あのね。

私だけの世界になれ

あのね。

私だけの世界になれ

記事一覧

私の世界一大切な彼

あのね。
3週間前
1

雨の匂い

雨の日の匂いが好き。 あの愛おしくて涙が溢れそうになる匂い。 溢れかえる人達に押し潰されながら 濡れた傘やランドセルで お互いの濡れた服を濡らす。 自分はあまり濡…

あのね。
3週間前
1

貴方の手の中で堕ちていく

フリをする私。

あのね。
3か月前
1

貴方がいないベットはいつまでも広すぎて
貴方が戻ってきた頃にはあの頃の狭さを忘れてしまいそう

あのね。
3か月前

貴方が帰ってこない夜はとても長く感じます

あのね。
6か月前

最低な私

私は今、救急病棟の待合室にいる。 おばあちゃんが救急車で運ばれたからだ。 原因は信号を渡り終えた矢先の 点字ブロックにつまづいたことによる転倒。 私はおばあちゃん…

あのね。
6か月前
4

今日も追い込まれる私

死にたいという希死念慮、自殺願望や理由は人それぞれ。 私は死にたかった。 今でも口癖は 「私なんか死ねばいいのに。」 悲劇のヒロインでも“かわいそうな私”でもな…

あのね。
6か月前
1

私だけの安全地帯

私だけの自由な世界をここに作りたい。 誰かの視線を気にせず 八方美人になる必要もない。 地位名誉噂偏見も全部どうだっていい。 現実で ガチガチに固められた八方塞が…

あのね。
9か月前

私の世界一大切な彼

雨の匂い

雨の日の匂いが好き。

あの愛おしくて涙が溢れそうになる匂い。

溢れかえる人達に押し潰されながら
濡れた傘やランドセルで
お互いの濡れた服を濡らす。
自分はあまり濡れていないのに。
あぁ。また前髪が崩れるなぁ。
ガラスに映る自分の顔を眺めて
そんなことを思いながら、電車に揺られる。

扉を開いた途端に
ムワッと木の濡れた匂いに包まれる。
汗ばんだ身体を下敷きで仰ぎながら
湿度の高い教室で国語の授

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貴方の手の中で堕ちていく

フリをする私。

貴方がいないベットはいつまでも広すぎて
貴方が戻ってきた頃にはあの頃の狭さを忘れてしまいそう

貴方が帰ってこない夜はとても長く感じます

最低な私

私は今、救急病棟の待合室にいる。

おばあちゃんが救急車で運ばれたからだ。
原因は信号を渡り終えた矢先の
点字ブロックにつまづいたことによる転倒。

私はおばあちゃんとカフェに来ていた。
なぜならおばあちゃんが私について来たいと言ったから。
おばあちゃんは日頃家にいるから
いい気分転換になればいいと思った。

だから車で親戚の移動ついでに下ろしてもらって
カフェに来た。
カフェで好きなものを沢山頼

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今日も追い込まれる私

死にたいという希死念慮、自殺願望や理由は人それぞれ。

私は死にたかった。
今でも口癖は

「私なんか死ねばいいのに。」

悲劇のヒロインでも“かわいそうな私”でもない
気付いて欲しいわけでも
助けてくれるともさらさら思ってない。

いじめだ、裏切り、虐待、精神疾患、リスか、脅迫、殺されそうになったこと、何から何まであった。
いつも
「もうだめだ、いつでも死ねる」
「どうせ私の人生なんて」
私が我

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私だけの安全地帯

私だけの自由な世界をここに作りたい。

誰かの視線を気にせず
八方美人になる必要もない。
地位名誉噂偏見も全部どうだっていい。

現実で
ガチガチに固められた八方塞がりなこと
これまでの人生観で捉われていたもの
今まで築き上げてきた地位や価値観。

今、全てを捨てて
ただ私が思い考えたことを
自由に
思うまま
好きなように
呟きたい。

空が飛びたいなら飛べばいい
願いを叶えたいなら叶えればいい

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