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家族や友達と行きたい!! 「東京から2時間弱で行ける絶景温泉堪能旅」 (山梨編) Vol.18

山梨編

 春は「出会い」と「別れの季節」
4月は、新年度がスタートし、新たな環境に身を置く人たちにとっては「出会い」の季節ということもあって心が躍りつつも不安の多い時期だろう。
また今年の東京の春は、寒い日も多くて桜の開花も例年に比べて遅め。日本の四季は春夏秋冬4つあるが、毎年どうなるかは専門家も読めないから楽しいものだ。

 今回は、東京から車で首都高・中央道を経由し、2時間弱で行くことができる山梨のおすすめ展望温泉を中心にご紹介。



天気も良く、温泉と自然に癒されたいときにおすすめな施設は、中央道・甲府南インターから30分ほど車を走らせた山の上にある『みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館』

1.『みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館』

みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館


駐車場から見える景色


夜景100選・日本夜景遺産に全国初ダブル認定され、温泉総選挙「絶景部門」で4年連続日本一を獲得したことのある施設の自慢は、甲府盆地の景色を望みながら入浴することができるインフィニティ露天風呂。

温泉総選挙「絶景部門 」4年連続日本一を獲得したことがある施設


展望露天風呂(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


筆者が訪れた時間は、15時前後で曇りの日だったが、山々と街並みが綺麗に見えて空気が気持ち良かった。夜景部門にも選ばれるだけあり、夕方から夜にかけての夕陽や茜空を楽しみ、自然豊かな甲府盆地の街灯りと星が煌めく夜空を楽しむ利用者も多い。春夏秋冬どの時間に行っても癒しを与えてくれる。

茶褐色のモール温泉(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


内風呂・露天風呂にそれぞれ源泉掛け流しの高湯と中湯があり、世界的に貴重な特異地形である「甲府大三角形構造盆地」の東南端、北東ー南西走向の曽根断裂温泉帯(1984・田中収)から湧出した、泉温・湧出口温度44.9度の高温泉、湧出量毎分198リットル・日量285トン、泉質アルカリ性単純温泉という豊かな大自然の名湯なので、香りも特徴的だ。(訪れた際に感じてもらいたい)

展望サウナ(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


景色がサウナに入りながら一望することができる(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


サウナーには嬉しい外の景色を一望しながら汗をかくことが可能な遠赤外線サウナは、90度超えでテレビなしの無音の室内という徹底ぶり。休日は混み合うと思うが、平日はストレスなく外気浴まで楽しめること間違いなし。

アメニティー(みはらしの丘みたまの湯のっぷいの館より画像引用)


個人的には、温浴施設のリンスインシャンプーや泡立ちの悪いシャンプーやボディーソープなど洗った感じがしないので苦手だが、『みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館』のアメニティーは、とても泡立ちもよく最近訪れた温泉施設で一番良かった。

温泉の後は、山梨の採れたて野菜や地元銘菓を求めて『道の駅富士川』へ。

2.『道の駅富士川』

施設案内図(道の駅富士川より画像引用)


先ほどご紹介した『みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館』から車で15分小々の場所に位置する『道の駅富士川』には、富士川町の特産品であるトマト・ゆず・ラフランスや新鮮野菜が店頭に並び、観光客を中心に多くの人で賑わう。

筆者は温泉入浴後の17時前に訪れたが、売り場の半分近くに野菜や果物が並んでいたので、午前午後関係なく商品の補充もしているのも嬉しい。友達とシェアで、「ピンクレディー」という小さめなりんごを買ったが、程よく甘いりんごで丸かじりするにも最適で美味しかった。

新鮮な野菜が店頭に並ぶ(道の駅富士川より画像引用)


(道の駅富士川より画像引用)


おまんじゅう好きの自分へのお土産は、「みのぶまんじゅう」
身延町で作られ、郷土料理としてまた身延山久遠寺の嗜好品として昔から愛されていることから精進料理としての位置付けもあるみたい。

みのぶまんじゅう(栄昇堂より画像引用)


小麦粉に醤油や黒糖などを混ぜて練った皮で漉し餡を包んで蒸して作られ、直径10 cm程度の「みのぶ」と書かれた焼印が押されているのが特徴。2個入りでパック販売されているので、ドライブのお供にぴったり。

バウムアルラ


スライド箱 1,380円(内税)(バウムアルラより画像引用)


道の駅に併設されている『バウムアルラ』では、毎日店頭で焼き上げる米粉バウムがおすすめ。味のバリエーションも多く、カフェも併設されているためにその場で食べたり、家族や友達にお土産で購入することも可能。

旅の締めは、夕食を食べて帰ろうということで、甲府にある『蓬来軒』へ。

3.『蓬来軒』

明治時代に生まれていた" 支那そば=東京そば "を全国で初めて復元した発祥のらーめん店で、連日地元住民の方から観光客まで多くの人が訪れる名店。

蓬来軒


今回初めて訪れたので、蓬来軒の看板メニューである「支那そば」を頂いたが、醤油ベースのスープにからむ縮れ麺がとても相性良く、大きめに切られたチャシューも食べ応え抜群で、とても美味しい優しいラーメンだった。

支那そばとライス


チャーハンや餃子・中華一品料理などメニューが豊富にあることから家族連れが気軽に訪れることもできるのも愛される点だろう。

芸能人も多く来店する人気店


東京から車で2時間弱で行くことが可能な山梨には、まだまだ知らない魅力があるので引き続き、現地へ旅しておすすめのコースや自慢の温泉・グルメを触れたいと思った春のドライブ旅だった。

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施設概要

(※詳しくは、公式HPを要チェック)

1.『みはらしの丘 みたまの湯 のっぷいの館』

住所:山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608 電話番号:055-272-2641
営業時間:10:00〜23:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:年中無休(年間5日間ほど保守点検のため休館)
駐車場あり


2.『道の駅富士川』

住所:山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655-3 電話番号: 0556-48-8700
営業時間:9:00〜18:00
駐車場あり


3.『蓬莱軒本店』

住所: 山梨県甲府市中央4-12-28 電話番号: 055-233-2458
営業時間:11:30~14:30(L.O 14:20)
     17:30~20:30(L.O 20:30)※スープが無くなり次第終了
定休日:火曜日 ※夏季、年末年始休業あり
駐車場あり


総移動距離:27km

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