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日々是好日

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雨の日のiCPミーティング

昨日の晩は、 神戸のビストロにお邪魔して パテアンクルートをいただきました。 エナジーがたっぷり詰まった 美味しいパテをパイ生地で包んだ 手間のかかるお料理。 シェフ…

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2か月前

たまにいる優しい人

昨日はナオユキさんと松尾貴史さんのイベントに参加。 笑うタイミングがいい人が前にいるなぁと思っていたら それが仲野徹先生で、納得。 いっぱい話をして脳を刺激したい…

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2年前
1

伝える難しさ

聴覚障害のある方に伝えるのが いかに工夫がいるか。 2019年に体験した 聴覚障害者成人学校での講演は、 1時間しゃべって 1時間の質疑応答で。 しゃべりはじめてみると …

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2年前
3

逃げ場所

もやもやもや。 この気持ちから逃げるためには 読書するのが一番。 もやもやしても言語化できない この気持ちをどうにかしたら 本を読めば棒にあたるわけで、 そういった…

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2年前

負の遺産を引き継がない

過日、大変いらついていた日があった。 自分でもよくわからない。 こういうときは本当に困る。 腹が立ったり、いらついたときは ①相手が本当に悪いことをしたのか ②生…

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2年前
3

賢者の贈り物

最近は顔を見せることがプレゼント といって憚らない母からの 久々の差し入れ。 おそらくお中元の お肉のお礼? そして頂き物の 横流しでもあり。 鰻を持ってくる、 とい…

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2年前
1

あー

飲酒運転が話題だが、昨今知り合いが 飲酒運転でおかまをほって(って最近いうのかな) 逮捕された。 何してんねん! といいつつ思うのは 我々のグループはおそらく 破天…

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2年前
1

いつの時代も

脳外に入院してる 失語症のおじいちゃん、 いつも絵を描いてるのですが、 そのキャラクターが可愛くて すっかりファンになってしまいました。 カッパのよしべえは 遠泳が…

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2年前

ぼけて知性が溢れ出る

挨拶をすると " How are you? " と英語が返ってくることもある 認知症のおばあちゃん、 今日は私が半袖なのを見て 「先生、サマースタイルなの!  立派な腕!  ボン・・…

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2年前
1

前立腺に心は宿り

こないだ前立腺の針生検をした患者さんが、 検査してから勃起するようになったという。 ??? 「気のもんでっしゃろな」 というので、 「ショック療法ですかね・・・…

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2年前
1

あっかん

天気が悪すぎる。 なるほど、 オーストリアの人の気持ち 少しわかった。

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3年前

新体制

雨が続くとどうしてこうも 憂鬱になるのか。 憂鬱になるとどうしてこうも 雨が嫌なのか。 本当の自分などどこにもなく、 ただここに一人の 水に支配される人間という 生…

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3年前

黄桃の雫

信田さよ子さんの、べてるの家に関してのnoteを読む。 一般の心理臨床では用いられない言葉だが、「責任」をとるとはどのようなことか。大きく分けて3つの柱から成る。 …

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3年前

ハハハの日

タバコを薫せる母。 喫煙可だといわれても 周りが吸っていないと 気を使ってくねくね、 じゃあ吸わないのかっていうと ちょっと火をつけて すぱーっとやったら すぐ消して…

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3年前
3

2016年の今日

母校が甲子園の 決勝まで進んだのが嬉しくて、 小坂監督と撮った 写真はなかったかなと 開かずの段ボールを 探ってみるも、 出てくるのは 大学生活の思い出ばかり。 その…

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3年前
1

2014年も今と同じこと

先週末にお子とふれあいまくったら 高齢者に夢中で忘れていた お子への愛が 復活してしまった。 今日も初診の 8歳とやたら長話。 子供の頃は漏れるやんか、 ほんで徐々に漏…

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3年前
1
雨の日のiCPミーティング

雨の日のiCPミーティング

昨日の晩は、
神戸のビストロにお邪魔して
パテアンクルートをいただきました。
エナジーがたっぷり詰まった
美味しいパテをパイ生地で包んだ
手間のかかるお料理。
シェフのエナジーも一緒にいただいているという気持ち。

ライブを聴いてもミュージシャンのエナジーをもらう。
医師はひとりずつの患者さんにエナジーを渡している。
こうしたエナジーのやり取りが人生だと思うようになった。

朝からまた、
iCPと

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たまにいる優しい人

昨日はナオユキさんと松尾貴史さんのイベントに参加。
笑うタイミングがいい人が前にいるなぁと思っていたら
それが仲野徹先生で、納得。
いっぱい話をして脳を刺激したい。
生き方を学べる人にまた出会えてうれしい。

