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西欧っぽいファンタジー王国に黒人キャラを出すコツと工夫について(一つの国に色んな人種や肌色を出せる例を現実世界に照らし合わせながら)

前置き


皆さん御存じ通りに、ここ数年間の最近では日本におけるハイーファンタジー系や異世界アニメが増えてきましたよね?

その通りですね。では、そういうアニメの中に、舞台設定の殆どが西欧文化からインスパイアされてるものが多いのは言うまでもないことなんですよね?

それが理解出来れば、色んな作品に登場してきたキャラクターの外見、服装、名前や背景設定などにも一定のモチーフがあります。

そう。西欧っぽい名前しているキャラと欧州風なドレスを着てる上に、彼ら彼女らの住む町も欧州っぽい城壁都市のようなデザインが多くて。明らかに、それらは中世日本になかったデザインのもので、指輪物語や西欧文化にインスパイアされたドラゴンクエストからのモチーフが多いと分かるでしょう。

つまり、それらのキャラクターは明白に『白人キャラ』あるいは『白人っぽいキャラ』と呼ばれても差し支えないはずです。無論、たまには欧州っぽい舞台の作品にも一目で日本人風なキャラだと分かる人も登場してるんですけどね。たとえば、『異世界はスマートフォンと共に』に登場してるとあるヒロインや『七つの魔剣が支配する』に登場したナナオ・ヒビヤとか。

『七つの魔剣が支配する』というハイーファンタジー系魔法学園アニメに登場した『ナナオ・ヒビヤ』

では、ここで付け加える話としては、そういう舞台のアニメにて、黒人キャラあるいは肌の濃いキャラをどうやって違和感なく出せるか、そしてどのような設定やキャラづくりをすれば自然に出せるかについてコツをお伝えしたいと思っております。まずは、下記をご一読下されば幸いです。

黒人キャラを西欧風な王国に出すコツその1:【傭兵】という設定

明らかに気候が欧州っぽい熱くない地域にて、白い肌もしくは薄い肌色をしている人達が主な人口の国にて、少数の黒人キャラを出すことについては相当の理由や背景説明が必要になってくるはず。

では、その一つの設定としては、【傭兵】です。

南大陸からの凄腕傭兵がとある国の公爵令嬢に認められるシーン(AIアートによって生成されたイラスト)

そう。たとえ白人国家であろうとも、別の大陸から雇われる傭兵という設定にすれば済む話だ。無論、この設定が有効になってるのは、その白人国家が海に面している海岸もそれなりに広くて、経済面についても世界中の色んな外国との貿易が盛んな舞台背景でなければ、傭兵を外国から輸入するきっかけが作れません。

なので、黒人キャラを傭兵として出すならば、それなりに大きな王国が隣国との戦争に膠着状態になり、戦局を打破するためにも屈強な凄腕傭兵を外国から雇う必要が出てくる。で、身体能力も優れている魔法剣士の黒人傭兵の出番が出来ちゃったって訳ですね。では、次の設定に移行しますね。

黒人キャラを西欧風な王国に出すコツその2:【欧州風な学院に転校してきた外国出身の留学生】という設定


【七つの魔剣が支配する】のハリーポッターっぽい魔法学院に、別の大陸から留学してきたレセディ=イングウェが登場する(但し、ハリポタと同様、黒人キャラがメイン級の一人じゃなくて脇役止まり)

そうです。白人風な王国にある魔法学院等にて、黒人の留学生も出せるということですね。既に【七つの魔剣が支配する】がこういう設定を使用しているが、出来ればいつかの未来の新作がくれば、その黒人キャラがメイン級の男性キャラ(且つサブカプの彼女も出来ちゃう)あるいは主人公の親友役になればいいなぁっていうふうに思っております。

なにせ、『熱い国とか地域から留学してきたり、移住してきた褐色や黒人っぽいキャラクター』という要素も、最近は褐色のアラブ系の主役級男性キャラが韓国産のWEBTOONSに多く活躍してきましたね。黒人じゃない場合も多いけれど、褐色のインドっぽいとかアラブ人っぽい人も立派な有色人種と分類されてますよね?(メラニン色素がそれなりに濃いから)


韓国産漫画【竜王の花嫁】に登場しているキャラクター達。褐色人種が主な人口の王国で、別の国から嫁いだ白い女性がメインヒロイン


韓国産漫画、【竜王の花嫁】に登場してるキャラクター。メインヒロインの側仕えのメイドにして、『竜王ハカン』の下で働いてる女性キャラ。名は『ティティ』という


韓国産漫画、【ランプのアミナ】。砂漠っぽい国にて、褐色男性が主役級のキャラクターです。


韓国産漫画、【皇后を攫ったのは誰か】に登場するメインヒロインと男の主役。砂漠っぽい暑い国にて、褐色男性が主役級で恋愛相手になる

黒人や褐色キャラを主役として出すメリットとは?


