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あら、私、カトーさん好きかも♪「ふふ箱根・箱根翠松園」負債20億から年商170億!?

「この会社、ブランドのコンセプトが好きなんだな!」
と気付いたらハマってみるも良し♪

この2年半で、私はカトープレジャーグループが全国に展開するスモールラグジュアリーリゾートのホテル「ふふ」6施設、ふふ系列3施設、合計9ヶ所をコンプリートしました!

今日はその最終章「ふふ箱根」「箱根翠松園」です。


⭐あら、私、カトーさん好きかも♪


巡り始めて分かったのは、実は私、気付かぬうちにカトープレジャーグループの施設にいっぱい行ってること。

施設一覧の冊子を見てびっくり!

✅「え!レストラン【sumile OSAKA】もそうなの?3回くらい行ったよ?」

✅「沖縄恩納村でよくランチに行く【BLUE】もそうなんだ!」

✅「あら!沖縄のホテル【アクアセンス】この夏、行きますけど?」

✅「はいはい、大阪の屋形船も予約してま~す!」

ここで私はこの会社のコンセプト、雰囲気が好きなんだな、と認識。

昨年行った沖縄のアクアセンスもすごくステキで、以前記事にも書きました。

同じく沖縄のカフーリゾートフチャクコンドにある琉球BBQ「BLUE」が好きで、恩納村に行った時にはかなりの確率で訪れていました。

「sumile」はドリカムがプロデュースした大阪のレストラン。
スミレ色に光る台の上、周りにお料理が出てくるのがステキ。

川を挟んで見える中之島の重要文化財、中央公会堂がライトアップされて、ロマンチック!

昨年、大阪屋形船のランチクルーズにも行きましたが、川から見る普段とは違う大阪の風景も、お料理も良かった!

実は、パソナが展開する淡路島西海岸の施設も同様の形でどっぷりハマって12ヶ所巡り、かなり楽しみました。

そして「ふふ」にもハマってコンプリート!
カトープレジャーグループさんの手の平の上で転がされてみたら楽しかった~♪

⭐負債20億から年商170億!「つるとんたん」からの快進撃!


カトープレジャーグループの快進撃は、おうどん屋さん「つるとんたん」からだったといいます。
これもびっくり!

現社長、加藤友康氏は、実父である前社長の急逝という事態を受け、22歳という若さで事業を継承。

お父様が「本家さぬき」というおうどん屋さんをやっていたことをきっかけに事業を継いた2年後「麺匠の心つくし つるとんたん」を開業。

当初はなんと、20億円の負債を抱えていたそうです。
2022年3月時点では、カトープレジャーグループの年商は、約170億円!

今や、フードサービス、リゾートホテル、スパ、リゾート、旅館、エンタテインメントなど幅広く事業を展開しています。
すごいですね~!

この話を知って、大阪・北新地本通りにある「琴しょう楼 つるとんたん」に行って来ました。
たぶん、10年ぶり?

とにかく器がでかい!
この日は「つるとんたん三昧」という、天ぷら、きつね、お肉、わかめ、玉子とじが全部のせになったおうどんを選んで卓上のパネルでオーダー。

まずはサクサクのうちに、と大葉の天ぷらを、そして麺を少し食べたところで、発見したのは、ipadほどの大きさはあろうかという巨大なきつねのお揚げさん!

麺は太めか細めか、ねぎありかねぎ抜きか、麺は何玉にするかなど、選べるんですね!

友人は黒胡麻担々おうどんを3玉で注文!
やる~!
ねぎが苦手な友人は、「かすうどん大好き!あ!ねぎ抜きが出来る!」と、ねぎ抜きかすうどんをオーダー。

先に到着した、具沢山の「つるとんたん三昧」を見ていたため、出て来た「ねぎ抜きかすうどん」は、誰かの食べ残しのように見えちゃった(笑)。

ゲラゲラ笑いつつ、いつも彼女がおねぎを必死により分けてる姿を見ているので、良き良き。
私の海老天、一つ差し上げましょう!

