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過去の実体験

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#高校時代

If I could be who you wanted

好きなものから好きなものの名前が出てくることがある。
椎名林檎からラーメンズという言葉を聞いた時、鈴木真海子からトンツカタンという言葉を聞いた時、そして村上春樹の海辺のカフカで田村カフカがRadioheadのKid Aを聴いてるシーンが出てきた時。

高校二年生の夏、Radioheadを聴きながら村上春樹を読んでいた。海辺のカフカでRadioheadという単語が出てくるとは知らずに。当時僕にはさく

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春といくつかの言葉について

最初の挨拶さえなければ別れの悲しみなんて存在しない。最近そんなことを考えている。気軽に知り合って、別れる時にはいつも必要以上に重く捉えているりこの季節だと卒業なんかを思い出す。

卒業式の朝の電車で聴いた曲を今でも覚えてる。
黒夢『See you』
シド『星の都』
Janne Da Arc『振り向けば』
チェッカーズ『My Graduation』
人格ラヂオ『さくら』

18歳の僕は僕なりに悲しも

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君がいない日々を超えて

熟々男性という生き物は女性によって成長させられるものだなと感心している。それというのも、自分の過去のブログを見返したりしているからなんだけど、ブログもまたノートと同じで別に原稿の締切や連載があるわけでもなく書かずにはいられないという衝動が書かせたもので生きた感情の証拠だなと思った。

例え方は様々ある中で、かなり抽象的ではあるけどきちんと話し合いをした上での失恋というのは痛いからやめて欲しいと

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