見出し画像

ぼくのエリ 200歳の少女【ワ・レ・ワ・レ・ハ・映・画・感・想・ダ「それ違う」「ち、ちがった!ご、ごめん」】

健康的ロリコンショタコン映画。(え?)
いけない画像があったらしいので、
放映後に一部カットされているそうです。
ちなみに男の子の方ですので。
自分、気づかなかったす(すでにカット版だったのかもしれない)

こういうのゴシックホラーっていうんですかね。
スウェーデンはゴシックホラーに向いている気がする。
トラディショナルでオールドスタイルの吸血鬼様登場です。
彼女は、見た目は小学生の少女。
父親らしき人物と一緒に、主人公の隣に引っ越してきます。

ちなみに主人公は学校ではイジメラレッコですが。
隣の子に一目ぼれ。
こういうのは映像だと控えめでいいですよね。
まあ文章でもやれるか。
惚れてんのか惚れてないのかわからないくらいがいい。

ただ少女は夜にしか出てこないし、
それに謎の力で主人公を助けてくれるし、
彼女のお父さんはなぜか焦ってる。

イジメッコたちを瞬く間にぶちのめす辺りで、この少女が人外であることが、なんとなくわからないはずがないだろう展開に入ります。

同じころ、街では謎の死体が増え始めました。
犯人は彼女の○○○○でした。血液を集めていたのです。
○○○○は彼女のために、自分がおとりとなって硫酸を浴びて自決。

次は主人公が少女のパートナーとなって、彼女のために生きることになります。あれ、この○○○○って??

****

メリーバッドエンドに類する作品ですね。
実は主人公は闇のしもべとして、○○○○に替わり従者として彼女に仕えることになったのですが。
しかし、本人たちは幸せなのでしょう。
昼間、彼女はスーツケースの中に閉じこもって移動します。
ふたりで会話をするときは、モールスでカバンをトントン叩きます。
そしてきっと未来の街で、いつか見た景色が繰り返されるのでしょう。
でも。
幸せの定義なんて他人が決められることじゃない。

この暗さ、妖しさ、愛おしさ。
切なさ。
あの時、選ばなかった選択肢を選んだ結末。
日本だと「沙耶の唄」みたいな感じ。
あれはホラゲ(エロゲ?)でしたが。

確かにこれはゴシックホラーであり、小さな恋のメロディです。
とても完成度の高い作品であり、ハリウッドリメイクされたそうですがそちらは観ていません。


誰ですか? 僕のロリとか言った人。ちゃんと聞こえていますよ。
(しかし、そんな人はいなかった)

#映画感想文 #ヨーロッパ映画 #ゴシックホラー #怪奇  
#闇のしもべ #ヴァンパイア #パートナー #モールス信号  
#トランクの中身 #太陽を避けて #初恋 #永遠 #瞬間  
#人生 #妖しさ #切なさ #10代 #壊れそう #光 #闇  
#青春 #出会い #堕ちる #幸せ #未来 #繰り返す  
#約束された破滅 #希望 #愛 #メリーバッドエンド  

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?