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「集中力がすべてを解決する」樺沢紫苑(著) ~ゾーンに入るには?~

今日は、集中力を高める、ゾーンに入る本のご紹介です。

著者の樺沢紫苑さんは、精神科医だそうですが、本を続々出版されてますね。
短時間でサクッと読める本です。

「集中力がすべてを解決する」樺沢紫苑(著)
-精神科医が教える「ゾーン」に入る方法-



基本はシングルタスク

ザックリまとめると、シングルタスクで行きましょう、
という結論

あれこれ、平行してやるから、ダメ
集中するには、シングルタスクしかない
というお話

もう少し、加えると、
上には上がある、というお話

  • 健康 → 絶好調!

  • 集中 → ゾーンに入る

健康で満足するのではなく、その上に、「絶好調!」という状態がある
単純に集中する、と考えるより「ゾーンに入る」という超集中した状態をイメージしてみる
ずっと上の状態をイメージすれば、今悩んでいることが、小さく感じられる
そんな感覚が、おもしろいですね


頭と体を同時に使うデュアルワークはOK

頭で考えることは1つに絞った方がいいけど
体は別枠で動かしてもOK

むしろ、体を動かしながらの方が、
頭が働きやすい

たとえば、散歩しながら、考える、とか、、、
なんか良さそうですよね。

こちらの動画では、場所を変えることを推奨しています。
1日10時間勉強は可能だけど、同じ場所で10時間はムリ
色々な場所を確保しておくといい、です


インプット → 思考 → アウトプット の流れをつくる

集中して考えるためには、インプットが必要
情報収集もありますが、重要なのはテーマや「問い」の設定、ですかね

そして、超重要なのがアウトプットの形を予めイメージしておく、こと
フレームワークなどを用意しておいて、穴埋め式で、アウトプットしていくのも、良さそう

アウトプットの完成形を意識して、インプット、思考、という流れをつくる
とにかく、考えたら、アウトプットで完結させる
インプット→ 思考 → アウトプットの流れスムーズにすることが超重要です。

その意味では、本を読んだら、noteに書く、
というテーマ設定もいいですね(笑)


「ゾーン」に入るカギは、シンプル化

この本では9つの方法として紹介されていますが、
これは本にするために、わざと複雑にしている罠

  • 心と体

  • モノと空間

  • 時間と予定

  • 頭と雑念

など、色々な観点で、シンプルにする
余計なものは、全て排除する
という徹底ぶりが、集中力を高め、ゾーンに入るコツのようです

少し上級編としては、ちょいムズなテーマ、課題設定の方が
集中力が持続しやすいようです
これは、脳が飽きっぽい特性によるもの

  • 場所を変える

  • 体を動かす

といった変化は、シンプル化と逆行しそうにも見えますが
脳を飽きさせないためには、必要なことなんだな、と思います

基本として睡眠時間の確保が超重要ということ、こちらの動画でも紹介しています


怒りも笑いに変える余裕が大切

最後に面白かったのは、
怒りを抱えていても、いいことは何もない、
笑いに変えるくらいの余裕、発想の転換が大切ということ

あまり集中しすぎて、イライラしちゃダメですよ
というお話



軽い読書をして、集中力を高める
そんな気分転換にも、ちょうどいい感じの本です

では、私はお昼寝してきま~す!



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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