それよりなにより、
戸高さんといった桃源で
人生の棚卸をさせてもらって
すごく頭がすっきりした。

相手がどのくらい自分を好きか、
ということに執着しがちな自分だけれど
最後の最後は自分が相

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伝える難しさ

聴覚障害のある方に伝えるのが
いかに工夫がいるか。

2019年に体験した
聴覚障害者成人学校での講演は、
1時間しゃべって
1時間の質疑応答で。

しゃべりはじめてみると
視線は通訳の方に釘付けで、
手振り身振りや声の強弱は
全く通用しないことが
早々に判明。

こちらはみんなの表情と
通訳の方を交互に見ながら
伝えたいことをゆっくり話し、
反応があればそこを少し詳しめに
話すように努めました。

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逃げ場所

もやもやもや。

この気持ちから逃げるためには
読書するのが一番。

もやもやしても言語化できない
この気持ちをどうにかしたら
本を読めば棒にあたるわけで、
そういったわけで
今はなりふり構わず
本を読んでいるのである。

あーしんど。

負の遺産を引き継がない

過日、大変いらついていた日があった。
自分でもよくわからない。
こういうときは本当に困る。

腹が立ったり、いらついたときは

①相手が本当に悪いことをしたのか
②生理の前後じゃないか
③自分は何か間違っていないか、マウンティングのために
 怒りを利用していないか

という3点を何度も確認することにしている。

今回は、
隣で外来をやっていた10年くらい下の後輩が
自分の知らない間に緊急手術の適応

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賢者の贈り物

賢者の贈り物

最近は顔を見せることがプレゼント
といって憚らない母からの
久々の差し入れ。

おそらくお中元の
お肉のお礼?
そして頂き物の
横流しでもあり。

鰻を持ってくる、
というので鰻丼がくるかと思ってたら
パックの鰻を持ってきて落胆した
いつかの私の誕生日以来、
鰻といえば
鰻だけなのか鰻丼かを
慎重に確認し合ってきた私たち。

今回は、
鰻だけでいい
って言ったんですが
届いたのは
きっちり鰻丼でし

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あー

飲酒運転が話題だが、昨今知り合いが
飲酒運転でおかまをほって(って最近いうのかな)
逮捕された。
何してんねん!

といいつつ思うのは
我々のグループはおそらく
破天荒コンプレックスに
さいなまれている。
ハテコンにさいなまれている人が
集っている。

破天荒であれ!!

と人生のどこかでインプットされたのだと思う。
かくいう私もそうである。
普通を恐れ、
普通を嫌う。

いったいいつインプットさ

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いつの時代も

いつの時代も

脳外に入院してる
失語症のおじいちゃん、
いつも絵を描いてるのですが、
そのキャラクターが可愛くて
すっかりファンになってしまいました。

カッパのよしべえは
遠泳が得意だった
自分の自画像らしいのですが、
さんちゃんは
今日の新キャラなので
一体誰なのかは
まだ謎!

2013.06.21

ぼけて知性が溢れ出る

ぼけて知性が溢れ出る

挨拶をすると
" How are you? "
と英語が返ってくることもある
認知症のおばあちゃん、
今日は私が半袖なのを見て

「先生、サマースタイルなの!
 立派な腕!
 ボン・・・

 ネットみたいなのを持ってきて
 それを、ねえ〜」

というので
いやほんとに言いたいのは
ハムの話でしょ!
と聞いてみると

「先生すごい!
 なんでわかったの!?
 今度の外来は私も
 サマースタイルでくる

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前立腺に心は宿り

前立腺に心は宿り

こないだ前立腺の針生検をした患者さんが、
検査してから勃起するようになったという。

???

「気のもんでっしゃろな」

というので、

「ショック療法ですかね・・・」

と答えたあとに
勃起しないようになったからって
その理由ではまた生検はしませんからね!
と念押ししておいた。

「わし、九州で作ってる
 『前立腺の友』っていうドリンク
 飲んでまんねん。」

というので
患者さんが出て行って

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あっかん

あっかん

天気が悪すぎる。

なるほど、
オーストリアの人の気持ち
少しわかった。

新体制

雨が続くとどうしてこうも
憂鬱になるのか。

憂鬱になるとどうしてこうも
雨が嫌なのか。

本当の自分などどこにもなく、
ただここに一人の
水に支配される人間という
生物がいるだけ。

なのに色んな言葉に共鳴しながら
自分というものを確信していく。

ややこしいことです。

黄桃の雫

信田さよ子さんの、べてるの家に関してのnoteを読む。

一般の心理臨床では用いられない言葉だが、「責任」をとるとはどのようなことか。大きく分けて3つの柱から成る。
① 謝罪・賠償責任、
② 説明責任、
③ 再発防止責任、
あやまること①が何より大きいことは言うまでもない。いまやセレモニーと化した謝罪会見では数秒間頭を下げて「申し訳ございませんでした」と語る。そして③の再発防止は次なる被害を防止す

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ハハハの日

ハハハの日

タバコを薫せる母。

喫煙可だといわれても
周りが吸っていないと
気を使ってくねくね、
じゃあ吸わないのかっていうと
ちょっと火をつけて
すぱーっとやったら
すぐ消して。

思い出話に花も咲いて
私はおんぶシートが定位置だったとか、
オムツしてるのに
トイレ、トイレと
うるさかったとか、
3歳には近所に1人で
お使いにいったとか、
その頃には字が読めて
2つ上のお兄ちゃんに
本を読んであげてたとか

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2016年の今日

2016年の今日

母校が甲子園の
決勝まで進んだのが嬉しくて、
小坂監督と撮った
写真はなかったかなと
開かずの段ボールを
探ってみるも、
出てくるのは
大学生活の思い出ばかり。

その中に、
大学時代に
バイトの友達に誘われて
たまに寄稿していた
フリーペーパーを
見つけました。

久しぶりに読んでみると
長文を頑張って
書いていた時代があったんだなー
と感無量にもなったけれど、
内容はやっぱり若くて
恥ずかしい

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2014年も今と同じこと

先週末にお子とふれあいまくったら
高齢者に夢中で忘れていた
お子への愛が
復活してしまった。
今日も初診の
8歳とやたら長話。
子供の頃は漏れるやんか、
ほんで徐々に漏れへんようになってな、
お母さんくらいになったらまた漏れだすねん。
おばあちゃんになったら
子供みたいに漏れるねんで〜!
面白いやろ!!
と尿漏れ史について
あつーく語って
おしっこ好きになる
呪いをかけておきました。
「うちは頻尿

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