洋風のクリームのおうどんがあったり、メニューがとにかく豊富。

2年ほど前に行った銀座店は商業施設の中にあって店内がオシャレ☆

⭐岩と草花、山のリゾート「ふふ箱根」


森林の香り 岩と草花 箱根連山が広がる山のリゾート

「ふふ箱根」は、箱根の草木や岩石を素材にしたインテリアがすごく洗練された雰囲気でした。

大涌谷や芦ノ湖へと続く箱根ロープウェイの強羅駅に近く、近隣にある日本で初めて美術品の屋外展示施設「箱根彫刻の森美術館」へも行きやすい立地。

強羅エリアは岩が多い地形で、その雰囲気を内装デザインに反映しているそうです。

エントランス、ロビーなど、至るところに岩石が置かれていて、岩石を使ったアートなども。

ロビー中央のでっかい岩は撮り忘れていたので、右側、公式HPから拝借。

左、通路の案内表示を支えているのも岩。

右の2枚は「ふふ箱根」公式HPから

BARの雰囲気もステキ!

よく見ると、バーのカウンターの台、照明も岩です。

ふふラグジュアリープレミアムスイートのお部屋へ。
11月だったので木々も紅葉し、いい季節でした。

この三角に積まれたクッションがある窓際のデイベッドが居心地、最高!
今回は2人の女子旅でしたが、このお部屋は4人まで宿泊可能なので、ここがベッドになるのかな?

テーブル席があるのはPCを開きたい時など、ありがたい。

でっかいソファに座ってこちらでチェックインしました。

「ふふ」の大きな魅力、各お部屋にある温泉。

「ふふ箱根」では、2種の大涌谷温泉が楽しめます。
大浴場は、乳白色をした硫酸塩温泉。
客室のお湯は、澄んだ塩化物温泉。
お肌がしっとりツルツル。

客室温泉は岩風呂で、横にはマットが設置され、足湯としても入れます。

「ふふ箱根」の香りは、「ROCK BROWN」。
デイベッドの土台、寝室の丸い鏡、花器、アクセサリートレイも岩。

ベッドルームとリビングを隔てる壁、引き出しの取手、靴ベラの土台も岩。
こだわりは細部にまで。
色々見ちゃう♪

⭐お料理選べるプリフィックスタイル


お食事は、プリフィックスタイル。

かっこ良く言いましたが、この言葉は今、公式HPを見て知りました(笑)。

チェックイン時に渡されたのは選べるメニュー表。
実は数種類のお料理の中から自由に選べる、というもの。

🔶日本料理 山の笑(やまのえ)
🔶鉄板焼き 石ずえ

と2つある日本料理で「鉄板焼き 石ずえ」を選び、友人と私、それぞれ好きなものをオーダーしました。
これ、嬉しい♪

最初に籠で出てきた【箱根雲海】という前菜盛り(左上)がめちゃ秋!
最初から超豪華!
海老真丈も美味しかった~♪

肉じゃがとチーズの春巻き、黒毛和牛きのこ鍋、どれも美味~!

肉食の私はメインを「黒毛和牛のフィレステーキ」に。
ヘルシー好きな美魔女の友人は「秋刀魚の塩焼き」。

お茶漬け又はお蕎麦、デザートも好きなものを選べたし、ぜ~んぶ美味しくて大満足。

お天気にも恵まれた旅行でした。
2日目の朝食も楽しみにレストランへ。

目の前にど~んと置かれた美しい器!
この色、好き!
開けてなお、好き!

「ふふ」のご飯が美味しい理由は釜炊きご飯。

ご飯のお供も沢山ある~。
と思ったらゴロッと野菜がたっぷりのカレーも!

「ご飯は一杯だけ」と思っていたあなたー!
無理ですよ。

さあ、観念して、
「お代わり、頂きま~す!」

ふふラグジュアリープレミアムスイート(4名まで宿泊可)
大人@ 141,350 円 x 2 名
合計 282,700 円

⭐大正 × モダン「箱根翠松園」


大正時代の香り漂う 居心地の良い空間

箱根、小涌谷のエリアに佇む「箱根翠松園」。

かつてこの地にあったのは、三井財閥の別荘として建てられた登録有形文化財「三井翠松園」。

現在では「箱根・翠松園」の料亭としてその歴史を刻んでいます。

敷地3,000坪の庭園には樹齢300年のもみじ。

この日、あいにくの天気で夕方、少し雨が降りました。
でも、番傘風のモスグリーンの傘がステキで、浴衣着て大正ロマンの気分に浸るにはぴったりでした。

落ち着いたロビーからいくつかの階段を下り、庭園の前を過ぎた奥に私達が宿泊するお部屋がありました。

「箱根翠松園」では23室全ての間取り、アート、デザインは異なるそう。
足湯のあるお部屋、ミストサウナのあるお部屋、ハンモックのあるお部屋など。

そしてもちろん、全室源泉かけ流し露天風呂付き!

