見出し画像

わくわくする贈り物 | 微熱ブックス クラファンの楽しみかた

こんばんは、みつまめです。
遅延で大混雑な電車から抜け出し、ぐったりしながら帰宅。
ダイニングテーブルの上をふと見ると、ちょこんと荷物が乗っていました。

長男曰く「なんか届いてたよ〜」と。
「パパとママがいないとき、宅配でも出ないでねって言ってあるのに〜、でもありがとね」

なんて言いつつ、送り主を見て飛び跳ねちゃいました。

楽しみにしてた、「微熱ブックス」クラファンの特典!!

カバーにする前から既に可愛い

なんて可愛いんでしょう…!!
特に猫さんたちの表情がなんとも言えないのですよね。
フチが和紙風で、柔らかい質感を感じるところもたまらないのです。

ふわふわ感が猫の毛を連想させる


眺めていたら居ても立っても居られなくなり、せっせとブックカバーを折りました。
可愛い柄をきれいに出したくて、ああでもない、こうでもない。

やっと光らずに撮れたと思ったら、今度は私の影が入っちゃった🤣

文庫サイズのカバーが2種類、単行本サイズが2種類です。(A5判くらいまでいけます)

めちゃくちゃ可愛くないですか?!
バッグの中が華やいで、何だか楽しくなってきます🤭

中に収める本にもこだわってみる

あまりにも可愛いので、"このカバーをかけたい本"というテーマで自分なりに選書してみました。

ひとり「おやきと文学」です。(おやきはないけど)

まったりコーヒー猫さん

コーヒー猫さんカバーは、軽い気持ちでサクサク読めるエッセイが気分。

ジェーン・スー『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり』

ジェーン・スーさんのエッセイは、くすっと笑って、「わかるー!」となって肩の力が抜けます。
だからなのか、社会の荒波(?)におつかれ気味な時は特に手に取りたくなります。
コーヒー猫さんのくつろいだ雰囲気にもピッタリ!

椿

可愛らしくも凛とした印象の椿カバー。
女性が活躍する歴史ものが気分かな?

永井路子『旅する女人』

大学の専攻が日本古典文学でした。
特に好きだったのが日記文学、中でも旅の描写があるもの。
その流れで歴史小説や歴史ものエッセイ(?)は、長い間好きでよく読んでいました。
この時代の女性作家さんの文体も、品を感じるので好きなのです。

そんなちょっとした古典文学・旅文学好きな私のツボに入りまくりなこの本。
例えではなく、文字通り擦り切れるほど繰り返し読んでます。
ブックカバー必須なので、今日から椿カバーに身を委ねます。

猫とピクニック

サンドイッチ猫さんは迷いました。
出来るだけカバーの猫さんをしっかり見せたいから、大きめの本が良いな。中身はほっこり系かな?
本棚を眺めた結果、これだ!とピンときました。

クウネル満腹隊『よりぬき ただいま食事中』

この手の「眺めて楽しむ」「雰囲気・ものがたりを楽しむ」タイプの本は社会人になってから好きになりました。
特に出版業界にいた頃は実用書のような、エッセイのような、エッセイにしては写真が多いような、はっきりとしたジャンルがないような本を好んで読んで(眺めて?)いました。

食にまつわる内容の本だし、中身は意外と写真も字も細かいので、実は読み応えもあったりします。
読み終えて本を閉じたあとにハッと目を引くイエローと大きな猫さん&サンドイッチ。
物語の続きみたいにカバーを楽しめます。

37.0℃の子たち

可愛いけど、可愛いだけじゃない、ちょっぴり毒っ気。
色は割と落ち着いたベージュ。
このデザインにあうのは何?真面目な内容?古い本??
悩みに悩んで出した、本日時点の結論はコレ。

土居健郎『「甘え」の構造』

だいぶシブめなチョイスとなりました。
精神科医の書いた、だいぶ古い本です。
noterさんがお勧めされてて知った本なので、何となく今回のブックカフェ企画とリンクするなーと思って。(最近更新されていないけど、お元気かなぁ…。)

今回ブックカフェに行けなかった悔しさも込めて、選んでみました。

余すことなく楽しみました!

ブックカフェ、子どもの習い事や家のことで時間が作れず断念しました。
でも、参加されたみなさんのコメントやレポートを読んで、行けば良かった!とめちゃくちゃ悔しくなりました。
微熱ブラック、おやき、味わってみたかった…!
微熱さんや、微熱サポーターのみなさんにお会いしてみたかった…!!

そんな悔しい気持ちを昇華させるため、クラファン特典をめいっぱい楽しんでみました。 
カバーのデザインを基準にし、それに合った本を選ぶなんてしたことないので、とても楽しかったです。

ブックカバーは本にかけてこそ活きるもの。
明日から早速通勤のお供にして、久々に読書を楽しみたいと思います。

微熱さん、今回もわくわくと新しい体験をありがとうございました!

おまけ ローズマリーが美しい

同封されていた心遣い、大変嬉しかったです。
それと同時に、どうしてこんなにまっすぐ美しいの?!ということが気になりました。笑

(うちの庭のローズマリーは暴れん坊でぜんぜん手に負えなくて…。)

あまりに柔らかで良い香りなので、つい飾ってみました。 
数日ここにいてもらおうと思います。

微熱さんの画は我が家の風景の一部になっています。

↓うちの暴れローズマリー


他の記事

微熱さん推しなのです

本の話

案外名言が多い

やっぱり旅エッセイが好き

沖縄の島も好き


躁鬱人の必読書
noteを初めたばかりの頃に書いた感想文ですが、やっぱり熱量高め


その他熱量高めな感想文


いただいたサポートは、日々を乗りきるため「自分へのご褒美」に使わせて頂きます🍀 ちょっと良いコーヒー、ハーブティー、豪華ランチ、大好きな本を買う、お出かけ資金…何に使おうかな🎵