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モーリーのビ ジ ネ ス Tip【知っておくべき 情報セキュリティの基礎 #10】


☆ デジタルフォレンジックス


こんにちは モーリーです。


近年のデジタル化により 顧客情報など 

多くの情報を収集しやすくなっています。

そのため 多くの企業にとって

情報セキュリティ」への

取り組みやアップデートが急務となってきています。

ということで・・・私のアウトプットも兼ねて・・・ 

これから 情報セキュリティについて 学び直していきます。


私のような I T音痴で 

ITリテラシーが 弱いと感じられる

ビジネスマンの方々には 

何かお役に立てる内容かと思います。

数分で 読めますので 

ぜひ 参考にしてみてください。


今回も引き続き

セキュリティインシデント関連

『デジタルフォレンジックス』についてです。

『デジタルフォレンジック』とも呼ばれるそうですが

デジタルフォレンジックス』でとりあえず統一します。


情報技術が発展した現代では、

サイバー犯罪や情報漏洩などの事故・事件の増加が

大きな問題となっています。


デジタルが関わった刑事事件や訴訟は珍しくなく

それにあわせてデジタル上にある証拠の保全・解析を行う

『デジタルフォレンジックス』の重要性が高まっています。

『フォレンジックス』という言葉は

あまり耳にする機会がないため、

どのような意味がある言葉なのか

想像できない人も多いのではないでしょうか?

そもそもフォレンジックスとは、

法廷』に関することを示す言葉です。


フォレンジックスの概念を

デジタル世界に適用したものを、

『デジタルフォレンジックス』と呼びます。


デジタルフォレンジックスは、

不正アクセスや情報漏洩などの

セキュリティインシデントの発生時に

原因究明や法的証拠を保全するために対象となる

電子的記録を収集したり解析をすることです。


その目的は 次の3つです。

一つ目は 被害発生時の原因究明
サイバー攻撃の種類が何にあたるか、
どのような場所に脆弱性があったのか、
マルウェアに感染させられた経緯・経路は何かなどを
デジタルフォレンジックスにより調査していきます。

二つ目は 訴訟への備え
セキュリティに関わる事故が起こり、
自社が責任を問われることになった際には、
訴訟に向けて準備が必要となります。
その際にデジタルフォレンジックスによって
経緯を詳しく調べることができれば、
何(誰)の過失によるインシデントなのかがわかり、
訴訟に向けて備えることができます。

三つ目は 不正行為の予防
あらかじめ、デジタルフォレンジックスによる
被害調査や原因究明が行えるという
環境・人員・依頼先などの体制を整備しておけば、
攻撃者は標的として狙い難くなります。

このようにデジタルフォレンジックスは、

不正アクセスや情報漏洩などの

事故・事件があった際に、

電子機器に残るデータから

証拠を保全・分析していくことを指します。

デジタルフォレンジックスは、IT技術の発展とともに

サイバー攻撃や情報漏洩の件数が

増している現代において、

必要性の高い技術・手法といえます。

本日は 以上です。

それでは みなさん良い1日を

また明日

さよなら

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