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私たちには、力がある。(依存ではなく創造へ)。

もっとい色々な事を自分の頭で考えよう。私たちは、毎日考えるという事を少しずつ奪われている。何も考えなくてもいい様に、この社会はどんどんどんどん便利になっている。

私たちは、何も考えなくていいように日々され続けている。何かに注目させたり、新しいものを開発し、それに夢中にさせておけば、人間というのは、他の事を考える事はない。

私たちはいつも何かに関心を向ける様に仕向けられている。どうでもいい事に私たちの意識が上手く捕らわれる様に、この世界は作られている。

今のこの世界を見ていると、何も考えるな、何も思い煩うな、全ては安泰だ!とそう言われているそんな気がする。何も考えなくても、社会というこの大きな力が、私たちを幸福なる次の世界に連れて行ってあげるといった感じだ。

何もかもこの社会、世界に身を委ねていればそれで全てOK。深くまで、何かを追求したり、思案したりする必要など全くない。ただ在るがままに、この社会、世界に身を委ねていればそれでいいとそう言われているそんな気がする。

自分の自由な意思を持つな、考えを持つな。個を持つな。今この社会は、個を尊重する世界を推奨はしているが、実際の動きはこれとは全く逆に動いている気がする。

何もしなくていいように、何も考えなくていいように、世界は動ている。

私たちはこれから、もっともっと何もしなくなる。もっともっと何も考えなくなる。思考の力を使わなくなる。思考などもしかしたら、必要なくなるのかも知れない。これはとても恐ろしい事。

何も考えなくなれば、私たちは指針というものを失くす事になる。そうなった時、私たちはその失った生きる指針をこの社会、世界に求める事になる。

つまり、社会の、この世界の奴隷になるという事。

私たちは、自分の頭で考え、自分の明確な意思を持って行動しなくてはいけない。何もかも自分で考え、自分の頭で判断し、そして自分の意思で何をどうするのか?判断し、そして決定する。これを決して、この社会や、世界に委ねてはいけない。

今この時代に生きる私たちは、何もかもこの社会や、世界に依存しすぎ。この巨大で大きな力に依存しすぎ。わたしたちは、この大きな世界に、そして社会に依存せずとも、自分の力で十分生きていける力をその内部に持つ。

何故、私たちがここまで社会やこの世界の在り方に依存しているのか?と言えば、それは自分に何の力も認める事が出来なくなったからなのではないだろうか?

自分に何の力も認めていない。だから、外にあるより巨大な力に依存する。そこに依存し、そこからエネルギーの供給を受けようとする。そこにしか、エネルギーはないと思っている。つまりは、自分で生きるエネルギーを作り出す事が出来ないとそう思い込んでしまっている。

自分で出来ないと思っているから、外部にある大きな力に依存するしか他なくなっている。これはとても危険な兆候。

今こそ、私たちは、自分達個人に、偉大な力が宿っているという事を知らないといけない。私たちは、外部にある巨大な力に依存しなくても、自分の事を回転させる事が出来るくらいのエネルギーは自分で作りだす事が出来るという事を知らないといけない。

私たちは、皆自分の中に、自分を動かす動力というものを持っている。それを私たちはただ動かしていないだけ。それが自分の中にある事も知らなければ、それを動かすものだという事も知らない。それに、それを動かす方法も知らない。ただ知らないだけで、私たちはちゃんとその自分を動かす動力になるものを自分の中に持っている。

今こそ、この自分の中にあるものを動かし、自家発電、つまり、自分で 自分を賄うだけのエネルギーを私たちは作りださないといけない。

いつまでも、この社会、世界にしかエネルギーはないと信じ続けるのは、もはやタブー。

私たちは、自分で自分を賄うだけのエネルギーを作り出す事が出来る。それに気づく事が出来れば、私たちに国など必要ない。自分で出来れば、誰かに、国に、何かをしてもらう必要はないという事になる。国からエネルギーの供給を受けずとも、自分でそのエネルギーを賄う事が出来れば、もはや、国の支援など何も必要なくなるという事になる。

いつまでも国に、そしてこの社会、世界に依存するのはやめて、私たちはそろそろ、自分で自分を賄うだけのエネルギーを作りだす事は出来るという事を知らないといけない。

この国、この世界は私たちが一つのエネルギーである事を知っている。だから、その私たちを利用する。そしてそのエネルギーである私たちを使って、彼らは莫大な富を得ている。私たちは自分の持つエネルギーをこの外部世界によって、搾取されているに過ぎない。

社会や、国家に奪い取られた個のエネルギー、それを今こそ、私たちは自身のこの身に自分の物として引き戻さないといけない。国が個の持つエネルギーを総取りにするのではなく、そのエネルギーは、個に本来であれば返されなければいけない。何かからエネルギーを奪うのではなく、それぞれのものに、今こそ、そのエネルギーは返還されるべき。本来ある場所に、あるものは戻すべき。

私たちは皆、大切なものを今日も奪われ続けている。



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