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自宅スタジオのモニター環境を改善してみた
昨年末(2023年)にメインモニターをIK MULTIMEDIA iLoud Precision MTMに、今年(2024年)5月にスモールモニターをYAMAHA HS3に入れ替え、仕事に実践投入しながら気になるところを細々と調整してきたことは、既に投稿したそれぞれの記事に書いてきましたが、今回は置き方を変えるなどして最終的な調整を行いました。
◉HS3を横置きに!導入時から縦置きで使っていたH
YAMAHA HS3 【2024/5/11 追記】
◉導入経緯昨年(2023年)は年末にメインのモニタースピーカーをiLoud Precision MTMに入れ替えましたが、その頃からスモールモニターの入れ替えも検討していました。いままで使っていたのは、TASCAM VL-M3というフルレンジ・ユニット(3インチ)のスピーカー。2009年の発売なので、15年近く使ってたことになります。
この手のスピーカーは周波数レンジが狭いけど、中域を中心とし
IK MULTIMEDIA iLoud Precision MTM(2024/1/6追記あり)
昨年(2023年)の11月に購入候補のモニタースピーカーを比較試聴したことは、以前、コチラに書きました。その結果、僕が選んだのが、このIK MULTIMEDIA iLoud Precison MTM(以下iLoud )。年末に滑り込みで入荷して、早速、年末年始の仕事で使ってます♪
◉購入時のライバル購入検討時に一番ライバル視したのはNEUMANN KH 150でした。本当は、もうだいぶ前から気に
個人的モニタースピーカー選び 2023
ここ7〜8年くらい、ずっと自宅スタジオのスピーカーを買い替えたいと思ってて、いつもお世話になってる宮地楽器 RPMのSさんにお願いして、年に1〜2回くらいのペースで気になったスピーカーを試聴させてもらってきました。そしてこの度、ようやく本格的な買い替えを見据えて、お気に入りの機種を都合6機種(当日、飛び入りで1機種増えたけど)を手配していただき、同一環境で聴き比べ。その時の印象をここに残しておこう
もっとみるTASCAM Portacapture X6
◉ハンディ・レコーダーに求める条件
僕はハンディ・レコーダーによるフィールド・レコーディングをするようになってもう20年近く経ちますが、その間ずっと手のひらサイズのモデルを好んで使ってきました。理由は、可搬性や手軽さを重視していたから。いつでも持ち歩いて、気になった音があったらスナップ写真を撮るようにパッパと録っていく録音スタイルが好みなので。各録音は1〜3分、長くて7分程度。目的が音環境のアー
Polk Audio Monitor XT15
◉はじめに今年最後の機材として、Polk Audio Monitor XT15(以下MTX15)をニアフィールド用モニターとして導入しました。なぜ音楽制作用のアクティブモニターではなく、リスニング用のパッシブ型Hi-Fiスピーカーを導入したかというと……。単に気まぐれですw 職業柄、音楽だけでなく映像音声のミックスもするので、民生用を使う意味はそれなりにあるかなということもありますが。きっかけとし
もっとみるSENNHEISER HD 650 with SoundID Individual Calibration
まずはこのヘッドフォンの導入経緯から。去る2022年2月某日のこと。その日は急ぎの仕事もなくのんびりしていたところ、何かのSNSで音響補正ソフトウェアのメーカーであるSonarworksが写真コンテストみたいなのをやっていた(国内代理店絡みではなく本国で)ので、暇つぶしにちょちょいと写真を撮って応募してみたんです。その写真がコチラ。
お題が「Sonarworks製品を入れ込んだ写真を撮ってね」と
Brainworx bx_console N & more…
Brainworxはドイツのプラグインメーカー。様々なハードウェアメーカーと協力して魅力的な製品を出してますが、最近洪水によって会社が浸水し、多大な被害を被ったそうで……。今回紹介するプラグインも、自社スタジオに置いてある大型コンソール、NEVE VXSを忠実にモデリングしたものですが、この実機も被害を受けて手放してしまったそうです😢というワケで、メーカーへの募金も兼ねてこのプラグインを導入して
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