音楽理論「重箱の隅」第20話「アボイドノートの誤解」
こんにちは。ベーシストの村井俊夫です。
音楽理論の端っこのほうにある、ふとした事柄、でも割と大事なこと…重箱の隅を楊枝でつつくような記事を書き連ねています。
よろしくお願いいたします。
今日のお題は
「アボイドノートの誤解」です。
「アボイドノート」とは「アベイラブルノートスケール内でテンションとして使えない音」、つまりコードに乗せるには不協和度が高すぎる音、です。不協和度が高すぎる音程とは、コードトーンとの音程が「短9度」や「増4度(減5度)」になってしまうケース