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若さとは保証書のない武器だぜ?

最近またハイボールにハマってます。一時期お酒を止めてた時期があったんですけど、夏になってまた飲みたくなってきましたね。バイトから帰ってきて、キンキンに冷やしたグラスに氷とウイスキーを適当に放り込んで、炭酸水をぶち込む「適当配分ハイボール」のまあうまいこと。やっぱ何事も多少雑な方がちょうどいいですよね。

こんばんは。夜中に失敬、瑞野蒼人です。


最近は企画もので「 #2000字のドラマ 」なんていう素敵な企画が展開されておりまして。久々に小説書く気を沸かせていろいろと書いているうちに、長編にも手を出したいなぁなんて思うようになりました。

昔は結構長めの作品も書いていて、カクヨム主軸の時代には長期連載もしてたんですよ。でも、その頃の私には根気っちゅーか、継続力みたいなのがなかなか無くて。毎日コツコツ書き続けて掲載し続けるバイタリティーが無かったんですよね。当然、各作品も短編系に集中し出して、一回で読み切れるような作品ばかりになってきました。

なので、noteもかなり定着してきて、毎日更新もできる能力もついてきたところでまた皆さんに素敵な物語を提供したいなーと思って。最近は長編制作に向けていろいろとアイデアを練っているところです。


で、どんなの書こうかなーとかバイト中に考えていたとき、たまたま商品の交換対応の仕事が入ったんです。

私のバイト先は生活雑貨とか家電とかを扱ってるんですけど、たまに商品不良とかで交換のおねがいをされにお客様が商品を持ち込むんです。その時のお客様は家電の調子が不調だとおっしゃってました。私もその不良品対応をよくするので、慣れた口調で「メンバーズカードか保証書ってお持ちですか?」って尋ねたんです。


そこでふっと降りて来たんですよ。

「若さとは保証書のない武器」ていう言葉が。

おぼろげながらね。(某セクシー環境大臣の真似)


だって家電を思い浮かべてくださいよ。万が一壊れたり、部品が足りなかったりしても、保証書さえあればなんとかなるでしょ?修理したり、商品交換したり。でも、若さって替えが効かないんですよね。無駄にしたからって時間はもとに戻らないし、自分が歩んできた時間を誰かと交換することもできないし。自分が消費した若さは、自分でケツ拭くしかないんですよね。そう考えると、コロナで浪費を強制されてる今の若者とか確かにかわいそうだけど、でもその苦しい現状を逆手に取って、自分の力で充実させていける力みたいなのも必要なんじゃないかなぁって思ったりして。

んで、もっと言えば、人生にも保証書ってないしね。

私もこうして気楽にnoteを書いてみなさんに読んでもらえて、非常に幸せな日々を過ごしていますけど、もしかしたら明日の朝死んでるかもだし、あるいは明日家か職を失うかもしれないし、明日親がいなくなってるかもだし。だから、この現状が永遠に続くとは限らない。それは逆に考えれば、自分がこの現状を変えたいと望めば、もっといろいろな方向へ、いろいろな展開へ進むことができるし。自分次第では保証書のない若さをもっともっと享受できるかもしれないんでしょうね。

時々、そんな底抜けに明るくて気楽な妄想をしちゃいます。


なので、今度はそんなことを正面から描いた小説を、皆さんに読んでいただければなぁと思っています。筋がまとまったら、noteで書いて掲載しますね。どんな形になるかはまだわかりませんが、今の自分の等身大の気持ちとか感じることを沢山詰めた、青春物語にしたいなぁとかちょっと考えてます。まあ気長にお待ちください。どうぞお楽しみに。


PS.本日をもちまして、フォロワー300人を達成いたしました。皆様の日頃からの応援に、心より感謝いたします。いつもご贔屓にしていただき、ありがとうございます。



おしまい。