大山哲夫

小説家志望の40代です。小説や創作に関することがらや、マニアックなことなどを書いていき…

大山哲夫

小説家志望の40代です。小説や創作に関することがらや、マニアックなことなどを書いていきます。よろしくお願いします。

記事一覧

才能が乏しいぼくたちは

小説家を目指す同志諸君に伺いたい。 きみには才能があるかい? おそらく日本人であれば、「才能がある」と答えられる人は、そんなに多くないのではないか。欧米なら違う…

大山哲夫
3週間前
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こんなガンダムは嫌だ

YouTubeは本当におもしろい。若い人たちがテレビなんか見ないわけだ。 女優の水野美紀もYouTubeをやっていて、特撮の話なんかしていて、なかなかおもしろい。 水野美紀のYo…

大山哲夫
2か月前
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今回もまた去年読んだ本をさらす

あけましておめでとうございます。 今回も、恒例の「昨年1年間で読んだ本をさらす」という企画を行います。 ●アニメ・漫画関係 ・『小説 映画ドラえもん のび太の宇宙…

大山哲夫
3か月前
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同窓生が劇に出演しました

この前、演劇を見に行きました。 それは、専門学校時代の同窓生が出演している劇です。演技関係の勉強をしていました。 卒業してからもう20年近く経過しようとしているけど…

大山哲夫
6か月前
1

どうしてそんなに思い込んでしまうのかねえ

先日、とあるYouTuberさんの動画を見ていたときのこと。 そのYouTuberさんはオタクで陰キャを自称しているのだが、ときどきコメント欄に、このようなことを書かれることが…

大山哲夫
7か月前
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頭のいい人ってどんな人?

昔のロボットアニメにはよくあったけどね。 「博士」と呼ばれるおじさん(もしくは、おじいさん)が登場。彼は古代の資料を研究し、敵の襲来を確信。ロボットを開発してそ…

大山哲夫
8か月前
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今日は休みだったので、プレイステーションの「ナムコミュージアム」を引っ張り出して、久々に「ドルアーガの塔」をプレイした。25年くらい前はクリアに3~4時間かかっていた下手なおれだが、今日は珍しく2時間ちょっとでクリアに至った。59階で20回、いや30回くらいコンティニューしたよ。

大山哲夫
8か月前
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小説を書くのが下手な我々は

(こんなタイトルですけど、しかも画像はだいぶ前の『相棒』のDVDパッケージですけど、内容は大半がガンダムに関する話です。ご注意を) わたしは、「近ごろの若いもんは…

大山哲夫
10か月前
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同窓会に行ってきたぜ

前の記事で書いた、専門学校時代のみんなとの同窓会に行ってきた。 実はわたしは、専門学校では2学科に通っていた。 一つは物語を作るほう。 もう一つは、演技関係だ。 そ…

大山哲夫
11か月前
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いよいよ『機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2』が始まります。今日は夜から『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』も開始。かつて夕方に『宇宙戦艦ヤマト2199』を、夜に『進撃の巨人(第1期)』を同日に見ていたころを思い出す。あれはちょうど10年前の春期の日曜日だった。

大山哲夫
1年前
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思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第3回 そして勇者たちは行く

 さてさて、『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』について、王子たちご一行の旅路のお話は今回でラストだ。  長々とごめんね。でも今回も長いんだ。  それでは、参りまし…

大山哲夫
1年前
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思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第2回 果てしなき旅路

 前回に続き、ファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』の思い出を語っていきたいと思う。  前回は、ローレシアの王子(ローレ)・サマルトリアの王…

大山哲夫
1年前
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思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第1回 遥かなる旅立ち

 かつてファミリーコンピュータというゲーム機があってだな。  それまでシンプルなゲームしかなかったこの時代。1986年に『ドラゴンクエスト』が登場してから、日本のゲ…

大山哲夫
1年前
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今日、また一つのソーシャルゲームのサービス終了を見送った。ソシャゲは終わっちゃうからなあ。このところ、サ終のゲームが続いて寂しくなっている。皆さんも、ゲーム内アイテムはしっかり使って、ストーリーもきちんと見て、後悔のないように。初めから感情移入しすぎないのも手だけどね。