宿泊したのは、施設最大の広さ120㎡以上の
ラグジュアリースイート ツイン「尚 / ねがう」のお部屋。

バルコニーのウッドデッキにはハンモック!
ハンモックって実際に寝てみると、さほど寝心地は良くないことが分かるんだけど、やっぱりあると興奮しちゃう!

岩風呂の露天風呂、広~い!
そして、奥にあるのは冷蔵庫!?

ビール大好きな友人達が、この露天風呂脇の冷蔵庫にビールが入っているのを見て、ウキウキしてました!

コーヒー牛乳もあるからお風呂上りには仁王立ちして飲みましょ♪

お部屋の中には内風呂もあって、ジャクソン製のバイブラバス、シャワールームにはミストサウナも!

ルームキーが箱根の寄木細工なのもキュート!

琉球畳が敷かれた可愛い和室。

夕食後、お部屋に戻るとこの和室にお布団が敷かれていました。
女子旅4人でわいわい!

ダイニングテーブル。
夜はここで白熱カードゲーム!

「ふふシリーズ」では冷蔵庫の飲み物がフリー!
これ、超嬉しい!

「箱根翠松園」では特にコーヒーカップやお湯のみの種類がいっぱい!
冷茶などがなくなって追加が欲しい場合は、玄関脇のボックスに入れておくと新しいものを追加してくれます。

レトロな蓄音機は実はスピーカー。
スマホをセットして、ミュージックスタート!

ラグジュアリースイート ツイン「尚 / ねがう」(122.7㎡)
大人@ 71,250 円 x 4 名
合計 285,000 円

お隣の、隆(とき)のお部屋とコネクティングすると最大7名まで可

⭐元三井財閥の別荘「料亭 紅葉」で舌鼓


夕食は「料亭 紅葉(もみじ)」。
登録有形文化財の建物で頂きます。

「ふふシリーズ」恒例の横長メニュー。
今回は28行!

「ふふシリーズ」ではいつも、前菜に度肝抜かれます。
7月の暑い時期でした。
お皿一面の氷の上で、小鉢たちが涼んでます~。
なんて美しい!

🔶お造り
🔶玉蜀黍すり流し 海老湯葉真丈おかき 
🔶金目鯛小鍋仕立て
「玉蜀黍ってなんだ?」と思ったらとうもろこしでした!

🔶黒毛和牛青朴葉包み

熱された石の上で、朴葉(ほおば)の香りに包まれたお肉、超柔らかい!

🔶揚げ鱧炊き込みご飯
フライド卵と大葉を混ぜ混ぜ!
水菓子はココナッツかき氷。

庭園を眺めながらの朝食。
お野菜たっぷり、嬉しい。

量は多いけど、食材の種類がすごく多くて、一鉢一鉢、
「これは何かな?」
と味わいながら頂くとぺろり♪


こうして私の「ふふコンプリートの旅」は完了しました。
そして近々、「ふふ京都」に再訪予定です。

■ふふ奈良
■ふふ京都
■ふふ日光
■ふふ河口湖
■ふふ箱根
■ふふ熱海
■せかいえ
■ATAMI海峯楼
■箱根翠松園

ちょっと待ったー!

コンプリートしたと思っていたら、なんと、2023年冬、軽井沢に、2つの「ふふ」が誕生するって!?

「ふふ軽井沢」「ふふ旧軽井沢」

あらま~☆
それはズバリ、行くしかないでしょう!

実はコンプリートしたと思っていた「パソナ」が開発している淡路島西海岸にも新しい施設が誕生しており、いつ行くか、計画中。

カトープレジャーグループ全体の施設はさすがに多過ぎてコンプリートは不可能ですが、「ふふ」の推し活は続く・・・


ふふコンプリートの旅の記事です。


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