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☆ DXリテラシー(気をつけたいSNSトラブル #1)


こんにちは モーリーです。


本日は、DXリテラシーにおいて必要な知識 『気をつけたいSNSトラブル』について 今日から3回に分けてお話しします。


SNSで気軽に情報交換できる現代においては、日常生活における何気ない行動が、SNS上の様々なトラブルの原因になる可能性があります。


一回めの今日は 『SNS投稿による情報漏洩』 についてです。




DXの広がりにより、SNSをビジネスシーンにおけるコミュケーションツールの一つとして、利用することも多くなりました。しかし、同時にSNSを利用することによる情報漏洩などのトラブルも頻発するようになってきています。例えば、SNSに投稿した、写真に機密情報が映り込んでいる、社員が個人の SNS で未公開情報について言及してしまっているなどのトラブルが代表的です。たとえ、悪意がなかったとしても、情報流出は、大きなトラブルの原因となってしまいますので、十分注意しなければなりません。




ここで、実際にあった事例について解説します。 ある市役所職員が、自身のデスク周りをスマートホンで撮影し、SNSに投稿したところ、デスクの上にあった償却資産申告書が写り込んでおり、社名や資産取得価格など税務情報が、漏洩してしまいました。また、職員は、これ以前にも自身の本名がわかる投稿をしており、その危機意識の薄さから、炎上が拡大してしまいました。



さらにある個人がプライベートで自撮りの写真を投稿したところ、目に反射する景色から、住所を割り出され、ストーカー・わいせつ被害に繋がったという事例もあります。




このように、社内のDX化やリモートワークの発展に伴い、自宅からあるいは、個人の携帯電話から、会社のデータにアクセスできるようになるなど、一人一人が、より簡単にデータを扱えるようになりました。データの誤送信や紛失、誤廃棄などは、情報漏洩の原因のうち、約4割を占めています。簡単に持ち運びアクセスができるからこそ、知らず知らずのうちに情報漏洩に加担してしまうこともあるため、企業秘密や個人情報などを絶対に流出してはならないデータを扱っているという意識を個人個人が身につけるようにしなければなりません。その注意を怠らず、情報漏洩やトラブルを防ぐために、SNS利用には慎重さが求められます。本日は、以上です。



それではみなさん良い1日を!

また明日 

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