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経営課題とは何か? ~どのレベルで捉えるかの問題~

経営は順調ですか?
「まあ、ぼちぼちです」
という社交辞令は、一旦置いて、、、

会社員でも経営者でも、
自分の未来をコントロールしていきたいもの

課題定義は、未来への覚悟でもあります



そもそも、課題とは?

課題がいきなり決まるわけではなく、
経営全体をしっかり把握した上で、
グッと深く考えた結果として、
本当の課題が見えてきます。

つまり、情報収集と、深い思考が必要、、、
そんな時間、ないよ、、という方がほとんど
精神的にも時間的にも、余裕がないと、何も始まりません

現状把握から始める

現状をしっかり把握すること
ここが出発点なのですが、
意外に把握できていないことが多い

把握した内容は、数字と言葉で表現すること
漠然と、イマイチだなぁ、なんて言っていても仕方ない

  • どこまでできたのか

  • 今やっていること

  • あと、どれだけ足りないのか

などなど、アクションと結果を、数字と言葉で整理します

数字がないと、曖昧になってしまう
言葉がないと、意味が不明確になる
1つのことを、数字と言葉で表現してみる
意外と大変な、最初のハードルです

理想を見定める

理想は夢が膨らむ
つい、ありえないくらい大きな夢を、妄想してしまう…

現実的な理想を定めるには、
まず、短期、中期、長期と、時間軸で分けるてみる
比較的楽なのは、短期的な理想

1か月、3か月というのもあるし、
1週間、場合によっては、今日1日の理想(目標)
という超短期の設定も可能

どのくらい先の未来が心地よくワクワクするか、
かつ、具体的にイメージできるか、
色々やってみるのがオススメです

理想はぼんやりではなく、リアルに情景が浮かぶくらいがちょうどいい

ここでも、数字と言葉の葉面から描いていきます
できれば、イラストや図なんかも描けるといいですね

現状と理想のギャップを埋める戦略が、課題

現状と理想のギャップ
このギャップを埋めるための、戦略的アプローチが課題

  • 現状は事実(客観的に捉える)

  • 理想は希望(主観的に描く)

  • 課題は覚悟(意志を持って決める)

図にすると、こんな感じです
現状、理想、課題、相互に影響し合うので、
どれか1つでも曖昧になってしまうと、全体のバランスが崩れる

1つずつ、クリアに数値化、言語化して、定義していきます


数字と言葉で正しく捉えているか? そこが問題

現状、理想、課題、それぞれを定義するときに、
数字と言葉、両面から表現できているか、
このあたりが成否の分かれ目になりそうです

客観的に、冷静に捉えつつ、
主観的な意志も込める


頭の中で考えているだけでは、上滑りするので、
きちんと書き出す!

書いたものを、少し時間を置いて、見直すくらいの
時間的、精神的、余裕がほしいですね


問題は外からやってくる
課題は内から湧き出る

そんなことも考えながら、
午前のクオリティータイムを楽しみます!




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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