大山哲夫
1年前
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帰ってきたウルトラマン・郷秀樹に黙祷を

ここ数ヶ月で追悼記事が続いている気がするが。 かつて『帰ってきたウルトラマン』で主人公の郷秀樹を演じた団時朗氏が亡くなられた。まだ74歳だった。昭和のウルトラシリ…

大山哲夫
1年前
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WBCの日本優勝について書こうと思っていたんだけど、俳優の団時朗氏の死去のニュースを聞いて、それどころではなくなってしまった。いずれにしろ、あらためて書かせていただこうと思う。

大山哲夫
1年前
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才能が乏しいぼくたちは

小説家を目指す同志諸君に伺いたい。
きみには才能があるかい?

おそらく日本人であれば、「才能がある」と答えられる人は、そんなに多くないのではないか。欧米なら違うだろうけど。
ちなみにぼくは、あまり才能がないと思っている。
おっと、才能がないなんて言ったら、世間様から非難轟々だから、才能が乏しいという言い方にしておこう。

ありがたい世間様は、「自信を持たなきゃダメだ!」とか寄ってたかって言ってく

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こんなガンダムは嫌だ

こんなガンダムは嫌だ

YouTubeは本当におもしろい。若い人たちがテレビなんか見ないわけだ。
女優の水野美紀もYouTubeをやっていて、特撮の話なんかしていて、なかなかおもしろい。
水野美紀のYouTubeで、「こんなガンダムは嫌だ」というネタが披露されていた。
わたしもそれを模倣して、「こんなガンダムは嫌だ」というのをいくつか考えてみましたぞ。

・主人公がガンダムに乗って母艦から脱走する。
・主人公が、名前をか

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今回もまた去年読んだ本をさらす

今回もまた去年読んだ本をさらす

あけましておめでとうございます。
今回も、恒例の「昨年1年間で読んだ本をさらす」という企画を行います。

●アニメ・漫画関係
・『小説 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』 福島直浩
 またドラえもんかよ、という話ですが。そして小説版を読みつつも、映画はまだ見ていないという謎。人間とは、必ずしも合理的な行動はとらないものですね。
・『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』 ゆでたまご おぎぬまX

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同窓生が劇に出演しました

この前、演劇を見に行きました。
それは、専門学校時代の同窓生が出演している劇です。演技関係の勉強をしていました。
卒業してからもう20年近く経過しようとしているけど、今年、同窓会が開かれたこともあり、今回の出演の連絡を受けて、観劇させていただいたわけです。

演技は、わたしは早々に諦めてしまいました。
しかし彼は、あれからずっと続けています。
わたしは尊敬しています。

劇は、とてもおもしろかった

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どうしてそんなに思い込んでしまうのかねえ

先日、とあるYouTuberさんの動画を見ていたときのこと。
そのYouTuberさんはオタクで陰キャを自称しているのだが、ときどきコメント欄に、このようなことを書かれることがあるという。
「なんで自分を陰キャと卑下するの? そんな気持ちだから陽キャに相手にされないんじゃないか?」
これに対し、YouTuberさんは動画の中で次のようなことを答えていた。
「卑下はしていないし、陽キャが上だとも思っ

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頭のいい人ってどんな人?

頭のいい人ってどんな人?

昔のロボットアニメにはよくあったけどね。
「博士」と呼ばれるおじさん(もしくは、おじいさん)が登場。彼は古代の資料を研究し、敵の襲来を確信。ロボットを開発してそれに備える。さらに、ロボットをバックアップする基地のトップにおさまり、作戦指揮を行う。
……いや、あんたの専門は何?
考古学なの? ロボット工学なの? さらには、軍人としての資質も持っているの?

