®︎をしました。夫婦で考えをシェアしてから息子と話し合いをしようと思いました。

①まずは現状を書き出しました。
・お弁当作り、朝の準備、送迎、それぞれの園との調整などは全て私が担い、預けている合間に仕事をしている
・私(妻)はもっと仕事がしたい
・夫は朝早くに行くので、子どもたちの朝の準備や送迎はできない状況

②次に保育園メリットを書き出しました。
仕事に集中できる時間が増える
・できる仕事の幅が広がる(遠出が可能になる)
・登園時間が早くなることで夫と送りを分担できる可能性がある
・管理栄養士による給食が毎日食べられることで味覚の発達や栄養面のメリットがある
・管理栄養士の監修のもと、みんなでおやつを作らせてもらえる機会がある
・制服がないので本人が着たいものを着れる
など

心配なことも書き出しました。
教育的側面はどうか?
息子は幼稚園から環境が変わることをどう思うだろうか?
・お友達もできたところで離れるのが嫌だったりするのかな?
・保育時間が長く、長期休みがないので疲れてしまうかも?
など

私は、保育園に2人を預けてもっと仕事がしたい


でも、息子の思いを重視したい


夫とは本人が幼稚園が良いなら、私(妻)の働き方を調整しようということになり息子に話を持ちかけました。


4歳の息子は何というかなと思いながら、現状を聞いてみたところ・・・

息子:
・幼稚園は楽しいけれど、やっているおしごとの内容(モンテッソーリ教育)があまり楽しくない
・友達と離れるのはあまり気にならない
・制服を着たくない
・幼稚園を辞めたい
給食が食べたい
・今まで通ったことのある場所ではアメリカのプリスクールが一番楽しかった。
・理由は自分のやりたいことをやれたから
・一時保育で利用したことのある日本の保育園は楽しかった
・保育園は給食やおやつが出てきたし先生も優しかったから

どこまで本当に理解しているのかわからない部分はあります。でも、現状本人から「幼稚園を辞めたい」という言葉が出てきています。


今まで通ったところでは「面倒くさくて行きたくない」は聞いたことはあっても、辞めたいとまでは言いませんでした。

「きっと本人の中でまだ言葉に表せない気持ちもあるのかも」と夫婦で話し合い、幼稚園を退園して保育園に転園してみることにしました。

幼稚園と保育園で卒園時の学習到達度の違いはあるのかなという思いもありました。


でも息子は探究心、集中力、持続力があるので「環境が変わってもきっと大丈夫!」と上の子を信じ、親の私たちも息子の興味関心に注目して、その時々でベストを選び、環境を整えていこうと決めました。


最後に

🔸私たちから息子に伝えたこと🔸

・幼稚園を辞めて保育園に転園するけれど
 また戻りたいと思ったら幼稚園にも戻れるから素直に聞かせてほしいこと
・息子が楽しいと思って通えるところ
 
ママもパパも探して行くから保育園でのこと色々教えてね

と伝えて、話を終えました。

第4期の意気込み

本帰国後1年が経ち、生活もだいぶ落ち着きました。


今年は4月から子どもたちの環境、夫の勤務先も変わるので、また色々変化がある年になります。


第4期は夫婦会議®︎、家族での会議を通して、“定期的に対話ができる家族”に


そして、環境が変わって不安なことがあっても“「自分の味方はすぐそばにいてくれるから大丈夫!」と家族全員が思えるような家族”になっていけたらと思っています。




最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?