記事一覧
音楽理論「重箱の隅」第22話「楽器の練習・メトロノームを使う意義と使わない意義」
こんにちは。ベーシストの村井俊夫です。
音楽理論の端っこのほうにある、ふとした事柄、でも割と大事なこと…重箱の隅を楊枝でつつくような記事を書き連ねています。
よろしくお願いいたします。
今日のお題は
「楽器の練習・メトロノームを使う意義と使わない意義」
です。
楽器の練習においてメトロノームはとても大事なツールです。そしてそれを使う際に「いま何を求めてメトロノームを使っているのか」を意
音楽理論「重箱の隅」第21話「リズムがハシる…OK?NG?」
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今日のお題は
「リズムがハシる…OK?NG?」
です。
「リズムがハシる(走る)」ことをOKとするかNGとするか、については十人十色、さらにジャンルによってもまちまちかと思います。
クラシックではテン
音楽理論「重箱の隅」第20話「アボイドノートの誤解」
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今日のお題は
「アボイドノートの誤解」です。
「アボイドノート」とは「アベイラブルノートスケール内でテンションとして使えない音」、つまりコードに乗せるには不協和度が高すぎる音、です。不協和度が高すぎる音程
音楽理論「重箱の隅」第19話「マイナーオーグメントコードって…ある!?」
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今日のお題は
「マイナーオーグメントコードって…ある!?」
コードネームの「aug」は「5thを半音上げる(増5度にする)」ものです。例えば「Caug」はこのようになります。
ではマイナーコードではどう
音楽理論「重箱の隅」第18話「スラーについて」
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今日のお題は
「スラーについて」
演奏指示記号のスラー(slur)は「2音以上にまたがり、なめらかに演奏する」ことです。
この場合、バイオリンなどの擦弦楽器でしたら「弓を返さずに、ひと弓で」という指示に
音楽理論「重箱の隅」第17話「3度がないのも良くなくない!?」
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今日のお題は
「3度がないのも良くなくない!?」
コードの3度の音、例えばコードC(ド・ミ・ソ)の「ミ」は、コードのキャラクター(色味)を最も明確に伝える音です。そのため、アレンジの際には重要視されますが
音楽理論「重箱の隅」第16話「誰でもコード進行すごろく~!」
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今日のお題は
「誰でもコード進行すごろく~!」
ある日の野比家での会話。
のび太「ドラえも~ん、コード進行がうまく作れないんだよう~。」
ドラえもん「タララタッタラ~!誰でもコード進行すごろく~!」
音楽理論「重箱の隅」第15話「マイナーキーの正体その拾(最終回)」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その拾(最終回)です。
前回まであらすじ
コード進行、メロディー構成、の両面からマイナーキーを考えてきました。
皆さんが「キーの呼び名」を使う機会を考えてみましょう。
①
音楽理論「重箱の隅」第14話「マイナーキーの正体その九」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その九です。
前回までのあらすじ
旋律素材としてのハーモニックマイナースケールを検討してみました。
さて、旋律のみでマイナーキーを示すとすれば…が今回のミッションです。
音楽理論「重箱の隅」第13話「マイナーキーの正体その八」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その八です。
前回までのあらすじ
コード進行について実際の形までたどり着きました。ところでメロディーについてはいかに…。
マイナーキーのメロディーについて、まず考えてみたい
音楽理論「重箱の隅」第12話「マイナーキーの正体その七」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その七です。
前回までのあらすじ
マイナーキーダイアトニックコード各面々の機能を整理しました。同じコードでも平行長調内とは異なる顔が見えてきました。
今回は、マイナーキーダ
音楽理論「重箱の隅」第11話「マイナーキーの正体その六」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その六です。
前回までのあらすじ
3つのマイナースケールのダイアトニックコード、全てピックアップすると膨大な数に。その使い方を整理しなければ…。
マイナーキーに含まれる全て
音楽理論「重箱の隅」第10話「マイナーキーの正体その五」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その五です。
前回までのあらすじ
3つのマイナースケールのダイアトニックコード、その混ざり具合で色々な表情を見せるマイナーキー。
次に注目するのは「マイナーキーダイアトニッ
音楽理論「重箱の隅」第9話「マイナーキーの正体その四」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その四です。
前回までのあらすじ
平行長調の支配から逃れるためにマイナーキーが繰り出した三者は、それぞれが弱みを持つものの、三者の協力体制を築いてマイナーキーを作ることを決意
音楽理論「重箱の隅」第8話「マイナーキーの正体その参」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その参です。
前回までのあらすじ
「王様である平行長調の支配」という宿命を背負ったマイナーキー…その脱出劇が、いま、始まる。
Aマイナーキーで見ていきましょう。
まずは基
音楽理論「重箱の隅」第7話「マイナーキーの正体その弐」
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引き続き「マイナーキーの正体」。その弐です。
前回までのあらすじ
マイナーキーを掘り下げると、結論は「マイナーキーのポイントは濃度」…とは。
中世、グレゴリオ聖歌の時代にはメジャーキーやマイナーキーという