まあわからんでもないのだ。だっておれも、子

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今日は休みだったので、プレイステーションの「ナムコミュージアム」を引っ張り出して、久々に「ドルアーガの塔」をプレイした。25年くらい前はクリアに3~4時間かかっていた下手なおれだが、今日は珍しく2時間ちょっとでクリアに至った。59階で20回、いや30回くらいコンティニューしたよ。

小説を書くのが下手な我々は

小説を書くのが下手な我々は

(こんなタイトルですけど、しかも画像はだいぶ前の『相棒』のDVDパッケージですけど、内容は大半がガンダムに関する話です。ご注意を)

わたしは、「近ごろの若いもんは」とか、「昔はよかったよな」とか、そんなことを口癖のように言ってもいいような年齢なんだけど。
なるべく新しいものを偏見なく受け入れようと思っている。
近年のドラマもアニメも特撮も、おもしろいと思う。
ただ、『相棒』シリーズとガンダムシリ

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同窓会に行ってきたぜ

同窓会に行ってきたぜ

前の記事で書いた、専門学校時代のみんなとの同窓会に行ってきた。
実はわたしは、専門学校では2学科に通っていた。
一つは物語を作るほう。
もう一つは、演技関係だ。
その、演技を学んだ仲間たちとの同窓会であった。
何年振りかな。
もう15年くらい会っていなかったんじゃないだろうか。

この長い間に、みんな年齢を重ねて、いろいろと変わったみたいだ。
結婚した人。
仕事で成功している人。
ダイエットに大成

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いよいよ『機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2』が始まります。今日は夜から『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』も開始。かつて夕方に『宇宙戦艦ヤマト2199』を、夜に『進撃の巨人(第1期)』を同日に見ていたころを思い出す。あれはちょうど10年前の春期の日曜日だった。

思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第3回 そして勇者たちは行く

思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第3回 そして勇者たちは行く

 さてさて、『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』について、王子たちご一行の旅路のお話は今回でラストだ。
 長々とごめんね。でも今回も長いんだ。
 それでは、参りましょう。

ドラクエ界最高のトラウマメイカー! ロンダルキアへの挑戦!!

 数々の苦難を越えてきた勇者たちに、容赦なく新たな試練が襲いかかる。それこそが、ドラクエ界における「もう二度と行きたくないダンジョン」というアンケートでぶっちぎりで

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思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第2回 果てしなき旅路

思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第2回 果てしなき旅路

 前回に続き、ファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』の思い出を語っていきたいと思う。
 前回は、ローレシアの王子(ローレ)・サマルトリアの王子(サマル)・ムーンブルクの王女(ムーン)の3人がそろったところまでお話しした。
 それでは、その後の3人の眼前に立ちふさがる試練の数々を、ご紹介していこう。ネタバレ全開なのはご了承くださいませ。

「ゲームは1日1時間」の時代なのに、安易

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思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第1回 遥かなる旅立ち

思い出のFC版ドラゴンクエストⅡ 第1回 遥かなる旅立ち

 かつてファミリーコンピュータというゲーム機があってだな。
 それまでシンプルなゲームしかなかったこの時代。1986年に『ドラゴンクエスト』が登場してから、日本のゲーム界は変わった。
 わたしが個人的に思い入れのある2作目『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』について語っていきたいと思う。それも、リメイクではなくファミリーコンピュータ版だ。ここで記述するのはファミコン版のことであって、リメイク版でのさ

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今日、また一つのソーシャルゲームのサービス終了を見送った。ソシャゲは終わっちゃうからなあ。このところ、サ終のゲームが続いて寂しくなっている。皆さんも、ゲーム内アイテムはしっかり使って、ストーリーもきちんと見て、後悔のないように。初めから感情移入しすぎないのも手だけどね。

帰ってきたウルトラマン・郷秀樹に黙祷を

帰ってきたウルトラマン・郷秀樹に黙祷を

ここ数ヶ月で追悼記事が続いている気がするが。
かつて『帰ってきたウルトラマン』で主人公の郷秀樹を演じた団時朗氏が亡くなられた。まだ74歳だった。昭和のウルトラシリーズの主演者では若手のほうである。
一昨年から去年にかけて、わたしは円谷サブスクで『帰ってきたウルトラマン』を、放送50周年を勝手に記念して全話視聴したものだ。

団氏はやたらと背が高く、日米ハーフで顔もくっきりした感じで、ほかの出演者た

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WBCの日本優勝について書こうと思っていたんだけど、俳優の団時朗氏の死去のニュースを聞いて、それどころではなくなってしまった。いずれにしろ、あらためて書かせていただこうと思う。