御存じの通り、地球の有色人種の人口、そして混血人種と人口もこれから増えていくことだろう。

なので、当然のことに、もしも白人や黒人との混血の子が成人してエンタメ―業界のご客様となったら、当然彼らのようなキャラクターとか、多様性あるキャラクターが登場してる作品を優先して買いますよね?

なので、日本のファンタジー系アニメにも、たまに黒人あるいは褐色男性を韓国産漫画みたいな主役級にして、白人っぽいメインヒロインと恋愛させる作品も作るべきだと思います。

そうすれば、白人の母親と黒人の父親を両親に持つ黒人ハーフ(混血人種)が共感しやすいでしょう。現に、韓国産のWEBTOONSが勢いを増しているのも、【異人種間恋愛】がテーマの作品が増えてきたからである。日本漫画やアニメに関しては未だに黒人とか褐色男性が主役を張れる機会がとても少ないまま(白人っぽい女性キャラと恋愛する設定ならもっと少ない)

なので、世界中のご客様に売り込むために、これからの日本のハイーファンタジー漫画も韓国に倣って、肌の濃い男性キャラを白人っぽい美少女キャラと恋愛させる作品を増やせばいいでしょう。無論、肌の濃い女性キャラが白人男性と恋愛する漫画、アニメや乙女ゲームも必要ですけどね。

結論


黒人男性キャラと金髪王女(AIアート)

なので、世界中で人口が増えている、【シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ】や【トマ=アレクサンドル・デュマ】みたいな混血男性のご客様に対する売り込みを積極的に推進していくためにも、多様性あふれるファンタジー作品や【褐色もしくは黒人男性が白人美少女と恋愛していく作品】を作っていけばいいと思います。

たとえ混血人種向けじゃなくても、純黒人とか純アフリカ人の中にも欧州文化や白人女性が大好きな男性も数多くいることなんですから、彼らのような人達が金髪の綺麗なアニメ美少女とフィクション代理で恋愛できる漫画やアニメが作られれば真っ先に買ってくと思いますよ(アメリカ人とか黒人系のフランス人とか)。

この画像のキャラクター達のようにね。















【進撃の巨人】に登場している『オニャンコポン』というキャラ

後、エロゲーのこともそうだけど、もしも黒人男性がNTR系のファンタジー作品に登場しても超面白そうね?たとえば、外国出身の黒人神父が自身の住む白人王国の金髪王女を他国の王子様から寝取る展開とか超萌えちゃうじゃないですか?

なんか想像するだけで興奮しちゃいましたね、ぐへへへ~ (だって、筆者も美少女ゲープレイヤーですからね)

でも、たとえ純愛系エロゲーの中に脇役として黒人男性キャラが登場していても筆者が好きですけどね。

それを美麗系なイラストが含まれる美少女ゲーの中で出されたら見たくなるかも。たとえば、Ensembleというエロゲーブランドのことを御存じな読者がいらっしゃれば、そのブランドの作品に登場している女性キャラの美麗さと来たらぐっとくるものがあるでしょう?

だって、そのブランドがご提供する作品のヒロイン達は全てのエロゲーの中を見ていてもトップクラスの美麗さや美しさを誇るんですから。あんな可愛すぎるヒロイン達が黒人男性ともしも会話を交わすだけでも満足できますよ、筆者は(欲は言わないからせめて脇役の黒人キャラと会話するだけでもういいんですよ、それほどまでにヒロインのキャラデザインが綺麗すぎて会話に絡むだけで満足できるからです)


そういう絵柄してる美少女キャラが脇役の黒人男性もしくは黒人ハーフと話し合う場面でもあればいいなぁという風に思っております。フランスっぽい騎士学院ものの中にでも。

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